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また飽きもせずカメラネタです　^▽^;

1台目のYASICAがうまく復活出来たので、気を良くして３台に増えてしまいました。


昨日も、あいにくの雨模様でしたので、自宅にて清掃作業です。
今回の一番右の機体は、前回より少し難度が上がりました。
この機種の持病とも言われてる症状、シャッターを押した時のチリチリ音と、レリーズボタンのダンパー、通常のカビ取りモルト貼り替え作業です。


レンズボードを外しました。

右側のスプリングがレリーズボタンに連動してます。この裏にシャッタースピードをコントロールしている端子があり、ここの接触がイマイチだとチリチリ音がするそうです。
車用の道具箱から出してきた、コンタクトスプレーを吹いてやりました。
さらに、このスプリングを外して

針の先の辺りにゴムでダンパーを張り替えます。
ここも朽ちて無くなりシャッターが切れなくなったりするようです。


百均のフェルトを使ってモルト貼替え


完成間近。
今回、レンズボードを外すのに、革風の貼皮を剥がしたのですが、やはりビリビリになりました。
で、百均のメモ帳の表紙にちょうど良さそうな合皮があったので、それを利用して張り替えました。
上側のカバーとレバーもろもろ戻して完了。

この前から、クラカメの分解に嵌ってますが、分解してて思うのは、修理（？）がしやすい事です。分解修理が前提にあるのか、組立の都合なのかは不明ですが、部品その物が壊れてさえいなければ、どうにか復活させることが出来そうな感じ。

今時の物には、使い捨てが前提にあるような気がします。
前に分解したEOSのレンズにも、あと一ヶ所が非分解になっていて清掃道具が届かない所がありました。メーカー修理ではきっと部品交換にするんでしょうね。
車もそうですが、一昔前の製品のように、分解して清掃修理が出来る構造であれば、自分で修理出来る箇所も多くなるし、メーカに修理に出すにしても、
気に入った物を使い続ける事が普通にできるのにと
ちょっと考えてしまいました。