ナックルガード（ブラッシュガード）装着

久々の土曜日休みなのに、冷たい雨でバイク＆自転車好きの自分は廃人状態なので、かじかむ手をこすりながらバイクのメンテ＆カスタム。
ノーマル状態では吸気量が絞られているエアクリーナケースに孔空け加工してみた。
まずはエアクリケースカバーを留めているC-リングを外してフタを取り外す。ここから先は自己責任で。

ケースカバーにホールソーでΦ30の孔をブチ空け、周囲のバリをヤスってならしてから、たまたま家にあったグロメットをハメ込む。

カバーを取り付けて元通りにC-リングをハメてビス留めし、グロメットに切り込みを入れて完成。
グロメット無しで孔だけでも別にいいのだが、吸気圧によってサイドカバーがエアクリカバーに張り付きそうなので、グロメットのフランジの高さで吸い付かないようにしてみた。もしサイドカバーが吸気圧で張り付くようなら孔空け加工自体が意味ナシオ君になってしまうので、対策を後日考えたい。
完成した姿はなんだか昭和のロボットの顔っぽい。

吸気量が増えたので、裏ワザでインジェクションの燃調（CO値）を若干濃い方に調整。本当はエアクリ上部のソレノイドを取り去る方が効果的だと思うのだが、後戻りの手数を考えて今回はこれだけにしておいた。
CO値は実際に走ってみて体感的なパワーチェックをする必要があるが、雨なので…。

続けて、コケる度にブレーキかクラッチレバーがひん曲がるか折れるので、防止策としてナックルガードを取り付ける。
ZETA等のアルミ製バーは重いのと転倒した際にハンドルバー自体を曲げてしまう（過去に経験アリ）ので、ワイズギアの樹脂製の物を装着。
まずはミラーやレバー、スロットルチューブを片っ端からバラす。

寸法を測ってノーマルのスロットルチューブをノコでぶった切る。ついでにスロットルワイヤーとチューブ内側をグリスアップ。

微調整を繰り返しながら位置決めをし、ボルトを締込んで固定してミラーと左右レバーを取り付けて完成。
ETCの場所が無くなってしまったので、左ミラーのステーに装着してみた。

これでまたコケてもレバーを折ることは防げそう。転倒することを前提したカスタムってのもどうかと思うけど、既にスライダーも装着してあるし、いちおう保険としてね。ガードは獣道やヤブコギの際にふいに枝でパンチを喰らって指を挟むことや、この季節の寒さからもある程度守ってくれそう。
しかし、見るからにETCが空気抵抗になりそうだな…（汗