
タイトルの写真は、嘉手納基地のバイパス沿いにある基地の消防署の一コマ。
いすゞの車体にモリタの特装。
ちょっと古い感じが、いい味出ていますね。
ここで、ちょっと、番外編です。
■沖縄のレンタカー事情
ご存知のとおり、沖縄には公共交通機関の鉄道がありません。観光地でのパイナップル列車などはありますが。
空港から那覇市街へは、ゆいレールというモノレールが走っていますが、これは空港利用者向けです。
よって、移動手段はほぼクルマに依存します。マイカー、営業車、バス、タクシー。
中でも目を引くのが、レンタカーと基地ナンバー車です。
レンタカーは、わナンバーですね。
その数の多いこと(>_<)
観光地の駐車場は、わナンバーばかり。
バスツアーは、中国と思わしき観光客が、ほとんどです。
レンタカーは、パックツアーで一緒に申し込みをするのが多いようです。私もパックで申し込みしました。
レンタカーの営業所は、専用マイクロバスで送迎付きの空港近くか、モノレールで15分ほどの、おもろまち駅近くになります。
どちらを選ぶかは、よく考えましょう。
那覇空港の到着時間にもよりますが、朝夕の那覇市街の渋滞は、かなり酷いです。
よって、空港近くのレンタカーは、便利そうですが、走り始めてすぐ渋滞ということもあります。私は今回コレにヤラレました。
一方、おもろまち駅近くのレンタカー営業所は、繁華街の反対側にあるので、北部から帰ってくるには都合がよいわけです。DFSが併設されているので、飛行機の出発時間の1時間前くらいまで買い物を楽しむ事もできます。
受付から配車までの時間は、空港近くもおもろまち駅前も、どちらも同じくらいです。
中部(読谷や恩納)や、北部(名護以北)のホテル泊なら、おもろまち駅前がオススメです。
どの系列のレンタカー会社を選ぶかは、予算や乗りたいクルマで選べばよいと思います。
今回、私は一番安いクラスで申し込んだところ、カローラアクシオが配車されました。
これまでも何度かレンタカーを借りましたが、セダンは初めてでした。
ヴィッツ、デミオ、マーチ、フィットあたりが最も多いのですけど。
珍しいところでは、さすがリゾート地なので、輸入車専門のレンタカーもあるようです。
あと、珍しいのがヒュンダイのレンタカー。i30(BMWじゃないよ)とかよく見ます。
せっかくの旅行、普段乗れないクルマを選ぶのもよいですね。
■沖縄のクルマ事情
先ほど記したとおり、平日の朝夕の那覇市街、名護市街の渋滞はあたりまえのようです。
そして空いている車線があるなー、と思ったら、そこはバス専用レーンだったりします。
タクシーも走っているので、付いて行きたくなりますが、違反なので注意。
また、那覇市内の国際通りは通行止めになる時間帯があるので、チェックしておきましょう。
続いて駐車場です。
ほとんどの観光地は、駐車場は無料です。
有名な「美ら海水族館」も駐車場は無料。首里城だけは有料だったかな?
なぜかホテルの宿泊者駐車は有料だったりして。(これって沖縄だけかなー)
そして、米軍関係のクルマです。
ナンバーのひらがなに相当するところが、「Y」ナンバーなのが基地関係です。
駐留軍人や軍属の個人所有の自動車を示す表示だそうで、運転手をみれば「なるほどね」となります。
昼になると、基地のゲート近くは出入りするYナンバーであふれます。
とはいえ、無謀な運転をするYナンバーは見かけません。
基地の外での運転には、教育されていて罰則もあるらしいので、怖がる事もないでしょう。
でも、事故とかになると面倒らしいので、Yナンバーとは車間を空けて走るのがよさそうです。
軍用車もふつうに道路を走っています。
道路が空いていても、軍用車は決して飛ばしません。
無理して追い越しをしないよう、注意しましょう。
走っているスピード。
これは、地元の人はゆっくりですね。
国道は、比較的流れている時間帯でも、飛ばしているクルマは見かけません。
たまーに、かっ飛ばしているクルマがあると、それは営業車だったりします。
おそらく用を急いでいるのでしょうね。
高速道路もありますが、制限速度は80km/hです。
スピード取締の覆面パトカーがいるそうです。
急がず速度を守りましょう。
あっ、高速道路を利用する方は、ETCカードを持って行くとよいですね。
ETCレーンは、ガラ空きです。
沖縄県民は、ETCカードをあまり持たないそうです。営業車は別ね。
私は今回、自宅に忘れまして、、、一般レーンで長々と並びました。
新しい道路について。
沖縄にくるたびに、毎回新しい道路(主にバイパス)を発見します。
恩納村の海側の58号線に沿って、山側にもバイパスができ、走りやすい感じでした。
今回発見したのは、名護の市街地を抜ける国道も渋滞が多いので、山側にバイパスが出来ていました。
美ら海や、古宇利島あたりからの帰り道は、このバイパスがとっても便利です。
■おとくな情報
(その1)
水族館のチケットは割引で買えます!
沖縄観光の一番人気、「美ら海水族館」の入場券は、沖縄のローソン、ファミマで1割引で購入出来ます。
ただし、この購入にはクレジットカードが使えないので現金払いです。
(その2)
イルカショーをタダで観よう!
その「美ら海水族館」、実は入場券を買わなくても、イルカショーを観る事ができます。
海浜公園の遊歩道を歩いて5分。別に水族館を通らなくても行けますね。
滞在中、イルカショーだけ何度も見たい人にはオススメです。
さらに、遊歩道を歩けば、、カメ館やマナティー館といった野外の施設も観る事ができます。
水族館のお土産は、館内でしか売っていないので、これだけは入場券を買ってください。
(その3)
クーポンを使い倒そう!
空港やホテル、レンタカー店舗で配られている、ガイドブックにはクーポンが付いています。
店を訪問するだけでお菓子をいただけたり、デザートのサービスがあったり。
マリンレジャーの料金や施設の入場料が割引になるクーポンも、たくさんあります。
これを上手く使うと、ちょっとした節約になったりします。
(その4)
せっかくなので、沖縄らしさを楽しもう!
子供連れの悩みは、食事をする場所ですね。
沖縄にはファミリーレストランという文化が見当たりません。
デニーズ、すかいらーく、ジョナサン、ロイホ、、見当たりません。
「A&W」という看板もありますが、ハンバーガーショップレストランみたいな感じです。(エンダー、と地元で呼ばれています。アメリカーンな感じなので一度は体験するのがよいかも)
ここは、沖縄料理をとことん楽しむか、ホテルのバイキングか、、どちらかですね。
ちなみに、カフェ文化は近年充実して来ているので、いろいろ探訪するのもよいでしょう。
■オススメの場所
目的によって、オススメはいろいろですね。
買い物派、カフェ派、マリンレジャー派、歴史探訪派の方は、、、
専門のWEBで調べてみてください。
我が家は、のんびり過ごす派なので、ブログを参考にしていただければ。。
いろいろ書きましたが、沖縄旅行をする方へ少しでもお役に立てればと思います。
ではでは、次回は沖縄最終日についてですね。週末アップします。