今朝もだいたい7時に起きて朝食を
今日は、3日間お世話になった
バウアーホテル 最後の1日です
と言っても、朝食後、すぐにチェックアウトしてしまいます
そうそう、ヨーロッパは1階というと日本の2階を指すんですよね
1階は、ロビー階とか、グラウンドフロアと言うのです(よね、確か)
3泊目にして、窓際でなく奥の席に移動
ちなみに、コーヒーは、アメリカ式のコーヒーと、
温めたミルクをポットでサービスしてくれます
これが気に入って、店長は朝からマイ・カフェオレを作ります
朝早いと空いてます
(他の時間は知りませんが)
ここはフルーツの種類がたっぷりでした!
うーん、美味美味
日本にいるときの倍くらい嫁様が朝食を取るので
少々ビックリ!?
やっぱり、5つ星のホテルの朝食はおいしい
店長は、甘くておいしいパンがお気に入り
嫁様は、カマンベールチーズとモッツァレラチーズ、
生ハムがお気に入りなのでした
もちろん、おいしいヨーグルトも
明日は
ダニエリ に泊まって朝食がないけれど、
フィレンツェのホテルは朝食をつけたいと店長が言います
確かに、ホテルの朝食はとてもおいしく、豪華ですラブラブ
素泊まりにしていて朝食をつけてるより、
最初から朝食付きのパッケージの方が安いはずだから、
変更しちゃいましょう!
店長のボーダフォンを使って日本に電話したいのに、
スターウッドプリファードゲスト の電話番号がわからない
以前かかってきた番号にかけると、
シェラトングループの予約センターにかかりましたが、
こちらでお伺いできますよといわれほっとしました!
さすがスターウッドグループ
日本時間も営業時間残りわずかだったしよかった
プレミアムデラックスツインにして、朝食をつけて、
二人で1泊につき50ユーロのアップ
部屋がデラックスからグレードアップしてるならお得でいいんちゃう?
リバーサイドも捨てがたいけど、ここは涙をのんで我慢
2人で更に1泊65ユーロのアップはしんどいし
大体8時半頃だったでしょうか、チェックアウトは
ゴロゴロとトランクを引きずって、
サン・マルコ広場を横切ります
ダニエリへは徒歩約7分ほどでしょうか
意外と、小さい入り口をくぐって、
まずは時間が早いので
「チェックインの時間まで荷物を預かってくれますか?」と
嫁様が話しかけます
「予約はしていますか?」と聞かれました
しているというと、早々にチェックインしてもらえました
今回は一番安いお部屋だけど、スターウッドで予約したし、
ハネムーンだって伝えたから、少しくらいサービスしてくれるかな?
という淡い期待もありました
それよりまず、世界遺産に指定されている建物に泊まれるわけですから、
テンションが上がります
見逃しそうなくらい小さな入り口の奥は、ものすごく広いロビー目
舞台に出てきそうな大階段や大理石の柱、年配の夫婦がお茶をするバー、
そして、古そうな板のカウンターが
アンティークっぽさをかもし出します!
お部屋は2階
渡り廊下を渡って、別棟になります
ドアを開けると、ウワーッと声が出そうな
アンティークなお部屋でした
昔、こういう貴族趣味みたいな部屋に憧れたんだよね(by嫁)
でも、上品な花柄の壁とカーテン(同柄!)は全然しつこくありません
昨日まで泊まっていたHotel Bauerはデラックスルームだったので、
少々狭く感じるのと、ベッドが小さいけれど、
さすが、ダニエリという風格は感じるかも!?
キーも何となくアンティークっぽい
バスルームは広かった
もちろん、バスローブもついていますニコニコ
今回は、全ホテルついていたけれど
クローゼットはウォークインタイプ
アンティークのカーテンを閉めたらすっきり、
だけど、トランクは開けられないちょっぴり中途半端な
広さだったかもしれません
ミニバーにはお菓子も・・・
有料なので我慢
さっそく、館内を探検してからヴェネツィア最後の一日に出掛けることに
壁にはアンティークらしきヴェネツィアングラスのオブジェがたくさん
泊まっていた棟の小さなホールに合ったアンティーク家具
座ることは出来ませんが
小さなデスク
渡り廊下からは大運河が
壁面は、どこも見えないところは汚いんだよね
でも、この廊下も、板張りがとってもいい感じ
ロビーのある建物は、相当凄い
絵画はたくさんかかってるわ、美術館並み!
世界遺産になってることは帰ってから知ったんだけど納得
総督の一族が住んでいたんだよね
このヴェネツィアングラスのシャンデリアも有名らしい
ここにもたくさんドアがあって、客室なんだろうなと思わせます
ここがプレミアムルームなんだろうか?
ちなみに、ロビーからそのホールを見上げるとこんな感じ
反対側は廊下だね

階段のところにいたお姉さん・・・
キャッ
こんな部屋、中は一体どうなっちゃってるんだろう
部屋のドアですよ、これ
歌劇とか出来そうな階段に
写真では色が汚く見えるだろうけど、
実際は本当に綺麗な大理石のつくりで、
これは一見の価値があります!
さて、今日は、近場で最大の見所、サン・マルコ広場周辺と、
昨日休みだった「カ・レッツォーニコ」の見学がメインです
朝一番にドゥカーレ宮殿に行くとツアー客でいっぱいそうなので、
コッレール博物館へ行きました
ここでは、ヴェネツィア派といわれる絵画がたくさん!
天井やドアまで絵画でびっしりで、「庁舎」って雰囲気です
小部屋もたくさんあります
途中、雰囲気が変わっておしゃれなディスプレイになったり、
ローマ時代っぽい石像や彫刻?ばかりの部屋もありました
どうやら、昨日迷い込んだ国立マルティーニ図書館や、
考古学博物館もセットになっていて、とある部屋が
そうなっていたようです
ガイドにちゃんと載っていないので混乱しました
しかし、宗教画は正直疲れます
同じテーマの絵を、多数の画家が描いています
どれも素晴らしいので、見るのに疲れて…しまうのでした
昨日写真に撮ったHARRY'S BAR です
レストランで飲んだベリーニおいしかったので、
まだ11時でしたが、寄ることにしました
席に座ってはまたいくらになるか分からないので、
カウンターでと言ったものの、
いっぱいで入れません
むりやり端っこに入り込み、
「Tow Bellini」と、言ってみた
まだこのころイタリア語で「2」が言えませんでした(嫁様がね)
きたきた、クルクルかき混ぜただけの、ベリーニ(残念ですが)
しかも、小さいけど…
とりあえず乾杯~
おいしいけど、速攻飲んじゃいました
5分の滞在
どこかの国からきていた観光客らしき3人組のおばあちゃんたちに、
「何を飲んでるの?」と聞かれました
ロシア人でしょうか?
「ベリーニだよ」と言ったら、「次は飲んでみるよ」と笑っていました
写真のシャッターも押してくれたけど、
バーテンダーに「No Photo!」と言われてしまいました
さて、今日も水上バスに乗り、「カ・レッツォーニコ」へやってきました
近くの橋で
宮殿の隣の家の船着場
一般家庭ではこうやって船をつって駐車ならぬ駐船します!?
カ・レッツォーニコ、2階3階が美術館になっていて、
とてもたくさん絵がありました
ここも疲れますが、綺麗な絵があったなぁ
めずらしくガーデンがあって、癒されます
と思ったら、ウサギはっけーん
2月の上旬に行われるカーニバル用の仮面?を売る
お店がたくさんあります
こんなカラスみたいなコスチュームが店頭に
一体カーニバルが何なのかも分かっていない二人
おっ、うちの嫁様のグッズを発見
ってそれ、メドゥーサやん
船で野菜も売ってました
お昼は大分回ってもう2時ごろなのですが、
サン・マルコ広場の北の辺りでセルフサービスのレストランを発見
1品6ユーロ位だったので、入ってしまいました
ラップがかかっていてお皿をトレイに乗せて行き、
最後に清算する、USJのレストランのようなシステム
金額があっているのかないのか良くわからないけど、
全部で44ユーロでした
昨日高額な料理を食べてしまったため、
思わず飛びついて色々とりすぎてしまいました
右下から、海の幸のアンティパストミスト(前菜盛り合わせ)
ボンゴレスパゲッティ
フライドポテトと葉っぱ系野菜とズッキーニのソテー、
ラザニアにマグロのステーキ、チョコレートケーキ、
オレンジジュースとファンタレモンナイフとフォーク
マグロのステーキは、ヴェネツィアでは名物らしいけど、
嫁様が「これはマグロですか?」と聞いたら出されてしまいました
レンジでチンしてくれたけど、アンティパストミスト以外は
正直おいしいとは言えませんでした orz
イタリアの食事は難しい?
でも、お魚さんもいてうお座、赤いチェックのテーブルクロスが
ラブリーなカジュアルレストラン
割と、お客さんでいっぱいでした
いよいよ、ヴェネツィアの定番であろう、サン・マルコ寺院を見学することに
ジャジャーン
正面のドームにも、それぞれ美しいモザイクの宗教画が
金の何かを張って、ガラスを埋め込んであるようですね
中に入ると、もっと金ぴかでした指輪
中には、お金を払って入る宝物殿のようなものもありました
だいたい、お金を払うといいモノが置いてあります宝石白
ここでは、やっぱり2階に上がるのがいいでしょう
2階には、じゅうたんやら何やらいろいろ展示してある裏の部分にも入れます
バルコニーに出ると・・・
時計台も近くに見えます!
コッレール博物館も
モザイク画に触れちゃったりして
鐘楼だって下からじゃカメラに収まらないもんね
ドゥカーレ宮殿はこのあと行くよ
サン・マルコ広場では相変わらずみんな鳩にエサをあげていますhato.
昨日行ったサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会周辺
バルコニーで、30分ほど癒しの光景を楽しみました
そして、やっとドゥカーレ宮殿と言う、ヴェネツィア共和国の時代の
政治が行われた場所へやってきました
宮殿は古いのかな?
彫刻のしてある柱とかが、室内に展示してありました
閉館1時間前に行ったので、空いてはいましたが、
みんな片付けモードに入っていました
さすがイタリアーノ(笑)
広場を挟んで広間がたくさんの棟
中庭がやっぱりヨーロッパだよね
昔会議や議会が行われたであろう広いお部屋もたくさんありました
かなりたくさんイスの並んでる部屋にも、大きな絵が飾ってあって、
本当に重厚な建物だったなぁ!
イスの部屋の隣の小さな部屋は、議員さんの控えの間かなぁ?
サン・マルコ寺院と接している辺りは、
ピンクと白の大理石でちょっと乙女チックな建物
宮殿の階段は、天井までもがものすごく豪華な
彫刻や絵で飾られています
そして、嘆きの橋を渡って・・・
橋の中から大運河を見るとこんな感じ
鉄格子もおしゃれだよね!
でも、中は暗い牢屋でした
1階部分は、大潮で水浸しになったとか
暗いし、冷たいだろうな、石の牢屋
店長も、今までの悪事を反省し…
お縄に
宮殿の見学もギリギリ時間内に終了
今日も良く歩いて疲れました
ちなみに、宮殿ではとある国のツアー客に巻き込まれ、
思うように進めませんでした
ただ1つの団体でこれなのだから、
やっぱり二人はツアーには参加できそうにありません
宮殿の隣がホテルだから便利
でも、やっぱり入り口が小さいね
なんだか高級ホテルの感じがしない・・・
不思議なカタチの回転ドアです
ドアマンはいませんでした
部屋は、隣の建物しか見えなかったけれど、
体を無理やりねじると、
サン・ジョルジョ・マジョーレ教会が見えます!
お昼も食べ過ぎておなか空かないし、
まだ18時ですが、お風呂に入って乾杯することにしました
2日前、ムラーノ島のコープで買ってきた嫁様の大好きなアスティ・スプマンテ(6.5ユーロ)で
ヴェネツィア最後の夜にカンパーイ乾杯
やっぱ、バスローブでしょう
しかし、大通りが近いと言うことは、
うるさいと言うこと
夜中、若者の話し声で多少寝苦しかったです
いや、夜中というか、たぶん21時頃(笑)
そして、高級ホテルだからお客さんはある程度見込めるのか、
テレビのリモコンは電池が切れていました
サービスはいまひとつかも
ハネムーンでも、とくに高いプランでもないからかサービスは特になし
不満ではないけど、1度試したらもういいかな?っていう
気もしなくもありません
でも、あのロビーは凄かったなぁ
もちろん、小さなベッドでしたが、ふわふわ具合は
今回の旅行のホテルでは一番癒されたかな?
好みはあるでしょうけど