2007年03月01日
先月の27日に友人の奥さんが亡くなりました。
昨日お通夜のため、急遽福岡に戻り、本日告別式まで出席をして、松山に戻ってきました。
年末よりあまり体調が良くないと聞き、心配はしていたのですが、まさかこれほど早く訃報を聞くことになろうとは思っていませんでした。
この友人は、私の中学時代からの友人で、奥さんとの結婚式にも当時住んでいた東京から戻って出席した記憶があります。
あまり素行が良いとは言えなかった彼が、結婚後見違えたようにまともな生活になったのには、周囲の友人も驚いていましたし、それだけに良いお嫁さんをもらったとも言われていました。
私も何度もこの友人宅には遊びに行き、直接話したり、お茶やご飯をいただいたことがありますが、シャキシャキした明るい性格の気丈な女性でした。
友人との間には、中学2年の長女を先頭に3人の子供をもうけており、今日も棺の中に最後のお別れのお花を入れる子供達の姿を見るのはとても辛かったです。
昨日の通夜が友人のしょぼくれた顔と、こういう時にきまって聞こえていた「しっかりせんね!」と言うあの元気な声を思い出し全然ダメだったので、今日は泣かないと、ちゃんと送り出してやろうと思っていたのですが、やはりダメでした。
名前を「美春さん」といいます。
その名に相応しく、春らしい、美しく澄み切った青空の下、旅だって行かれました。
私事でもあり、ここに書こうかどうか迷いましたが、やはり自分なりに残しておきたく書き記すことにしました。
皆様のお目汚しになるかもしれませんか、どうかご容赦ください。
Posted at 2007/03/01 23:54:17 | |
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