スマートモニターのために電源とACCを確保する、つまりギボシ加工なのです
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
スマートモニターを設置するにあたり、当然ですが電源の確保が必要です。
しかし、バッテリーに接続する端子をやたら増やすのは葛葉の美学に反する…。D社の電源取り出しユニットという選択肢もありますが、シート下が狭いCBR250RRにあまりものを詰め込みたくない。しばしバッテリー周りを観察して思いつきました。
「既にある回路をマルチ化すれば良い」
具体的にはこちら(
https://minkara.carview.co.jp/userid/1337154/car/3152318/8200006/note.aspx)で施工したバッテリー管理用のケーブルをマルチ電源化する方法です。KAEDEARのスマートバッテリーチャジャーをつなぐためのケーブルは、同社共通規格となっています。と、いうことは同規格のケーブルを利用すれば機材を任意に繋ぎ変えることができるということです。
現在繋いでいるケーブルはバッテリー管理用で普段は使用していません。対してスマートモニターは走行中にしか利用しません。停車中は原則電源OFFです。バッテリーチャージャーを繋ぐときにはスマートモニターに電源を回してやる必要が無い相互排他の関係ですから問題なし。
2
こちらはKAEDEARのエアポンプに付属していたバッテリー直結用ケーブルです。バッテリーチャジャーに付属しているのと全く同じものです。
完成形を想像し、このケーブルを思い切って…
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こうじゃー!
コネクタ込みで20㎝程度のところでぶった切ります。あ、ちゃんと電工の工具で切りましょうね。電源ケーブルは金属とゴムの複合材ですので、単なるハサミやニッパーでは歯を痛めることがあります。
4
電工ペンチのストリッパーを使って被覆を1㎝程度取り除きます。
ストリッパーで被覆に切れ目を入れたら、被覆をねじりながら引き抜くと綺麗により線加工できますよ。
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最初にケーブルとバッテリーチャジャーのつながりを確認して、ケーブルのプラスとマイナスをしっかり確認しておきます。
まずはメス用のカバーを通し、より線を半分に折りたたんでからメス用の金具をセットします。カバーと金具のオス・メスを間違えないようにしましょうね。
赤矢印の金具のくびれた部分により線をセットし、青矢印の金具根元部分には被覆がかかるようにセットしましょう。
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写真を撮り忘れたのでケーブルの色が変わってますが気にしない。
電工ペンチでギボシ金具をカシメます。
ちなみに「カシメる」とは、金具を物理的に変形させることで対象物から金具が外れない状態に加工することを言います。つまりこの場合はギボシのメス金具をケーブルに食い込ませることで、ちょっとやそっと引っ張った程度では外れない状態にすること。
電工ペンチのカシメ穴(1.5、2.5、5.5と数字が振ってある穴)でギボシ金具のくびれた部分を潰すことでカシメることができます。ちなみにこのギボシ金具は2.5です。
カシメのコツですが、2.5の金具だからいきなり2.5でカシメようとすると、結構な確率で失敗します。なので5.5に金具をあてて電工ペンチを握り金具を仮止めの状態にします。続いて2.5にあてて電工ペンチをグッと握り込み本締めをします。最後に1.5にあてて優しく握れば金具をよりしっかりと食い込ませることができます。最後の1.5は優しく握る程度で十分です。強く握ると破断します。
ちなみに被覆部分のカシメは5.5と2.5で十分ですよ。1.5を使うと被覆が裂けてしまいます。
メス金具をカシメたら、プラス側のケーブルに同じ要領でオス金具を取り付けます。
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ちょっとピンボケですがスマートモニターの電源ケーブルです。
これも気合を入れてぶった切ります。もう後戻りできないぞー!
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KAEDEARのコネクターでプラスになる側にメス金具を取り付けたので、スマートモニターのプラス側はオス金具とオスカバーをセットします。
スマートモニターのマイナス側にはメス金具とメスカバーをセット。
これでなにかの作業時にギボシを外しても、プラス・マイナスを間違えるリスクを0にできます。
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ギボシ金具の取り付け完了です。
手前2本がスマートモニター、奥の2本がKAEDEARのケーブルです。
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ギボシ金具を繋ぎ、KAEDEARのコネクタを接続しました。これで普段はスマートモニター、バッテリーチャジャーやエアポンプを使用するときはコネクタを抜いて繋ぎ変えれば汎用電源としても利用できる環境の完成です。ちなみに黄色いケーブルはACC電源です。
ケーブルはリアシート下に通しておけば、いつでも利用可能です。
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続いてACC電源を確保しましょう。
写真はKITACOのCBR250RR用ACC電源カプラーです。
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アクセサリーソケットはホコリや水を防ぐためにキャップが付いています。
ソケットコネクタの赤◯部分のツメを押すことでキャップのロックを外すことができますので、ツメを押しながらキャップを抜き取ります。
ACC電源カプラを接続したら、念の為にテスターでACC通電を確認しましたが全く問題なし。ACC電源カプラをポン付けで設置できました。取り外したキャップはACC電源カプラの延長部分に被せておきます。
(ACC通電の確認方法はテスターをバッテリーとACC端子にあてて、キーOFFのときは電圧0、キーONの時に12.5V以上が計測できればOKです)
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ACC電源カプラのACCケーブルにはメス金具が付いていましたので、スマートモニターのACCケーブルにはオスのギボシ金具をカシメます。
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スマートモニターの電源用ケーブルを接続して、キーをONにしてみます。
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やったー、無事にスマートモニターの電源が入りました。
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