中古で入手した当初から、少し調子の悪かったEOS20Dのレリーズボタン。
ちかごろだんだん酷くなってきました。
いまっ!っと思ってシャッターを押す!
・・・
押せない ・・・ ??
あれれ?!
あ~あ、タイミング逃しちゃったよ~ ( ̄д ̄;)
と、いうこともしばしば。
ショット数もどれくらいか不明なので、シャッター交換と併せてメーカーOHも検討していましたが、
20Dは
修理対応期間が終了していることが判明・・・
ということは、自分でやるしかないですねw

いきなり、バラけてます。
中央の端子が、レリーズボタンの中のSWをさらにバラしたもの。

ボディキャップの上に、円盤状のSWの中身が載ってます。
SWの中には、削り粉のような物がたまって以外に汚れてました。
ちなみに、一応頭にはあったので、注意はしていましたが
分解中に、やってしまいましたw
一通りカバーを外して、レリーズSWをどうやってはずすか?
ボディをあっちに向けたり、裏返したりしていると、
ビリっ!!
(хх)イテっ!!!!!!
感電ですw
バッテリーは抜いてましたが、内臓ストロボのコンデンサー辺りに電気が残っていたようです。
ちなみに、ビリっときた後で(遅いし)ストロボ電源線の電圧を計ってみたら
250Vくらい(?)ありました(>o<)
シンクロ端子まわりには注意しましょう。

レリーズSWは取り外さないで、そっと持ち上げると下の基盤ごと浮き上がります。
そのままの状態でSW分解。
中をアルコールで清掃したあと、コンタクトスプレーを綿棒に付けて少し塗りました。
元通りに組み立てて、完了。
おお~っ!
半押しでAFが効いたあと、全押しするとスッとシャッターが切れます。
こうでなくちゃね (^^)
2時間弱くらいでしたが、大成功(?)の作業でした。
※感電したこともあってw、今回は分解手順はいれてません。
チャレンジされる方は、くれぐれも感電にご注意下さい。
カメラ本体が破壊されてしまう可能性もあるかもです。
(ヒント)
グリップラバーの下にビスが数本。
フレキシブル基盤はコネクターの黒い所を起こすと外れます。
戻すとき基盤を挿し、黒い所を少し押すようにすると基盤が奥まで入ります。
ストロボ閉じたまま、モードダイアルは取り外し不要。 などでしょうか。
Posted at 2013/08/03 00:16:43 | |
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