
アマゾンの熱帯雨林もかくやと思へるほど
草が鬱蒼と生ひ茂った御所の庭を前にして
「どーすんのよ」と
途方に暮れてゐたやんさま
(扇で顔を覆ふてゐましたよ)
今日といふ今日は意を決して
平成拾捌(十八)年の大草むしり大会を挙行いたしました
(パチパチパチパチ
まうすぐ梅雨明け
猛暑がやってまゐります
さんななかで地面に這ひつくばって草むしりなぞ
とてもする気にはなれぬぞえ
と思ふてゐましたので
チャンスは今しかありませぬ
今日の東京は梅雨の合間の曇り空
お天道さんがお隠れぢゃと
気温もさほど上がりませぬ
絶好の草むしり日和です(ニイタカヤマノボレ サルモオダテリャキニノボレ
されど
何しろ御所の庭は関東でも有数の藪蚊の一大繁殖地
肌を露出して踏み込まうものなら
400mlの成分献血(イラッシャイマセ)どころの騒ぎではありませぬ
長袖シャツに長ズボン,厚手の靴下,手には軍手
目から下の顔半分はタオルで覆面
目から上の顔半分はバンダナで覆面
露出してゐるのはわずかに目の周りだけといふいでたちで
いざ出撃です(ぶおっ!ぶおぉぉ~~~! ホラガイ
とまあ
いつも取り掛かるまでは渋々で
「いやぢゃ いやぢゃ」と大騒ぎをするのですが
始めたら始めたで案外
嫌ひではないのですよ草むしり(ケロッ
何が良いかと言ふと
無心になれるのですなぁこれが
ひたすら草をむしってゐると
頭が空っぽになります
脳が休まるのが自分でもわかりまする
といふわけで
無事に大仕事を終へて得意顔のやんさま
夕餉にはご褒美に土用の鰻(ウナギ)と蜆(シジミ)を
召し上がりましたよ
実は
土用の蜆(シジミ)なんて知りませんでした
蜆は春のものぢゃと思ふてゐましたが
「土用蜆(ドヨウシジミ)」と言ふて
今の時期の蜆は滋養があるのぢゃさうですな
ぢゃからかだうか知りませぬが
砂抜きをしやうと水に浸けたら
ぷくぷくと泡を吐くは
足を出すは,舌を出すは
ガンをつけるは,いちゃもんつけるは
大さう元気でした
味噌を切らしてゐたので
おすましでいただきましたが
気の所為か
汁の味は春より濃厚な感じがいたしましたなぁ
長梅雨の 明けぬ土用の 蜆汁
夏を先取る 気取りなるべし
Δ Δ
吉野屋も
⊂(´ `)⊃
うな丼を始めますよ♪
( \/ )
良いことです。。。