2005年10月24日

宵の明星
古くは「ゆふづつ(夕星、長庚)」
と呼んださうです
清少納言も『枕草子』に
「星はすばる ひこぼし ゆふづつ
(などが趣がある)」
と書いておられます
ちなみに
単に「明星」と書くと
古くはこれを「あかぼし」
もしくは「あかほし」とよみ
明けの明星のみを指したさうです
ところで
徹夜明けのやんさまです
本日の原稿〆切に間に合はすために
例によりて「〆切間際のあどれなりん噴出」
の力に頼りて夕べは仕事をして仕舞ひました
また反省です
されど
「〆切間際のあどれなりん噴出」
のパワァを一度体感してしまうと
時間的に余裕綽々の原稿書きなど
物足りなくて
なかなかできなくなりてしまふものなのですねこれが
ウルトラマンだってあれですよ
地球滞在の残り時間が3分だから
あれだけの集中力が発揮できるわけで
残り時間が5時間だったりしたら
とりあへず4時間57分の自由時間を消化すべく
かっぱえびせんを用意
カウチに寝そべりて
まずは千葉ロッテ対阪神の日本シリーズを観戦
さのあとは
さうさう『地球ふしぎ発見』を見なくっちゃ
ねぇ草野さん
でなことになるのですよ
ああ
気だるき徹夜明けのブログ更新であることよ
されにしても
夜中
仕事の合間に休憩をいれ
夜気に触れやうと外に出ると
この頃はいつも火星がわらはを上から見守り
疲れを癒してくれまする(愛い愛い)
晴れてゐれば毎晩見えます
皆さまご覧になりておられますか
東から南にかけての比較的高き位置に
赤っぽく明るき星が見えますので
直ぐにわかります
それと日没前後の西の空
宵の明星もまだ当分の間
毎日見えるはずです
まだご覧なき方は是非ご覧を
癒されますぞ~
(ちなみに三脚を持ってゐなかったので
写真は手持ち撮影です
立ち木を利用しましたが
けっこうブレが抑えられたでしょ
手持ち撮影の限界に挑戦!)
Posted at 2005/10/24 22:24:36 | |
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