アイドルバルブ清掃

アイドリングのハンチングとストールの症状がたま〜に（2,3回/月）発生するのでアイドルバルブの内部を清掃する事に。

インテークパイプ、スロットル、上部インマニをサクッと外します。特に作業は難しく無くすんなり進みます。

外したアイドルバルブの内部はまぁまぁカーボンで汚れてました。試しにアイドルバルブを手で振るとバルブが「カタッ‥‥カタッ‥‥」と動きが渋いようです。

安物キャブクリーナーと綿棒を使ってカーボンを清掃します。
綺麗に清掃すると「カタッカタッカタッ」とバルブが軽やかに摺動します。

軽やかに摺動するのが重要です。潤滑剤を塗布して滑り良くしようとすると、かえってカーボンが付着しやすくなるので綺麗に脱脂して完了します。

外したホースはまだ再利用できそうでしたが念のためホースは新品に交換します。

外したついでにスロットルもカーボンで汚れているので清掃します。
低速側スロットルへのカーボン付着が多いようです。

同じようにキャブクリーナーを使ってカーボンを溶かし清掃します。

まぁまぁ綺麗になったので良しとします。

改めて見ると低速用のスロットルと高速用にスロットルを2つ配置するなんて凝った造りで贅沢ですね〜♪

後は外したパーツを組み上げてエンジンを始動してみます。

始動直後はアイドリングがばらつきますが暫くアイドリングさせ、落ち着いたところで近所を周って試運転します。

本来ならバッテリーを外して作業し、コンピューターをリセットさせたのち自動学習させるのが正解のようですが面倒なのでそのままバッテリー結状態でやっちゃいました（汗）

その甲斐あり？特に異常なし。後は経過観察します。

近距離通勤が主でカーボンが溜まり易い環境なので定期的に清掃が必要ですね。（面倒ですが‥）

この年代のBMWは大体このタイプのアイドルバルブを使ってアイドリングを制御しているようなので、この手の不調や清掃方法は定番のようですね♪

まぁお金に余裕がある方は素直にアイドルバルブを新品交換して下さいw