ハイエース200系「ツインモニタ加工」ワイド車用

お馴染みのワイド車のセンターパネル（センターインストゥルクラスターパネル）の物入をモニタ化します。

センターパネル裏面の物入周辺は段差があり、どの辺でカットして良いか迷います。
今回は赤線の部分でカットしてみました。

カットはホットナイフやミニルーターの丸鋸刃が一番手ごろでしょうか？
私は超音波カッターがありますのでサクッと終了です。

物入の3辺は裏側から切れるのですが、下部になる1辺（画像の赤線）は凹凸があり裏面からは切れません。

こちらは表面から切る事となります。

既にカットした部分の奥行き（画像の赤線）に合わせ、表からカットする部分（画像の青線）は鉛筆等で印を付けた方が、カット面が曲がり難くなります。
ここを揃える事で、取付後に綺麗に見えます。

センターパネルのシルバー加飾の部分にモニタをベッタリ付けても良いですが、バラしが多くなりますので加工難度はＵＰします。

こんな感じで外れます。

裏面です。

既存センターパネル（画像の赤矢印）の高さに合わせる様に、カットした部分（画像の青矢印）をヤスリで削ります。

ここを綺麗に加工しておかないとモニタにフィットしません。

ここが一番時間が掛かる作業です。

有名メーカー製モニタを入れる方も多い様ですね。
今回は部屋に転がっていた中華製モニタを使用します。

取付に際してモニタ干渉する部分は、純正センターパネル側は削らずモニタ側を躊躇なくカット。

こちらのモニタ完全にスイッチ部が隠れてしまうので、リモコン受光部を外して外に出しました。

こんな感じで収まりました。
あとは干渉があればモニタ側の背面パネルもカットして納めます。

私は純正のカップホルダーは使用しませんので、カップホルダーの隙間からリモモコンの信号が届けば・・・と言う感じです。

操作しやすくする場合は、リモコン受光部の配線を延長加工してあげれば良いかと思います。

センターパネルへのモニタ固定ですが、ホットボンドのみは危険です。

作成時はかなり強固に付いている様にみますが、夏の車内温度程度で柔らかくなりますのでベロッ！と奥に傾いてしまいます。

最低限1・2か所ビスを効かして、ホットボンドはあくまで脇役にしましょう。