2011年12月26日
こんばんは。
世の中のクリスマス騒ぎも終わりクリスマス寒波で冷え切っている中、ベッドに入ってブログアップしてます。
早寝しないとならないのですが、今日は自分にとっていろいろとあったのでアップしなきゃと思ってます。
今年の震災は誰でも知っている通り凄く悲惨な出来事です。大きな揺れ、大きな津波、そして原発の事故・・・
震災後、いろいろな形で復興支援、義捐金、ボランティア活動など行われてきました。自分も少ないけど義捐金、チャリティーセールなどに参加などしてきました。所属する「C25 Serection」の「がんばれ東北」のステッカーも貼ってました。
ただ、お金を募金してもそのお金がどこに、誰に、いくら届いているのかと思うと・・・本当に被災者の方に届いているのか疑問でした。
そこで、自分の仕事(和菓子屋)の組合で地元に避難されている方達にお正月用のお餅を差し入れするという企画が持ち上がり参加することになりました。
昨日のクリスマスは洋菓子屋さんがケーキをプレゼントして今日から和菓子屋さんがお持ちをプレゼント。量は大したことではないですが喜んでもらえればと思ってました。
うちのお店は3世帯へ。約束の時間にまず1人来店されました。女性でした。その方のお母さんの代わりで来たそうです。お餅の他に野菜などを差し上げ「大変でしょうが頑張ってください」と言うと女性は涙ぐみながら「大変助かります。皆さんのお陰で・・・」と言葉を詰まらせ。こちらもちょっとグッときちゃいました。
その後少し遅れて残りの世帯の方が来ましたが若い旦那さんと奥さん、そしてお子さんが4人。しかも一番小さいお子さんはまだ奥さんに抱っこされていました。聞いてみると震災の時はまだお腹にいたそうです。自分の子供と同じくらいのお子さんも居たので胸が痛くて涙が出そうでした。お餅を手渡すと凄く喜んでもらえました。いろいろと話をさせていただきましたがやはり大変だったそうです。
報道よりも生の声にただただ震災の恐ろしさを再認しました。
品物は大した物ではないかもしれませんが、すごく感謝していただき今回の企画に参加して良かったです。これからも出来る範囲で支援していけたらなと思います。
今日出会った子供たちの笑顔が地元の福島で輝く日が早く来ますように・・・
がんばれ東北!
Posted at 2011/12/26 21:57:52 | |
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