今日は、汚れきったクルマを洗う予定だったけど...雨、雨、雨...
ま、今日の洗車は、他力本願寺だったんだけどね。(笑)
と言う訳で、の~~~~~~~~~~~~~~んびり、してました。
で、夕方、ビリヤードへ。
土曜日は結構混むので、迷ったんだけど、これで出かけないと、丸一日外に出ないと言う事に...
それはイヤなので、行ってきましたよ。
で、行ったら、やっぱり混んでる。
満台だったので、撞いてる常連さんの球を眺めつつ、お茶飲んで待ってました。
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台が空いたので、そこに入れてもらいました。
いつもは使う事は滅多にない台。
ポケット若干広め、ちょっと撞きづらい場所あり。
それならそれなりの練習もできるので、ここで撞き始めました。
ふと、壁にあるオブジェが目に入りました。
うわぁ、懐かしい~
って、分かる方は限られると思いますが。(^-^;
何かと言うと、ラックをたてるマシン。
ポケットビリヤードでは、まず、ブレイクショットがありますね。
その時に、球を並べる訳です。
昔からの方法は、
コレですね。
木枠のラックを使って球を並べます。
実は、コレ、すっごく難しいのです。
ラックで並べる球は、それぞれ隙間なく密着されて並べないと、
ブレイクショットできれいに球が散らないのです。
ただ、並べりゃいい、って話ではないのです。
時間もかかるし、技術もいる。
今でも、ビリヤード場に行けば、コレが置いてあり、
本格的にはやっていないであろう方々は、これで並べてますね。
まぁ、隙間だらけなので、ブレイクしても、割れません。
プロが撞いたって、ムリ。
誰でも、簡単に、それぞれの球が密着するラックをたてることは出来ないか?と言うのは、
長年の悩みだったのです。
2000年ころでしたかね。
そこに登場したのが、このマシン。「タイトラック」なのです。
こんな風に使うのですが、あまり、流行りませんでした。
まず、高価い。
壊れやすい。
プロが試合するような、新しいラシャでないと、きれいに立たない。
(使われてついた、ラシャのクセのせいで、動いちゃう。)
その変わり、これで建てたラックは、弱いショットでも、きれいに割れましたよ~
そんな欠点もあり、早々に見なくなりました。
今ではどうなってるかと言うと...
ラックシートとなってます。
あの仰々しいマシンは一体何だったんだって感じです。(笑)
ま、ココに至るまでは様々なものが出たし、これはこれで、長年の研究の末に出来たもの。
クリアファイルに穴開けりゃイイってものとは違います。(笑)
Top画は、このシートでラックを立て、上の動画のブレイクショットよりは強めで撞いた状態。
きれいにたっているので、真ん中の球は、シートの中に残る。
(ナインボールだったら、残っているのは、⑨、と言う事になります。)
ココ、10~15年の間で、ビリヤードも、様々な道具の進化は目覚ましいものがあるのです。
クルマもそうですけどね。
懐かしいものを見て、思わずブログに書いてしまいました。(笑)
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玉のはなし | 日記
Posted at
2017/07/01 21:08:50