
強烈な酷暑続きの日本列島、皆さんの車やバイクの冷却は大丈夫でしょうか?自分は頭が冷却能力不足で脳ミソが焼き味噌になっております。
6月にバイクで林道ツーリングに出かけた際、前日の雨でぬかるんだ未舗装の素掘りトンネルの中にあるガレ場で大転倒してしまい、バイクにかなりのダメージを負いましたので、その修理レポートです。何だかこのところブログネタがトラブル忘備録と化してる(汗
結構なスピードで左側にコケまして、ざっとハンドルバーの折れ、左右ミラーの割れとミラーステーのひん曲がり、ハンドガードはグチャグチャ、クラッチレバー曲がり、ETC端末ステーの曲がり、ステップ&シフトレバーの曲がり、サブフレームの曲がり、シュラウドがギタギタといった被害でした。ちなみに自分は肋骨骨折と左腕の打撲及びマフラーによる火傷です。ダメージがデカかったものの、車載工具で何とか自走できるように修復し、ひん曲がったハンドルともげたステップ、ミラーレスのまま約70kmを自走して帰宅しました(汗
このYAMAHAインターカラーのイエロー外装は限定でメッチャ貴重でして、パーツでは手に入らない故ネットオークションでは非常に高値で取引されています。このバイクを買った時もディーラーから「絶対に転ばないように、大切にしてください」と言われていたにも関わらず、このイエロー外装に着替えるとなぜか必ずコケるっつー(-_-;
今回はアフターパーツでの交換としました。
・ZETA CXハンドルバー(Super Moto-Med)
・ZETA アーマーハンドルガード(ベンドタイプ)
・SP武川 ポリゴンミラー
・MZS アジャスタブルクラッチレバー&ブレーキレバー
カラーはシンプルなブラックをチョイス。
パーツが揃った時点で時間を見つけて早速取り付け作業に入ります。
まずは無残な姿になってしまったETC端末マウントステーをバラし、端末のハーネスをカプラーから引き抜いて移設します。
ETC端末を設置する場所がバイクに殆ど無いため、左側のシュラウドの内側に両面テープで貼り付けますが、取り付けてみるとクーラントのリザーバタンクに干渉してしまい断念。パズルみたいに何処に取り付けるか考えないと(゚-゚;)ウーン
ZETAのハンドルバーが外人サイズで幅が広すぎるので、両端を15mmずつ金ノコでぶった切ります。肉厚で硬いアルミにを相手に大汗をかきながらギコギコ(-_-;;;
次に、スロットルホルダーとキルスイッチボックスから出ている回り止めのポッチを受ける孔をハンドルバーにドリルであけます。この時点で既に汗だく。
曲がったり折れたりしたパーツを次々に取っぱらい、新しいパーツを仮組みしていきます。逃げ場が無い炎天下で麦茶とスポーツドリンクを大量に飲みながらの作業です。日なたに置いておいた工具が熱くて持てなくなるほどの灼熱地獄(汗
そういえば、
去年の今頃も炎天下で作業してぶっ倒れかけました(滝汗
ZETAのアーマーハンドルガードは汎用設計なので、ピッタリ合わせるにはかなりの力技が必要になります。フィッティングに苦労しまくって、最終的にはバーエンドを留めているアルミボルトがひん曲がってしまいました。
ETCマウントステーも力技で曲げ直し、何とか端末を取り付けられるように修復しました。ハンドルガードは今のマウント方法だと転倒した時に回ってしまいレバーをガードできない可能性があるので、取り付け方法を再考する必要がありそうです。ちなみに曲がってしまったサブフレームはYAMAHAディーラーで取り寄せ、定期点検のついでに取り付けてもらいました。
ハンドル周りをブラックで統一したので、よりシンプルになりました。この後試走に出たところ、ドライヤーかエアコン室外機の熱風を浴びせ続けられているようなもの凄い暑さ(大汗
何とか修復を完了したWR。今回は打ち所が悪かったのかバイクもライダーも想定外にダメージを受けてしまいました。ライダーの皆さんも雨上がりの林道や山道には充分にお気を付けください。

Posted at 2018/07/24 15:57:33 | |
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