福野礼一郎氏の「クルマはかくして作られる」の3巻目が出てました。1,2巻目が出てからかなり期間が空いての今回の3巻目ですが、相変わらずのクルマ作りの技術を冷静に分析しており、良著です。今回の3巻目は機械の基本中の基本である「ネジ」の取材から始まっておりましたが、他にも遮音材やコンパウンド、ミラーの章もあり、なかなか楽しめました。