
おはようございます。今日は先日部品が大量に届いたFDのステアリングにようやく手をつけ始めました。が、組み方を忘れてしまったのと、パーツ洗浄があるので明日に繰り越しです。
そしていつも通りZ4をどうするか考えておりました。主にフロントの車高。
記憶が確かであれば、大学時代にフォークを分解し、中に入っていたフォークスプリングをグラインダーで躊躇無くぶった切り、4巻ほど残して蓋をした記憶があります。
4巻といっても、乗っていて段差の振動が諸に伝わってきていたので実質リジットになってしまっていたんでしょう。フォークはそんな加工をしました。
次にタイヤ。普通ならば90/90R10くらいのサイズのタイヤが指定サイズだったと記憶していますが、SS1/32mileに出場している方々はより細身のタイヤをフロントに履かせていました。なので、私も手に入るぎりぎりのサイズ「2.50-10」というサイズのタイヤを履かせています。昔は「2.25-10」という更に細いタイヤが販売されていましたが、いつの間にか生産が終わっていました。なので、ホイール及びタイヤに関してはこれ以上低くすることは実質不可能なわけです。(やろうと思えば方法はありますが、大変危険を伴う為に止めています)
では、スマートディオ系はどうすればより車高を落とすことが出来るのか!?あまりにもくだらない事ですが、私なりに考えました。「フロントフォークを取り付けているステムを交換・もしくは加工すれば更に下がるんではないか?」と。
ここで珍しく検証写真です。

こちらがスマートディオ(AF56/57/63)のステム部分になります。やや下に向かって車高を上げようとしているのがおわかりになるでしょうか。
では次にライブディオ系のステムです。

この様に、スマートディオ系のものと大きく形が異なり、付け根部分から水平よりやや上になってフロントフォーク取付部が伸びているのがわかります。
そうです。この画像だけで判断できることは、「スマートディオのフレームにライブディオのステムを装着することにより、僅かながら車高を下げることが出来る」という事実です。
スマートディオZ4は2種類(AF57→キャブ、AF63→FI)に分けることが出来るんですが、ステム部分は確か寸法は全く同じ。AF57は黒いショボっちいフォークですが、AF63やAF35(ライブディオZX)の金フォークをポン付けすることが出来ます。
しかし、ライブディオはそう簡単には行きません。
AF35という型式しかないのですが、
初期・中期・後期(最終型)の3種類に分かれてしまうのです。やっかいですね~。
初期型は金フォークではなく、巷で言う「銀フォーク」というものが装着されています。コレが何が違うのかと言いますと、上の画像の
2本のボルトを通す部分の窪みに違いがあるんです。
「銀フォーク」と呼ばれるものは下側のボルト部分が来る所に窪みがあり、ステムもそうなる様に下側のボルトだけフォークと接触するように出来ています。
「金フォーク」の場合はその逆で、上側に窪みがあり、ステム側も上側のボルトのみフォークに接触させて固定するように出来ています。
なので、現在金フォークを装着している方は「ライブディオ(AF35)の中期・後期のステム」を付ければ良いわけです。しかし、まだ確証は持てていないので、人柱代わりに派手に散ってきますわ☆
ここまで引っ張って日記を書きましたが、真剣にZ4(スマートディオ)をカスタムしてる人はどの程度いるんでしょうね・・・。よくおじいちゃんとかおばあちゃんが転がしてるのは見るんですけどね。
スマートディオはオワコンなんでしょうか・・・。
Posted at 2014/11/09 15:24:42 | |
トラックバック(0) | 日記