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クルマ関係の税金って色々ありますが、そのうちのほとんどは道路特定財源ってことでクルマに関わることに使われております。「この道路は自動車重量税で作られています」みたいな看板は見たことある人も多いと思います。

んで、モータリゼーションの発達を促進するために、わざと高い暫定税率が使われとる訳です。これが３０年くらい前の話。いつの話だよって感じだけどさ。

どんくらい高いかというと、新車登録や車検の時に払ってる重量税が0.5tあたり6300円/年。なので1～1.5tまでだと新車で56700円・車検時37800円です。これが元々の税率は2500円/年！実に2.5倍も払っているわけです。他にもガソリンや自動車取得税とかもほぼ倍払わされてます。

この莫大な資金を道路整備に使っているのならまだしも、本四国連絡橋の公団の借金返済にしれっと使ってるんですな。さらにそれももうすぐ完済するんで7000億円くらいの余剰金になるらしい。

国はこれを一般財源に使っちゃおうという目論見なんだけど、自動車関連団体すべてが反対しているのが現状。
余ってるんなら、もとの税率に下げろってことなんです。

俺も昨年ＪＡＦのサイトで署名しましたが、どうせ押し切られてしまうような予感。
国が架空請求業者顔負けの事やっててどうすんだろ。


久々に真面目なネタだった。燃え尽きました。



しかし今度の腰痛は治らないなあ。