CT9Akai（改）のブログ一覧

昨夜、次男坊を横に乗せて、皇居を一回りしてきました。

帰り道、職場の前を通り、昨日で役目を終えた病院と、新しく稼働し始めた病院の両方を見せてあげました。

我が家の子供たちはこの病院で生まれました。

今夜は、昨日のナイトドライブの汚れを濡れ雑巾でサッと拭いました。

職場の移転準備のため、１か月間休みなく働いていたので、エボに乗るのも1か月以上ぶりでした。

改めて、良いクルマだなあと感じました。

起
先日、正確には1週間前、季刊となる『ManiaxCars』の創刊号発売記念ぱーちーに行ってまいりました。
ここ最近、仕事が非常に忙しく、本屋さんに行くこともままならなかったので、編集長様にわがままを言い、ぱーちー会場にて直接出来立ての本を購入させて頂きました。
この本は、編集長自らが実車のオーナーに取材を申し込み、そして編集長自らがそのハンドルを握ったうえで記事にしています。
そしてこの本に対する編集長の想いは、巻頭言の６８行目からの１２行に凝縮されているように思います。

承
雑誌を作る側の想い・・・
私はOPTIONという雑誌を３４年間ほど読み続けています。
今から３０年以上前は、本屋さんの書架には多くの自動車雑誌が並んでいました。
その中でもOPTIONには『熱さ』と『匂い』がありました。
その2次元から超越した要素に、私は心を掴まれ、今まで購読を続けてきました。
発売記念ぱーちーでの会話の中で、「今のOPTIONをどう思うか？」という唐突な問いがありました。
私は思わず言葉を選ぶ暇もなく「あまり元気が無いように感じます。」と答えてしまいました。
もう少し言葉を替えて言うとしたら、昔のOPTION誌は、自分たちの力で道を切り拓き、流行を生み出していました。今のOPTION誌は、時代に迎合しているような気さえしてしまいます。

転
若者のクルマ離れが加速・・・
ライフスタイルの変化？　　クルマという乗り物に対する価値観の変化？　　経済観？　　ガソリン価格の高騰？
そんなくだらない単語ではなく、没個性のクルマにワクワク感を感じないから。
どのクルマもどのクルマも、みんな食パンみたいなボディーデザインで、クルマを作っているメーカーの技術者の方たちは、本当にクルマ作りを楽しんでいるのでしょうか？
どの程度の情熱をその作品に込めているのでしょうか。
自分自身が「乗ってみたい！」という『夢』を、そのクルマに重ねているのでしょうか。
若者のクルマ離れの原因は、自動車メーカー側にもあるのではないでしょうか。

結
『ManiaxCars』の巻頭特集はマツダです。
3代目コスモ（リトラクタブルヘッドライトのタイプ）は当然取り上げられるべくもなく。
しかし純正オプションのナカミチ製のステレオは、カセットのヘッドのテープへの当たり面の角度がA面とB面でズレることを嫌い、オートリバースの際にテープの回転方向を逆転するのではなく、デッキの中でテープを裏返す仕組みがありました。
この装備は、プチ変態ではないでしょうか・・・
楽しい飲み会の、時間の過ぎるのは早いもので、クルマの話し、当時のレーシングドライバーの話し、テレビのCMの話し、シケインを立ち上がるフォーミュラーカーの排気音の話しなどで大いに盛り上がり、あっという間にお開きの時間になってしまいました。
ぱーちー会場に一番乗りしたときは閑散としていたテーブルの上は・・・


今どきの若者たちの飲み会よりも遥かに多くの飲み物、食べ物を消費し、兵どもが夢のあと・・・


ケン太郎編集長！
楽しい時間をありがとうございました。