ついに、暫定税率復活しちゃいましたね。
福田総理の記者会見詳細を読む限り突っ込み所満載ですね。(笑
>今や国、地方あわせて800兆円もの借金を抱える中で、
>この1カ月間で1800億円の歳入が失われ、そして、
>この状態が続けば、毎日60億円もの歳入が国、地方の財政から失われることになります。
つまり、この国の予算は暫定税率による歳入を前提とした予算組んでたのね。(怒
そりゃあ~財布の中身、足らなくなるわな~
>一方で、医療や少子化対策など、社会福祉の充実を求める切実な声もある中で、
>果たして、この歳入不足の状態をそのまま放置してよいものでしょうか。
今、お産の出来ない産婦人科が増えているけど、この問題に直ちに着手するんだろうな。
>国全体の財政を預かり、国民の福祉、地方の景気にも責任を持つ私としては
>まず歳入不足が継続するという無責任な状態を解消することが必要であると
>判断し、本日、衆議院において歳入法案を可決し、成立させることといたしました。
>あしたからはガソリンの暫定税率が復活します。
暫定の歳入を前提とした予算組みしている無責任はどうとってくれんねん!!(怒
>国民のみなさまお一人、お一人が家計のやりくりに苦労しているときに、
>再び負担をお願いするということは、本当に苦しい判断でありました。
それ、本音やないやろ~ この数日、スタンドに殺到する車の列を見てこの人はどう思っているのだろうか? いや、きっと見てないんでしょう。
このやり取りを見る限り、暫定という名の恒久税率は維持されるんでしょうね。
福田さんが首相に就任してからというものの、『如何に国民からお金をむしりとろうか』ということに固執しているとしか思えません。ガソリン税もそうですが、後期高齢者医療制度もしかりです。
先日某国の大統領が来日し、テレビの対話の中でこう言いました。
『国家は統治ではなく経営の対象』
こういう考え方が無い限り、この国の赤字は解消されることは無いでしょうね。
この国では統治でさえも怪しいかもしれませんが・・・
明確な国のビジョンを明らかにして、その上で不足するなら、税率維持も已む無しと考えますが、それすら明らかに出来ず、ただ、ムダを排除しますと言われても信用できません。
もう一つ、道路特定財源を一般財源化することも正直反対です。
ガソリン税を始めとした自動車関連税は受益者負担の名の下に徴収されている税金です。 それを本来の目的以外の用途に使うことは約束違反です。
そんな金があるなら、それこそ税率を下げてもらいたいと思います。
自動車ユーザーが負担することではないでしょう。 プンプン!!
最後に長文でスミマセン。コレだけ言いたかった。
Posted at 2008/05/01 00:42:08 | |
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