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2022年07月03日 イイね!

(覚書)脱輪と救出作業 クレーン専門会社

(覚書)脱輪と救出作業 クレーン専門会社任意保険のサービスを使います。
小型のクレーン車の手配をお願いして待つこと2時間、日が沈み暗くなりかけた頃到着します。雲行きも怪しくなり灯りもない場所です。これで駄目ならどうしようという不安も頭を過ぎります。後から知ったことですがクレーン車は中央アルプスの向こう側伊那谷から峠を越して救援に駆けつけてくれました。 ありがとうございます。




写真で見るとそれ程ではないように見えますが、車体は25度位傾いています。
フォレスターの助手席側は柔らかい土です。
傾斜は70〜80度ほどある急斜面で足場が悪いため二次災害の恐れもあります。
草があって見えにくく、シャーシと斜面の隙間は狭く手の入る空間は少なく直接見ることは難しい状況です。最後にハンドルを右に切ってフォレスターが滑り落ちるのを防ぎタイヤで支えた感じで止めています。
(iPhoneで記録した写真の半分は見当たらず撮れたつもりになっていたようです。同じ写真ですが状況確認のため掲載します。)

クレーン車が到着する頃には日が落ち暗くなってきました。雨が本格的に降ってきました。

  『希望の光』




Bタイプ : クレーン車 (専門のクレーン会社)
脱輪現場をみてこれは難しいと言われました。😱
理由はJAFとほぼ同じです。何とかできないかとお願いすると考えてくれます。
まず問われたことはJAFがどのような作業をしたかです。
説明するとそれでは上がらない『ワイヤーをかける位置が違う』と言われます。😱

フォレスター引き上げが困難な理由は、
フォレスターの前方に滑車をかけるものがないため前方に引き上げられない。
このような脱輪の場合、後方に引いても道に上げることはできないそうです。
クレーンの吊り上げには車が斜めに傾き過ぎているためできないとキッパリ。😱

内心青くなりながら、そこを何とかできないでしょうかとお願いします。
雨も降ってきて帰ることもできません。😢



フォレスター引き上げが困難と言われてしまいます。
 ↓↓↓
そこを何とかできないでしょうか。雨も降ってきて帰ることもできません。😢
フォレスターの前方に力点を置き滑車で後方から牽引する方法でなんとかして欲しいと藁にもすがる思いでお願いするとJAFのとは違う方法で前方に引っ張ってみましょう。心配する私にまず試してみましょうと言ってくれます。それでもできなければ引き上げは無理と言われます。
作業が始まると、車体の牽引箇所も脱出作業もJAFとは全く違います。

前輪の車軸部分に紐をかける作業は足場が悪いことと車体と地面の間の空間が狭く手間取ります。私も手伝い牽引ロープを通しますが、雨が降り懐中電気の光で手元を照らしながらの危険と隣り合わせの作業になりました。
この作業が終わるとJAFと同じ手順で牽引ロープが張られ牽引作業に入ります。
ここでJAFとの違いがありました。
私が運転席に乗り込みエンジンをかけハンドル操作をします。
プロの指示に従って小まめにアクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をします。奥さんは滑車の視点になる箇所の安全確認をする係です。
ワイヤーの引きを僅かに強めつつアクセルを踏みます。引いてはすぐ止め、タイヤの向きを再調整します。私は専門家の指示に従いながらアクセルを踏み、ハンドルを切り、ブレーキを入れます。
牽引ワイヤーの滑車の支点になっている柵に異常はありません。
雨の中、一つ一つ確認しながら小刻みな作業が続きます。途中タイヤに車止めを咬ませたりクレーン操作をしながらフォレスターの窓に手をかけ押してくれたりします。運転席で細かな指示に従いながらフォレスターを動かしていきます。😊

フォレスターが道側に小刻みに移動するのが分かり嬉しい反面もしフォレスターが滑り落ちるとどうなるのだろうかとヒヤヒヤしながら運転席に座っていました。😰


😊 フォレスターが農道に復帰しました。 😊


来た道を戻って行きます。 ホッとしています。🥲😊😌

m

引き上げてから簡単に点検してくれます。車体に問題はないとのことです。
スバルディラーで初回車検のため入庫するので細かく点検してもらうことにします。事務処理をして作業工程が無事終了します。



《室内カメラの記録より》


JAFのレッカー車は引き上げ、クレーン車が来るのを待っています。


私はヘルメットを被り運転席で指示通りに操作しています。
クレーンのオペレーターは3カ所を行き来してゆっくり引き揚げます。
クレーン車、フォレスター、滑車の様子を見ながら細かな指示を出します。


フォレスターが農道に戻りました。雨脚は強くなっています。
🥲😊 感謝 感謝 感謝 🥲😊


レッカー作業の牽引部位の良し悪し


 脱輪した車側の引っ張る力点はここと教えられます。(自宅で撮影)


この位置は力学的に全く問題にならないそうです。
この種の牽引作業では使ってはいけない場所のようです。😰

Posted at 2022/07/03 20:16:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | Forester | クルマ
2022年07月03日 イイね!

(覚書)脱輪と救出作業 JAF 牽引

(覚書)脱輪と救出作業 JAF 牽引事故発生時刻は13時30分頃。
田舎の畑に行く一本道の農道。
当時の天候は晴れ。
運転者 私(fukurou)
同乗者 家内、わんちゃん。
荷 物 畑仕事の道具類、食料品など
状 態 脱輪後、自力脱出を試みフォレスターを前後に動かしたためより深刻な状態となる。転落や横転を防ぐのが精一杯の状態で車を安定させる。30m左は木曽川の急斜面になっている。車の左側には下に小さな川があり人が動かせない石が幾つも転がっている。右側にはJRの線路がある。車が通れる道は後方にしかない。


今回の脱輪の救援作業の大きな問題(制約)が2つあります。
第一に、JRの高架したは 3.1mの高さ制限がある。
第二に、道幅が狭く脱輪したフォレスターの横を車が通れない。

ここでは脱輪したときレッカー車やクレーン車で車体を牽引するときの注意点について書き残しておきます。良い例と悪い例を実地で学んだ感じです。

大別すると2種類の引き上げ方があり、担当者によってワイヤーをかける位置や牽引の考え方、クレーンの考え方などに違いが見られました。



 前方から見たフォレスター


 後方から見たフォレスター

この2枚でおおよその状況がイメージできると思います。
傾いた車内からの脱出は大変です。特に助手席に乗っていた家内は手を引っ張らないと動けません。また動くことで車がバランスを崩して落ちてしまうのではないかという不安もあります。ドアは重く力を入れてしっかり押し上げないと閉まってしまいます。途中まで開けて止めておくこともできません。手で支えて動く状態です。後から考えるとタオルなどを挟んでドアを閉まらなくする方法があったと思います。


JAFのオペレーターと話してから到着するまで90分以上経過しています。
この種の車では吊り上げられないので心配します。

Aタイプ : レッカー車 (JAF)
脱輪現場をみて最初から無理と匙を投げられました。😰
理由はフォレスターの向きが前後逆なら牽引できるが後部からの牽引では引き上げられない。後ろか牽引してフォレスターを動かしてきても横の木にぶつかり車が壊れてしまう可能性がある。牽引フックは真っ直ぐに引っ張るようにできていて斜めの力をかけると壊れてしまうと言われます。😰
レッカー車で牽引する場合、フロント側から引っ張らないと車が道に上がってこない。この場所はレッカー車が反対側に行けない。反対側から回って来る道もないので作業はできないということです。


《 レッカー車による牽引作業 》

ここで見捨てられるとフォレスターはこのまま放置するしかありません。見通しが立たないままでは困るため、可能な方法を一緒に考えます。遠回しにお断りされ続けますが、取り敢えず可能性を試してきてるようにお願いします。
 ↑↑↑
今から考えると、引き上げ作業はできないと判断していたと思います。キッパリ断りきれず少しやってくれた感じです。
時間を有効に使うためにも具体的で先に希望の持てる提案をしていただけると良かったかも知れません。
ともかく私の提案を幾つか実行してくれました。その点は感謝しています。これら一連の作業は成功しなかったためお金の請求がかからないことを作業終了後知りました。これはシステムとしておかしいと思います。時間と労力を使って無料はいけません。お互いのためになりませんので有料化した方がいいと思いました。

素人考えでは、可能性としてクレーン車で吊り上げ道に戻す方法です。それも叶わないと足場を組んでジャッキアップしながら少しずつ上げる方法です。それ以外は壊れても良いので強引に引っ張る。前方に力点をつくり滑車を使って後方から牽引する辺りが思いつく方法です。


レッカー車による牽引作業 《1回目の試行》



牽引フックを使いそこにワイヤーを使って後方に引っ張り上げる方法。
後部の牽引フックの取付口を使います。(助手席側、谷側ににあります。)
エンジンをかけギヤはニュートラルにします。運転席には誰もいません。タイヤの位置もそのままです。後方に50cmあまり引っ張りましたが一向に道側にフォレスターは動きません。むしろ谷側にフロント側が少し落ちました。😰
「このまま牽引しても木にぶつかり動かなくなります。」といわれ作業を中止。


レッカー車による牽引作業 《2回目の試行》




責任は全て私がもつと断言してようやく試みてくれます。今度は右側の柵に滑車の力点を置きフォレスターを前方に引っ張り上げる方法です。
前部の牽引フックを使います。(車の助手席側、農道側にフック取付口があります。)車のエンジンやギヤは先程と同じ、運転席には誰もいません。支点になる柵の状態を私が見ています。僅かな異変でも知らせその時は作業を打ち切ります。残念ながら柵が僅かに動きそうなため打ち切りです。フォレスターは動いていません。

フォレスターはこのまま動かすことなく次に回すように言われます。
翌日以降の作業を念頭においていろいろアドバイスされるので流石に焦りました。今日中じになんとかしたいので食い下がると任意保険の事故対応を利用することを勧められます。家内が携帯で連絡してもうまく繋がらないままです。私の携帯からもう少し別のアプローチをするとすぐ繋がりオペレーターに相談してクレーン車の派遣をお願いしました。このときJAFの人が携帯を受け取り情報を的確に伝えてくれます。とても助かりました。


《補足 : 重要な内容なので投稿5時間後に追記します。》
その時は提案できなかったのですが、一番確実な方法と思えるものがあります。
既存の強固な支点が得られない場合には人工的に作る事です。
この場合は、線路脇の柵のように農道上に金属製の杭を打ち込み滑車の支点にします。応力を考え強度を考えれば良いでしょう。例えば鋼管など数本打ち込み支えそこに滑車をつなぎ固定するとフォレスターを引き揚げられたと考えました。
フォレスターの前方にクレーン車やレッカー車を持って行けないのであれば、力の転換点を作り引っ張る方法が一番現実的な解決策になると思います。

無い知恵でも一生懸命しぼれば必ず次が出てきます。
複数人いるならブレーンストーミングも有効だと思います。
絶望的な状況でも諦めないこと。リラックスしつつも考え続けることが大切です。
never give up!
Posted at 2022/07/03 15:48:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | Forester | クルマ
2022年07月03日 イイね!

(覚書)純正ドライブレコーダーの脱輪の記録

(覚書)ドライブレコーダーの映像を発見。
6月22日の脱輪事故の記録を遡ってアップ。

当日は午後からお天気が回復してくる予報でした。
曇天から晴れてきますが、午後5時過ぎから小雨模様になり、クレーン車が到着する頃から雨が降り始め雨中の作業になりました。帰り夜道の半分は本降りでした。


轍を外さないように運転しないと危ないと思いつつ運転している。


あれ、何時もより左寄りになっている。危ないなあ、ハンドルを少し右に回そう。
いま前輪左は草の上を踏んで走っている。
スピードを落としてハンドルをもどして、、、


あっ!前輪右側が浮いているかもしれない。(感覚的なもの。車から伝わる印象)


右側が宙に浮いている! 
止まるか、ハンドルを右に切るか、、、
ブレーキに足を移しつつハンドルを右に切るが時すでに遅し。


急ブレーキ。フォレスターが左側に傾き始める。谷側への転落回避に努める。
さらに左側に傾斜します。それでも無事停車。


その後の操作でさらに左に落ちてしまう。
流石に危なかった。
ギリギリのところで農道側にフォレスターを寄せることができ難を逃れます。

《後部カメラ》
解像度など記録状態が悪い。












《以下記憶を辿って残す覚書》

真っ直ぐ後退
上がらずややひだりに
ハンドル切る
左へ

右に切って前進
やや持ち直す
そのまま前進すると大きく傾き左に落ちる
大きく右にハンドル回して横滑りを止め停車
Posted at 2022/07/03 21:44:34 | コメント(0) | Forester | クルマ

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「@1994 taste さん、昔の駅舎だあ、懐かしい。」
何シテル?   11/02 14:17
車とラブちゃんの備忘録に用いています。
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