とある記事より・・・・・
ハイブリッドカーに人気が集中する一方で、根性と節約で頭金を貯め、中古スーパーカーを買うサラリーマンもいるとか。
なぜ、男はそこまでしてスーパーカーを買うのか?
スーパーカーを手に入れれば美女にモテると思っている?
そもそも美女は肉食系スーパーカーが好きなの?
◆スーパーカーを手に入れてシアワセになれば美女も振り向く!?
太田千晶 諸君ら底辺サラリーマン層には実感ゼロだろうが、日本経済は確実に上向きつつある。根拠は、中古スーパーカーの売れ行きの上昇。中古フェラーリ専門店・コーナーストーンズ代表の榎本修氏はこう語る。
「大震災後しばらくはドン底でしたけど、秋口から良くなりまして、今年に入ってからは非常に好調なセールスを記録させていただいております!」
このお店では現在、中古フェラーリ(中心価格帯は800万円前後)が、月に15台以上のペースで売れている。しかも購入層は主にサラリーマン!
「長年コツコツ貯金された方が、300万円の頭金を握りしめて来店されまして、プラス500万円のローンを組んで購入されるパターンがポピュラーです」(榎本代表)
諸君らサラリーマンでも、根性と節約でフェラーリは買える。その達成感は凄まじく、買えば確実にシアワセになれる。かく言う私も、19年前にフェラーリを買って以来猛烈にシアワセになり、現在まで9台(+ランボルギーニ1台)も買ってしまった。榎本氏も、「毎日毎日、シアワセになっていくお客様の顔を見るのが何よりの楽しみですウフフフフ~」と仰る。
ところで、フェラーリやランボルギーニを買ったら、残る男の欲望は美女のみ。その美女は、フェラーリとランボルギーニ、どっちが好きなのか!? この永遠の命題の答えを出すために、本誌『グラビアン魂』みうらじゅん賞にも輝いたグラビアアイドル、太田千晶ちゃんに判定してもらうことにしました!
エントリーは2台。フェラーリは、私の愛車・512TR。’94年式の限定車で、ワインレッドのボディカラーが自慢だ。価格は1000万円ポッキリ。安い!
対するランボルギーニは、榎本氏の愛車・カウンタックが出場する予定だったが、前日に惜しくもエンジンがオシャカになり、代打で黄色のディアブロSVが登場。’97年式でお値段1500万円。こちらもかなりお求めやすい価格にこなれているが、両車12気筒エンジンを積む超弩級のスーパーカーである。
千晶「パッと見どっちも凄すぎて、判定できないんですけど!」
じゃ答えは助手席で出していただきましょう!!
◆スーパーカーを手に入れてシアワセになれば美女も振り向く!?【後編】

美女を助手席に乗せるなら、やはりハイブリッドカーよりスーパーカー。草食系男子も肉食系男子気分でギラリ!
まずはランボルギーニから。上に開くポップアップドアに「どうやって乗るんですか!?」と千晶ちゃん。
「お尻から入るといいよ」というアドバイスに従い、超ミニスカを気にしながら座る姿、こぼれるフトモモ。うぉ~~~~、これぞ男の夢だああぁぁぁ!

ディアブロのエンジンは獰猛である。アクセルは猛烈に固く、微妙なコントロールは不可能。踏むと即「ガオオオオ!」と吼える。その咆哮に千晶ちゃん、「音がカッコイイ~!」とテンションMAX。フル加速では「キャハ~! ジェットコースターみたい!!」。
次はフェラーリだ。「さっきのに比べると中が広いし、内装がカワイイ」と高評価。「ガワも真っ赤じゃなくてワインレッドなのがいいですね~。女子、こういうの好きですよ」と嬉しいことを言ってくださる。
エンジン音は「静かです!」。え、これで? F1マシンみたいな音させてるんですけど……。ディアブロがあまりにもガオーすぎて、フェラーリがデートカーに感じられてしまったようだ。
千晶「最初のデートでこんなのに乗り付けられたら、キュンとしちゃいますね!」
千晶ちゃんの判定はご覧の通り、僅差で“デートカー”フェラーリの勝利となったが、「どっちも最高。自分でも運転してみたい! 免許取ろうかな?」と言ってくれました。涙が出ました。

太田千晶の採点結果
景気回復は、女子の意識も変えつつある。いつまでも割り勘とかケチくさいこと言ってないで、男ならスーパーカーで彼女の家に乗り付けてみろや! ムリか……。
コラム「本当は、そんなに高くないフェラーリ」
フェラーリは高い、フェラーリは超高級車。
そう言われます。
しかし、本当は、そんなに高くない、、、わけではないのですが、 資金負担がそこまで必要ないのは、ご存知でしょうか?
フェラーリは一般的に中古車の価格も安定しています。
そのため、値落ちが少ないのです。
これは、どのような意味を持つかというと、たとえば、1,300万円の中古フェラーリを買うとします。
そのとき、300万円を頭金にして、1,000万円のローンを組みます。
重要なのは、その後です。
たとえば、2-3年後、売却したいと思ったとき、いくらくらいで売れるのかというと、 フェラーリではあまり値落ちしないので1,000万円で売れたりするのです。
もちろん、変動しますが、大体、フェラーリは値落ちしない車だといわれています。
そのため、ある程度の年収があり、1,000万円のローンを長期で組めば、頭金くらいで購入することができるのです。
つまり、そこそこの年収のあるサラリーマンが 決意して頭金を用意すれば、晴れてフェラーリ乗りになることができるというわけです。
このような背景があることから、日本国内でフェラーリを乗っている人が 概してお金持ちというわけではなく、無理して頑張って乗っている人が結構、いたりするということも多々あるわけなのです。 ただ、駐車場代や修理代など、維持費はかなり高額になりますので、要注意なのですが。。。
これらの現実から見て「フェラーリは」そんなに高くないわけです。
しかし、実は、他の高級スポーツカーは、同じように値落ちしないわけではないので、 実際には、そちらのほうが高いわけです。
たとえば、1,500万円で買って、500万円でしか売れないなど。。。
一般的には、アメリカ車の値落ちはひどいと言われますし(個人的にも痛い目を見た経験が(悲))、 アストンマーチンやポルシェも基本的には値落ちしていくそうです。
メルセデス・ベンツのクーペ系も同様でしょう。
フェラーリとランボルギーニくらいだけが、あまり値落ちしないと聞きます。
実態としては、フェラーリよりも、アストンマーチンやアメ車、ポルシェのほうが高いんですよね。