たった8話目にして、ネタがなくなった私。
C5ネタを探している期間は、シトロエンとは全く関係のない話で何とか繋いで行こうと言う、姑息な手段を取ることにしました。
姑息ネタの第1弾は実家のクルマ列伝...トホホな題材ですが、どうかお目通しくださいませm(_ _)m
北海道の片田舎の我が家にマイカーがやって来たのは、小3か小4の頃(この時点で、すでに記憶が定かでありませんσ(^_^;) 満を持してやって来たそのクルマは「ダイハツ・シャレード」。当時、カウンタックLP400かLP500Sの相違程度なら3分程度は薀蓄語れた、もろにスーパーカー世代のおませな私は「ウチのクルマはサバンナRX-7、でなくても、せめてカローラだったら良かったのに...」と、うな垂れたものでした。(ダイハツさん、ごめんなさい(>_<))

(色はシルバーでした。無論、フェンダーミラーでした。)
しかし、この初代シャレード、その後の調査で、当時「5平米カー」というキャッチコピーで、フロント横置きの従来乗用車に存在しなかった3気筒エンジンと、優れたパッケージングによる広い室内空間と合理的な駆動レイアウトによる、その当時、新たな小型車の方向性を打ち出したエポックメイキングなクルマであることが判明。我が父は、その頃既に先見性を持っていたのかも?知れません。その後のモデルチェンジで、ターボモデルによる武装やイタリアーんな「デ・トマソ」仕様といった、「おしゃれード」なモデルへ転進して行ったのでした。
2代目の「マイカー」は、私が中学生になって、念願叶っての「カローラ」!おまけにグレードは「DX」! 普通、「DX」とは「デラックス」を意味すると直感的に思いますが、全く「デラックス」ではない。オート何ちゃらとか、パワー何ちゃらとか全く装備していない快いほど「清貧」なクルマだ!私のつたない記憶を頼ると、「DX」の上は「GL」で、その上は「SE」だったと思います。
今考えると、その頃父は平社員だったので「DX」で、係長クラスが乗るのが「GL」(多分、グループ・リーダーを意味する)だと思う。当時の父としては、世間体に妥当な選択であります。

(色は、またもやシルバーでした。無論、フェンダーミラー、ウレタンバンパーナシでした。)
当時のトヨタ車はメジャー路線で言えば、下からスターレット⇒カローラ⇒コロナ⇒マークⅡ⇒クラウンと階層があり(センチュリーは別格なので路線外)、その車の中でも細かい階層がある、と言った当時のトヨタ流ヒエラルキー?があり、当時の父もきっと、カローラDXを運転しながら、「いつかはクラウン・・・」と、思っていたに違いありません(笑)
その後、いすゞ・ジェミニ(2代目)のディーゼルターボに乗り換え。(またもやシルバー。大学生の頃よく運転したけど、イイくるまだったなあ。)
確か、「街の遊撃手」と言うキャッチコピーで、アクロバチックなCMを放映していた記憶がありますが、我が家のジェミニも家族全員乗車のまま、旅行先のスーパーの駐車場で、階段を転げ落ちる(でも、なぜか無傷だった)と言ったアクロバチックな珍事件を起こしたことがありました(笑)。
その後、自身の出世と共に、トヨタ・チェイサー(ココから白)⇒マークⅡグランデと出世していきましたが、クラウンを目前に退職してしまったのが残念でなりません...因みに、家内の実家はとっくにクラウン2代乗り継いで、その後ダウンサイジングといった先手を取られています(;´ρ`)
Posted at 2011/12/06 23:31:27 | |
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