
3月25日(日)、耐久レース2日目である。かねてから行ってみたい店であった、東京麹町の「ソラノイロ」というトコロにC5に乗って行ってみた。開店11:00前の15分くらい前に周辺に到着。
先ずは店の近くのコインパーキングを探すのだが、あまりの高さにびっくり!! 12分300円ってコトは、凡そラーメン屋に入って、ラーメン1品食べて駐車場に戻るまで(30分位か)に、900円掛かるってコトである。コレでは駐車場代含めてラーメン2食分払うコトになるので、晩飯は食べずにココでラーメン2品食べると言う暴挙に出た。
店には開店10分位前に到着。外観・内装ともにオシャレな店である。小生が食べたかったラーメンは日曜日は作っていないらしく、残念だったが、先ずは期間限定1日10食限定メニューのコレ「春茶麺」を注文。
場所柄か、ラーメンの値段もコインパーキング並みに高いのであるが、内容は凝りに凝っているのだ。
麺は写真のとおり茶褐色の麺は、田舎そばを更に太麺にした感じ。具も凝っている。揚げ牛蒡と揚げたパスタが乗っているのだ!そして巾着(コレも個性的)、更に何と「馬刺し」!何れの具もラーメンの常識を覆すものだ!
昨日から3食続いて「シオ」。魚介系の和風のスープは、まさに「そば」を食べているよう。ダシよりも塩タレが若干強く出る感じ。先日の2店とはぜんぜん違います。 巾着は店員さんには「途中で開けてみてください。」と言われたのでその通り開けてみた。生姜と刻んだ野沢菜(かな?)が中に入っている。生姜が出てきた途端、味わいが「ぎゅっ」と、スパイシーに引き締まる。
麺を完食した後に玄米ご飯が出てきて、コレにラーメンのスープをかけて「お茶漬け」のように食べる。コレ、本当に旨いデス。
店内はまだ満席ではなかったので、コノ店の定番の「中華そば」(ココは醤油のみ)を追加。
店内の情報から、ダシにもタレにもかなりのコダワリを持っているようだ。麺は小生の好みの中ストレート。2枚入るチャーシューは肩ロースとウデ(だと思う)肉の2種で、肉の違いが感じられるように作られていて、オイシイ。
小生的に惜しいトコロは、繊細なダシの風味を覆ってしまいそうな若干強い醤油タレかな(敢えて醤油を際立たせているのか)。。。なんて生意気なこと言ってごめんなさい。しかしながら、流石の評判店でございました。次回は必ず平日土限定ラーメンを食べに行く・・・と思いつつ駐車場向かったが、結局、駐車場代1200円!・・・先週行った「こうかいぼう」のラーメン2食分だ!高すぎる。。。

(1万以上で10キロ/Lは走っているようだ。)
平日の夕食は、残業で遅くなるので、自宅付近で行ったコトのないラーメン屋のローラー作戦に出た!
3月26日(月)、21時の遅い夕食は、中華そば「うめや」と言うトコロへ。
初めて入ったこの店で、「特製うめやそば」大盛980円也を注文。注文後、出てきたモノは小生の想像する「中華そば」の想像を超えていた・・・
一見、先日の「こうかいぼう」風ではあるが、より濃厚なとんこつ魚介スープ。とんこつ+鶏ガラを強火で長時間煮込んで乳化させたマイルドで表面に油膜が張った濃厚なスープである一方、かつお(魚粉)が相当効いていおり、ガッツリ系のラーメンだ。
硬茹での中ストレート麺はその濃厚なスープを良く吸うよう意識してか、少しぼそぼそしている。チャーシューは肩ロースの「焼豚」で少しスモークの香がしてオイシイ。
後で調べてみたら、行列の出来る人気店だそうだ。(平日で遅い時間だったので先客1名だったのか。) 多分に好き嫌いの分かれるラーメンだと思う。21時過ぎにラーメン大盛食べて大丈夫なのだろうか・・・不安になってきた。
3月27日(火)、その日は宿直で自宅に帰れないので、夕飯は出前でカツ丼(コレも不健康か)。ラーメンの呪縛から解かれたような気が。。。
3月28日(水)、コノ日は会社から日帰り出張で、夕方は横浜の桜木町(みなとみらい)で飲み会。出張から桜木町へ直行したが、時間が30分ほどあったので、近所のラーメン屋を探索することに。。。
桜木町駅のはす向かいにあるビルの地下にありました。店名は「横濱ラーメン」!非常に分かりやすい店名である。地下街のくたびれた雰囲気、店の外観、店内、店員(多分一人でやっていると思う)全て「昭和」である。駅前の道路を挟んでみなとみらいの華やかさとは対極にある世界である。
店内に入って一番先に目にしたものは、店のカウンター上の物入れに使っているらしい「サッポロ味噌ラーメン」の業務用のタレの空き缶である。コレでは「横浜ラーメン」ではない。「サッポロラーメン風」である(^_^ゞ
とりあえず、「味噌ラーメン」はやめて、醤油味の「特製ラーメン」500円也を注文。調理を見ていると冷凍麺を鍋に入れていた感が・・・「特製ラーメン」ながら、小さなチャーシューが2切れとメンマが少し入っているのみ。うーん、何処が「特製」なのか悩むところだ。スープは豚骨を使用しているのは分かったが、コレといって特徴も無く、麺も茹で過ぎ・・・500円だから大目に許そう。
3月29日(木)23:30、開店しているラーメン屋を探す。環状2号線は近所のラーメン激戦区であるが、唯一の勝者であろう「横浜家系」の旗手「環2家」は、24時になろうとしている時間でもお客さんが並んでおり、びっくりした。一方、近所の同じ「家系」で、一昔前に頂点まで登り詰めた「本牧家」(一時はカップラーメンまで販売されたのに・・・)は閑古鳥である。盛者必衰の理をあらはす、か(失礼)。。。
で、環2家の向かいに開店していた「神勝軒」というトコロに行ってみた。時間は24時を過ぎている。ココはかの有名な池袋の「大勝軒」の直系の店だそうな・・・
でも「大勝軒」とはスープ・麺・具ともに全てが違う。麺は「つけ麺」メインのための麺か、極太麺である。スープも麺に負けじと、超濃厚な魚介(魚粉)トンこつ醤油で、ある。トッピングでゆずなど付いてくるが、全てが足し算で作られたような大柄なラーメンだ。深夜にコレはキツカッタ。。。
3月30日(金)21:00、「さっぽろラーメン」を看板に掲げてあった「麺屋和光」というトコロへ。
「特製みそらーめん」(1000円だっかな?)を注文。調理しているトコロを見ると、ダシが澄んでいた感じだったので「大丈夫だな」って思ったが、「ゲッ」、スープ表面にラードの層が5mmほど浮いているではないか(@_@) 厚めに切られたチャーシューも脂が多く、明らかにカラダに悪そうだ!
スープも厚いラードの層に負けず劣らず味噌がかなり強めで濃厚だが、札幌ラーメン特有の黄色い中太のちぢれ麺は、流石に北海道から空輸しているというだけあって、スープと良く合っていた。店を出た後、看板を見てみると「濃厚」と書いていたような・・・ココも夜遅くには行ってはいけない店であった。。。
3月31日(土)、流石にスッキリとしたラーメンを食べたくて、仕事を早めに切り上げ、東京は初台の「不如帰(ほととぎす)」というトコロへ。
「煮豚そば(醤油)」+煮卵(1050円也)を注文。ココのラーメンはワタシのベスト3に入るほどのラーメンでした\(^O^)/ 僅かに濁ったスープは、肉系・魚介系のバランス重視型かつ全くカドのない優しい味で、醤油っぽさも感じない。バランス型でも他の店とはちょっと違う。どうやら蛤をダシに使用しているらしい。
麺も好みの中細ストレート麺。「角煮」と称する、ばら肉のチャーシューの脂身が気になったが、美味しゅうございましたm(_ _)m このスープなら、塩のほうが合いそうなので、いつかチャレンジしたいと思うが、問題はやはり「駐車場代」デス。「東京シトロ麺」は金が掛かるなぁ。
1週間で8軒9食。これ以上続けたら、カラダに害を及ぼしそうなので、当面「シトロ麺」は控えます(^_^ゞ