
少し気持ちが落ち着いたので、最初に揺れたときの事を。
そのとき私はたばこを吸う為に、ビルの外に居ました。
丁度火をつけた直後に揺れを体感。
『へ~外で揺れを感じるなんて珍しいなぁ』と思っていたが、すぐおさまるだろうと思ったら、
揺れは一層激しくなる方向へ・・・
『ゴー』って感じの音と共にビルが軋む音がしました。
ビルの前には某TV局があるのですが、明らかに揺れているのを目の当たりにしました。
『ヤバイよ、ヤバイヨ』と思わず口にしてました。
私はビルの際に居たのですが、庇に居るべきか、それとも庇の無いところにいるべきかその場をウロウロしていました。普通には歩けない様に思いました。
流石バブル期の建築物だったせいか、ガラスが降ってくるということはありませんでした。
揺れている間にとっさに携帯電話で嫁さんに電話しましたが、もうその時点では通じませんでした。
揺れが止んでからビルに入ったら、避難する人が降りはじめていました。
警備員さんに聞いたら、まだ避難命令は出ていないということなので、
とりあえず、フロアに戻ることにしました。
エレベーターは当然動いていないので、階段を登ることに・・・
といっても12階まで登るのはさすがにキツい。
どうにか登り切りました。
登ってからも免震構造のビルは余震でも結構揺れます。
何度も机の下にもぐった事か。
これが、私が経験したすべてです。
しかし、テレビやネットで見ると私以上に過酷な状況にさらされている人をみるにつけ、
私の経験したことなんて、なんてカワイイ事か・・・・
Posted at 2011/03/13 00:48:22 | |
トラックバック(0) | 日記