
気仙沼にて13時に、「ほむら」で「気仙沼シトロエン王」と待ち合わせ。
ちょっと遅れて到着。ルージュ・グリオッテのエグザンティアに遭遇。「あっ、この御方だ。」
駐車場に誘導して頂く。初対面なのに初対面な感じがしない。
「握手」と右手を差し出す慢性シトロ炎さんに思わずハグしてしまった(恥) 大人気なくスミマセン。
早速シトロエン海苔の店主が創る入魂のラーメンをシトロエン海苔2人が賞味する。。。
あぁ、何と素晴らしいコトなのだ!それだけでお腹一杯になりそうだ。
コノ店のベンチマークとなる「ラーメン」(醤油でトッピングも最低限のもの)を注文。
着丼したラーメンは、鶏ベース+薄口醤油で、丼の底が見える位澄んでおり、かつ、製麺所発注ながら小麦粉まで指定の特注の細麺は、この繊細なスープにベストマッチ!旨い!
イケ麺のご主人曰く、「奇をてらったものではなく、毎日でも食べ飽きないラーメンを創る。」お見事である。
コノ繊細なスープなら「かえし」はシオでもイイと思った。また来訪したい。
食事中、シトロエンのアレコレやら、遥々千葉から赤のプジョーで駆けつけ、ラーメン2杯食べて帰った伝説の男の話などで盛り上がり、「シトロ麺-X」に改名後、恥ずかしながら写真撮影するのを失念してしまった・・・
写真はワタシが常日頃リスペクトするアイス417さんのブログから、勝手に拝借しました。(スミマセン)

(アイス417さんが味噌ラーメン後に食べた「ラーメン」)
続いては、慢性シトロ炎さんの基地へ潜入。
ありますあります、ブログに登場のクルマ達。叔父様の角目ジャガーとか(笑)
ガレージ内に新車のごとく磨き上げられた「極上浪曼」CXシリーズ2!おぉ~カッコイイ!
慢性シトロ炎さんのご好意でCXに乗って市内の「やまなか家」へシトレー麺。
着丼した冷麺はコレ。

(今度はちゃんと写真撮りました。)
一目見て、スイカが乗っており冷麺初心者のワタシはびっくり。冷麺博士曰く、冷麺には季節の果物が一品乗るとのコト。
端麗な冷たいスープを一口。あぁ、スッキリ爽やかでオイシイ。ややボリュームのある半透明の麺は超シコシコで旨い。
冷麺と一緒に付いてくるカクテキは、冷麺博士曰く、初めは入れずにそのまま食べて、その後、カクテキの汁を加えてスープの味と辛さに変化を付けるそう。辛いけどスッキリ。クセになりそうな味である。
その後も冷麺博士から盛岡冷麺の生い立ち、製法などいろいろレクチャーいただきました。
満腹になった二人は試乗大会!
先ずは慢性シトロ炎さんの美しいCXで自動車道をチョイ乗り。内装も新車のごとく綺麗です。
慢性シトロ炎さんから、「運転していいですよー。」と有難いお言葉を頂戴しましたが、勿体無い、ド素人のワタシが万が一壊したら大変(汗)ってコトで、助手席に乗せていただきマシタ。

(助手席にて撮影。内装はホント新車のようです。)
助手席の着座位置はC5と比較して非常に低く、スポーツカーに乗っている感じデスが、シートの柔らか加減が絶妙で、特に背中・腰回の包まれ感が素晴らしい。
ワタシ持っていたCXのイメージは「ふわりふわり」とした乗り心地デシタが、比較的低速では路面の凹凸を拾うが、速度が上がるにつれ心地よい乗り心地に変わっていく。また、駆動系も友人の整備士さんとともにこまめに整備されているため、エンジンも絶好調、3ATながら変速時の段付き感が全くなく、本当に素晴らしい状態デシタ。「高速長距離ではきっと夢心地なんだろうな。」なんて思った次第でございます。
ガレージに戻り、ご好意でエグザンティアを運転させてもらう。エグザンティアはかつて最終型のハイドラクティブ2のブレークに数年間乗っていたが、正直、ワタシが求めていた乗り心地と異なり、比較的固め(他車より柔らかいかもしれないが)の味付けであった。
慢性シトロ炎さんのエグザンティアは、サスの最も柔らかい初期型左ハンドルに拘り購入したそうで、同じクルマとは言え、対極の存在である。
走り出しからその足の違いがわかる。エグザンティアはコレが正解なのだ。整備が行き届いているコトもあり、あまりの乗り心地の良さにうっとりしてしまう。「やっぱりシトロエンはコレが正解だよね。」と自分に言い聞かせておりました。
基地に戻ったら、叔父様の角目ジャガーが去り、奥様のプンエボが駐車されております。

(写真からコンパクトカーのはずのプントがやたらと大きく見える・・・やはり奥様の存在は大きいようで。。。(失礼))
ジャガーの駐車跡にはポタポタと何かの漏洩跡が・・・点々と路上に走行履歴が残っていました(爆)
楽しい時間もあっという間に過ぎ、16時を回っていました。
慢性シトロ炎さん、ご多忙のところ楽しいひと時を頂き、誠にありがとうございました。
気仙沼から一路太平洋岸を走行、一路横浜へ。
やはり、道中、震災の深い爪痕を何度も何度も通り、重い気持ちになります。
南相馬からは福島第1原発による通行止めのため、福島経由で磐越道⇒常磐道⇒首都高にて横浜へ帰宅。

(深夜の羽田空港)
到着は翌日の1時を過ぎていました。
今回はかなりの距離走行しました。途中、「ピーンチ!」なハプニングもありましたが、楽しい旅デシタ。
来年は北海道最北端、最東端への旅でしょうか?はたまた、九州への旅でしょうか? できればC5でチャレンジしたいものです。
本日のラーメン
その1:麺や河野(@練馬 中村橋)
若い店主が一人で切り盛りしているカウンター6席の小さな店。店内には鰹節、煮干などの魚介系の良い香りで充満されている。
着丼した「らーめん」はコレ。
スープを一口、僅かな酸味とともに、初めに魚介系の上品な香りが鼻腔を潤す。その後に動物系のダシが追いかけてくる感じである。
麺は手打ちの中太平打多加水、手もみによる強ウエーブ麺、スープと麺との相性は抜群である。
美味かったデス。シオも食べてみたいですね。
その2:たいせい(@亀有)
ご夫婦二人で切り盛りしているカウンター8席の店だが、店内は広々としており、落ち着いた雰囲気。
ココでも「醤油らー麺」を注文。
着丼したラーメンはコレ。
見た目はまるで和風懐石のような上品なラーメン。
ラーメン自体も、魚介系・動物系のバランス重視型のとっても上品なスープ。
麺は低加水中細ストレート。麺もスープに合っている。
個人的嗜好から欲を言えば、何か僅かにスープを引き立てる何かが欲しい。(ど素人のくせに高飛車な発言デス。)
「塩らー麺」の方がコノ上品さに合うかも・・・