
3/24にミシュランPILOT SPORT 4 245/40R18に交換して約2週間1,000㎞ちょっと走り、タイヤの慣らしも終わって当たりも付いてきた頃なので、以前履いていたミシュランPilot Super Sportとの比較を含めて今日まで感じたことを記しておきます♫
タイヤを履き替えて約1週間通勤に使っていて、約500kmくらい走った頃に毎日の通勤の高速道でハンドルにわずかに振動を感じるようになっていました。
初期の当たりが付いてタイヤが私の車のアライメントに合わせて減ってきて、最初に組み込んだ時とバランスがわずかに狂ってきたのかと思います。
今週になって1,000㎞以上走り込んできてハッキリと振動を感じるようになってきました。初期のバランス狂いはたまに出る場合があります。
組み替えてもらった友人のタイヤ屋さんに連絡すると「バランスの取り直しをしてみましょう!」との回答が・・・。で、早速今日朝一で訪問しバランスの取り直しをしてもらいました♫
タイヤ屋さんの話では、一般的なバランサーの設定では10g以下の狂いは表示しないように設定しているそうです。例えば9gの狂いがあっても「0」と表示します。
結果は右フロントの1本に15gの狂いが生じていました!最初に組んでもらった時は、完全にバランスが取れていたのは自分で確認していたので、やっぱりね!って感じの初期摩耗による狂いだと思います。
費用は、組み換えてから期間が経っていないとのことで無料でやってくれました。これで来週からは気持ち良く通勤ができます♪
この画像は最近まで履いていたBS RE050Aの前に履いていたPilot Super Sportの245/40R18!
こちらは、オレンジTTから借りて履いていたPilot Super Sportの245/35R19インチ!
肝心のインプレションは、Pilot Super Sport(以下PSS)とPILOT SPORT 4(以下PS4)との比較を中心に述べます。
PSSシリーズは、ポルシェケイマン、TTコンペ19インチで2セット、今のTTで18インチと4セット使っていた経験があります。
まず、結論から言ってしまうとPS4はPSSを凌いではいないと言えます!
PSSを100点とすればPS4は85点かな!?マイナス点は、タイヤが真ん丸にできている真円度がPSSの方が上です!
真円度以外ではダンピング性能がPSSのほうが上で、PS4は同じ空気圧での使用でタイヤ自体がゴム毬のようにポンポン弾む感じがします。とは言っても、DUNLOP MAXシリーズよりはずっとましですが。
但し、これは19インチ以上のシリーズはPS4
Sとして使い分けているようで、あくまで18インチ以下のPS4の話になります!
PS4シリーズとPS4
Sシリーズでは、製造方法からトレッドコンパウンドの使い方など大幅に違う構造となっているようです。
ミシュランはカタログ等ではPSSの後継のフラッグシップとしてPS4
Sを宣伝しています。
PSS、PS4
Sは円周上に継ぎ目がないシームレス製法ですが、PS4シリーズはコスト面から手間のかかるシームレス製法では無いようです。
タイヤの内側を見るとPSS、PS4
Sは継ぎ目がないつるんつるんの表面なのがわかります!
PS3の後継 ⇒ PS4
PSSの後継 ⇒ PS4Sというメーカーの意図が見えてきます!
グリップ力は、公道ではPSSと同等かそれ以上か?って感じです。
サーキットではどうかスポーツ走行をしてからまた追記します。
ウェット路面ではPS4が上!とメーカーでは言っています!!
ロングライフ性能はPSSは普通の用途では3万kmは使えましたが、PS4はどうかな?
私が感じるのは、コストを掛けて基本骨格・・・体幹がしっかりしているフラッグシップのPSS、PS4
S。 PSS、PS4
Sより低コストでPSS並の性能を発揮するPS4シリーズとみました!
PS4
SとPS4は別物で、PS4ではPSSを超えていないということになります。
PS4
SならPSSを超えられるか?19インチのPS4Sを履いてみないことには何とも言えません。
次は、19インチのPS4
Sを履いてみたいと思っています♪
本当の結論はその時までお預けです♫
Posted at 2018/04/07 19:04:03 | |
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