
8/23(木)
母が「函館に行きたい。」つーもんだから、宿を予約して、助手席にかーさん乗っけて函館方面へ出発!!
実は兄貴が函館に住んでいるので、「家族で食事でも。」と思ったのか、はたまたワタシの翌日のフェリーが9:30発なので、きっと気を利かしてくれたのでしょう。
ストレートに函館入りは勿体無いと思い、太平洋岸の八雲町から渡島半島を横断して日本海側へ。太平洋岸ではガスで曇天の一方、太平洋岸は晴天デス。
8時過ぎに出発して3時間弱経過、ご高齢のかーさん曰く、「あら、このクルマ全然疲れないわね。」と、意外な褒め言葉が・・・シトロエンは高齢者にも優しいクルマなのです。
寄り道先は、古より北前船にて栄えた港町、江差に11時頃到着。20年ほど前に来訪した時より、街はきれいに整備されています。

(旧檜山爾志郡役所庁舎を背景に)

(国指定重要文化財 旧中村屋住宅(前面が白い建物。)江戸時代は海岸に沿ってにこのような多くの商屋が軒をつらねていたそうデス。
ニシンを漢字で書くと「鰊」、これを江差では「鯡」の文字で読んでいたそうな。江戸時代、松前藩では米はとれないが、豊漁のニシンによって生活が成り立っていたので、「ニシンは魚に非ず、米である」という発想があったためだといわれています。松前藩の経済を支えるうえで、ニシンはそれほど重要な収入源だったのですね。)

(有形民俗文化財 横山家。旧中村屋住宅と同じくニシン商家。中に入ると縦長に蔵が連なっている。ニシン漁が盛んだった当時、海岸に面した屋敷に直接荷揚げしていたようデス。)
観光名所をぐるぐると回ったら、丁度お昼。江差のお寿司屋さんでまたもや「うに丼」を注文。
口の中で甘~く蕩ける生ウニ。もう、たまらん。最高!!バンザイ!!
自分の料理は決して旨くないが、外食には手厳しいウチの母、「ウニがチョット溶けてるわね。海苔でごまかしているのかしら。」
ワタシには美味しかったのですが・・・
寿司屋で満腹になった親子は目的地、函館へ。
13:30頃に到着です。
息子「かーさん、どこか行きたいトコロある?」
母「無い。」
何処行きゃ行きゃイイのだ!ちなみにウチの家族は散々函館に行っている(おまけに母は7月に九州から兄弟が北海道に遊びに来た際に、自ら函館案内をしている)ので、もう行きたいトコロが無いのである。
宿のチェックインまで時間があるので、とりあえず函館山に登る。

(自動車免許取得以降、十数回クルマで登っているが、何時見ても見事な風景であります。)
函館山見物も3分ほどで終了。売店でお土産買っても、時間が余っているので、
息子「かーさん、どこか行きたいトコロ、ホントに無い?」
母「あ、そーだ。あの倉庫にガラス細工屋さんあったわよねっ。」
と、ゆーコトで金森倉庫へ。
で、結局、「ガラス細工屋さん」ありませんデシタ。本人は小樽(北一硝子)と勘違いしていた模様(笑)
でも、お茶飲んだりして、小一時間くらいつぶせマシタ。
元町近くの宿にチェックインして、母はとりあえず夕食まで一休み。
ワタシは、給油・洗車と共に、元町で写真撮影してきマシタ。

(八幡坂より函館港を見る)

(基坂より函館山を見る)
夕飯は兄貴ファミリーと合流して、五稜郭タワーの海鮮和食屋へ。ココでもまたまた「ウニ丼」を注文、(写真失念) 口内で蕩ける甘美な生ウニ。あまりの旨さに自分も蕩けそ~(*´▽`*)
この時期、兄貴はいつも家で食べてるのだが、気を利かせて活イカ刺を注文してくれた。
ピン!と張った透き通った身。コリッとした食感と共に噛めば噛むほど「じゅわー」って染み入る旨さ。やはり、夏の函館のイカ刺しは最高です!!
実は兄は先週帰省しているので、イロイロ気を遣ってくれた母に「感謝、感謝」デス。
Posted at 2012/09/01 22:54:58 | |
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