2005年10月04日
昨夜は朔
つまり天文学で云ふ新月
だったのですね
古語では
「月の最初に見ゆる細き月」
つまりこれから満ちてゆく若き月のことを
「新月」と呼んでゐたさうです
今宵の東京は曇りのち雨
初月(はつづき)は拝めませぬが
新たに満ちてゆかんとする月には
なにか清きものを感じます
一首もよほしました
朔の夜に 何を想ふや 芒(ススキ)の穂
姿見池に 映す心月
Posted at 2005/10/04 20:45:24 | |
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2005年10月04日

昨日
散歩の往きと帰りに見た雲
一瞬
秋刀魚を焼いてゐるのかと…
いやいや
さうではない
わらはの赴く方向を
「だうぞこちらです」と導く
秋の雲であった
やんごとなきわらはには
雲までが
ナビをやってくれるのね
♪夕焼け小焼けで 日が暮れてぇ~
――(中略)――
♪牛車に揺られて 帰りませふ~
カラコ カラコ カラコ ・・・
Posted at 2005/10/04 00:01:57 | |
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