水島新司 作の有名な野球マンガ
『ドカベン』
いまだに続いているから、水島新司 恐るべし。。(^_^)v
しかし、とうとう、最終章がスタートしました。
そう、『ドカベン ドリームトーナメント編』 です。
この、ドリームトーナメント編は、水島新司がこれまでに描いてきた他作品のキャラが総登場するとのこと。
ドリームトーナメント編を読むに当たり、別巻が発売されました。
そう、主人公 山田 太郎 に挑む名選手 傑作選 です。
これを読んでから、ドリームトーナメント編を読むと、10倍楽しむことができると思います。
<主な登場人物>
・岩田 鉄五郎 『野球狂の詩』 より (東京メッツ)(50歳を過ぎてもなお現役投手)
・中西 球道 『球道くん』 より (青田高校)(球けがれなく道けわし が 座右の銘。160キロの剛速球を投げる)
・真田 一球 『一球さん』 より (巨人学園)(類い稀なる身体能力の持ち主。真田忍者の末裔)
・新田 小次郎 『光の小次郎』 より(武蔵オリオールズ)(オールスターで、9人連続、バットにかすらせずに三振の大偉業を達成する。160キロの光る剛速球を投げる)
・岡本 慶司郎 『おはようKジロー』 より (冠学園)(野球部のない学園に野球部を作って活躍する)
・ジャンボ 『へい!ジャンボ』 より (ヤクルトアトムズ)(やたらずうたいがデカイ。二本指で硬球を持ってセンターバックスクリーンまで遠投できる)
トーナメント 組み合わせは下記のようです。
予告先発なし。DH制なし。試合形式は引き分けなし(決着がつくまで延長戦)
2回戦で再び組み合わせ抽選。
準決勝で再び組み合わせ抽選。
セ・リーグもパ・リーグも8球団ずつ、合計16球団でのトーナメント。
これを見る限りにおいて、トーナメントを制覇した球団は、米国メジャーNo.1とワールドシリーズを戦う権利を獲得するようだ。
おそらく、また、40巻くらいは超えるのだろう。と、勝手に推測しました。
第1巻、第2巻 も 同時発売でした。
岩田 鉄五郎監督率いる、セ・リーグ新球団 「新潟ドルフィンズ」 と、山田 太郎や岩鬼や殿馬や里中率いる、土井垣監督の 「東京スーパースターズ」 が第1戦で激突です。
「新潟ドルフィンズ」は、めっちゃ、わくわくするキャラが登場します。
そして、セ・リーグにもうひとつ、新たに加わった新球団 「京都ウォーリアーズ」 は、微笑 三太郎が選手兼監督で、中西 球道が楽天イーグルスより入団しました。
ドリームトーナメント編コミックスの帯
しかし、ドカベンたちは、もともとは。。。。。。
ターキングが小学校の時に集めていた、「ドカベンカード」 で紹介します。
初代明訓ナイン勢揃い
(ピッチャー:里中、キャッチャー:山田、ファースト:土井垣、セカンド:殿間、サード:岩鬼、ショート:石毛、レフト:沢田、センター:山岡、ライト:北田)
山田 太郎 が明訓高校で柔道をやっていた時
(妹はサチ子、のちに、プロ野球時代に、里中と結婚する)
実は、山田は中学校の時に野球やっていたが、ホームスライディング時に、東郷学園の小林選手(親友でもありライバルでもあった)に、スパイクの爪で失明させてしまい、野球を一旦止める決意をする。だから明訓高校入学と同時に、柔道部に入ったのである)
柔道大会審判 伊賀谷
山田 太郎 が野球に復帰し、ベースボールしている時
(ピッチャーの経験もあるのだ。。(^^)v)
(高校野球通算打率はなんと、
7割5分 )
里中 智
「小さな巨人」 (アンダースロー、のちに、指に怪我をおい、さとるボールを生み出す)
岩鬼 正美 の柔道時代と野球時代
「男岩鬼」「葉っぱ!」「悪球打ち」
(ど真ん中の球は打てず、悪球を打つ)
(ピッチャーをやったら、ストライクには投げれず、ボール球を投げてしまう)
(夏子さんが大好き。のちに、プロ野球時代に、結婚する)
生徒会会長の 朝日 奈京子 と 夏川 夏子
賀間 剛介(甲府学院)
(賀間の腕力はすごく、投げた球が鉛にみえるほど、重い球を投げる)
(なんと、バントの構えのままバットにボールを当て、怪力でそのままホームランにしてしまう)
影丸 隼人(クリーンハイスクール)
(必殺技はバックドロップ。なんと、バックドロップ投法で投げることができる)
(サヨナラの場面で、山田の適時打で岩鬼がホームベース突入時、捕手の代わりに本塁ブロックに入り、走者の岩鬼をバックドロップで投げ、気絶させたが、ボールをこぼしサヨナラ負けした)
犬飼 小次郎(土佐丸高校)
(山田より2つ上。弟に、武蔵 と 知三郎 がいる)
不知火 守(白新高校)
(左目が義眼というハンデを背負っている)(しかし、天才的ピッチャー。多彩な変化球、160キロの剛速球も投げるが、全く同じフォームでハエが止まる超遅球も投げることができる)
(のちに、父から目を移植してもらい、両目が見えるようになる)
雲竜 大五郎(東海高校)(本名は青山 大五郎)
(すごい怪力の持ち主。片手でホームランを打ってしまう)
(棒の上に置いたボールの上をバットでスイングし、風圧でボールを落とすことができる。岩鬼も挑戦したが出来なかった)
不知火、雲竜 ってことは、、相撲が由来になっている。
赤一郎、青二郎、黄三郎(鷹丘中学校)
(赤一郎は7番左翼手、青次郎は8番中堅手、黄三郎は9番右翼手。試合では、常識はずれのハッスルプレーを見せる)
他にも、
土門 剛介(横浜学院高校) や
坂田 三吉(通天閣高校)(通天閣打法は、超アッパー打ちボールを高々と打ち上げ、ボールが落ちてくるまでに、ベースを一周してランニングホームランにしてします打法)
など、まだまだ、いっぱいライバルがいる。
その内、何人かは、プロ野球編に登場します。
まだ、余っている、「ドカベンカード」
そして、「ドカベンカードホルダー」
ちなみに、
明訓高校時代、唯一、負けたのが。対弁慶高校戦のみ。
弁慶高校には、義経 光 と 武蔵坊 数馬 がいた。
弁慶高校のナインは、岩手県からなんと、歩いて甲子園に来たのだ。
フルコンプ中のコミックスの紹介。
明訓高校編のドカベン。全48巻です。私が小学生の時に読んでいたもの。
今でも読み返してます。
「ダントツ」 もあります。光高校です。
『大甲子園』 全26巻です。
『球道くん』の中西 球道、『一球さん』の真田 一球、『ダントツ』の荒木 新太郎、『男どアホウ甲子園』の藤村 甲子園の双子の弟らが大甲子園で激突。さらに『野球狂の詩』の岩田鉄五郎や水原勇気たちも球場に駆けつける作品。
私が中学の時に、水島新司に、「一緒に登場させてくれてありがとう」って叫んだのを覚えています。
でもって、大人になってから、『ドカベン プロ野球編』 がスタート。全52巻。
高校野球で登場した高校球児たちが、プロ入りして活躍。
いつまでも、打倒、山田、なのだ。
実際のプロ野球選手が実名で登場する。
これ、水島新司に対して、プロ野球選手が、ドカベンメンバーと対戦したいと言って、本当に実現させてしまった作品。明訓5人衆の山田太郎は西武ライオンズに入団。
里中は、ロッテ。
岩鬼は、ダイエー。
殿馬は、オリックス。(まだイチローもいる)
微笑は、ジャイアンツ。に入団。
で、『ドカベン プロ野球編』の続編である 『ドカベン スーパースターズ編』 がスタート。
全45巻。そう、45巻で、とうとうスーパースターズ編は終了となった。
スーパースターズ編は、明訓5人衆が「東京スーパースターズ」という、パリーグに新たな球団として集合し、対する「四国アイアンドッグス」に、あの、高校野球編で対戦した相手が集合して、打倒、山田に燃える作品なのである。
里中と山田の妹、サチ子が結婚。
岩鬼も、殿馬も結婚。そして、最後に山田太郎の結婚で終わりました。
ドカベンだけで、40年くらいやっていることになる。
「ドリームトーナメント編」で最終章となるが、水島新司って、凄いなぁとつくづく思う今日この頃です。(^-^)/
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Posted at
2012/09/10 22:31:39