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関東にお住まいの方ならご存知かもしれませんが、毎年８月の終わりに「高円寺阿波踊り」が開催されます。今年も、昨日〜本日にかけて多くの「連」が出ていました。私の家から高円寺までは自転車で行ける距離なのですが、毎年見物客が多くて見るのもたいへんなので、今年は別の用事を優先しておりました。午後３時頃、ラジオの交通情報で「青梅街道上り、高円寺南２丁目付近の近隣火災の影響で左車線が通れず渋滞・・」とな。不謹慎ではありますが、やはり気になるので自転車で行ってみました。すると、、

青梅街道沿いに、２０台近くの緊急車両がズラリ。街道沿いだけでなく路地のあちらこちらにも、ポンプ車が待機しているので、総数では３０台以上か？


反対側もズラリ。



ポンプ車に給排水ホースを結合。リアから出ている電源のようなコードは、給水のため蓋を開けた消火水栓の近くに、赤い回転ランプを点すための電源。決して「消防車をコーディング」しているわけではありません。


この移動車両は初めて見ました。品川ナンバーで後から到着したもの。人を運ぶというよりも、現場で隊員や難に遭った人に「水の補給や炊き出し」をしたりする特殊な役割。「高圧ガス」と書かれているのは、プロパンを積んでいるからか？


ビデオやデモで見る事はあっても、実働を見たのは初めての車両はコレ。後部にコンテナを積んできて、クレーンで降ろしていました。左右のシャッターの中には、消防資材がぎっしり。うーん、サンダーバード２号のよう。


実は「高円寺南」という地域は、東京都の中でも防災対策が進まなかった地域のひとつ。大規模地震で火災の延焼が都内でもいちばん危険と推測されています。今回の火災も狭い路地のさらに奥で発生した様子。道路の幅の問題だけではないかも知れないが、行政が市街地計画を進んで行なわないと、こうした危険と隣り合わせのままでは怖いと思った出来事でした。

シャランネタ、ひとつもなくてごめんなさい。