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りかるでんとのブログ一覧

2014年01月10日 イイね!

続> 東京・伊豆諸島ぶらり旅 2日目 ワイルドな温泉を求めて…式根島②          

続> 東京・伊豆諸島ぶらり旅 2日目 ワイルドな温泉を求めて…式根島②          

こんばんわ。

←画像は、式根のゆるキャラならぬ島キャラ。色っぽいモヤイ像(*´・з・`*)

2日目の式根島の続きです。

とその前に、今回の舞台はこちらの東京都となっております。ご参考までに。。
意外と近そうでしょ。


さて、式根島はとても小さな東京の島のひとつ。
面積は3.7平方キロメートル。
外周はおよそ12キロ。 道路1周 約5キロ。
一番高いところは標高99メートル
人口約550人
信号機1機

開島からたった百年の島…でも島の歴史は深いもので、

式根島に人が住み始めたのは縄文時代の中期とされ遺跡が数多く発見されています。
中世には、皇族、貴人などが流刑にされたところとしての記述が残っており、
その後平安時代の神津島天上山噴火、新島向山噴火の影響によって人跡が途絶え、
江戸時代になるとそこは無人島であったとの記述が出てきます。
そのころ、式根島には定住者はおらず、流人を新島、八丈島に運ぶ際の仮泊港として、あるいは年貢の塩を臨時に精製する場所、また湯治場、漁場であったようです。
 明治維新後、このころも式根島に定住者はおらず、どこの持島であるかも定かではありませんでした。紆余曲折の後、静岡県に。そして1887年、伊豆諸島が静岡県から東京都へ移管されて現在に至るようです。


ライフラインについては雨水に頼る程度で非常に乏しく、今は水や電気は隣の島、新島から海底送水を受け安定供給できています。
しかしながら何もないようなこの島には効能の高い2種類の湯質の温泉が海中より湧き出ており、昔から湯治にこの島へ訪れる人は多かったようです。

ではその温泉に早速入らなければ!

お待たせしました。
まずは、松が下雅湯

地鉈温泉の源泉を引き込んで、潮の干満に関係なく24時間入れるようにした露天温泉。
ここは足湯コーナー

ふふふふふ~。ヨ~シヨシヨシ。。
これぞまさに海と温泉♡

真っ黄色の温泉と真っ青な海!
どぎついコントラスト!
色の割に臭くない。
湯に手をつけてみる。
ふふふふ。温い温いぞ♪ちゃんと温泉だ。

掘ったて小屋の脱衣所で水着に着替えるが相変わらず海からはものすごい強風を感じる(TwTlll)

やっぱり身を白日の下にはさらけだすには色々とためらいが(^_^;) 右、左、前、指差し確認!
っしゃ、誰もいない!今のうちだ~!
1、2、3、ダ~~シュ!寒、寒、寒、寒~~。゚(゚´Д`゚)゚。

スイマセン!かけ湯なんてしてられません!!転がるようにドボン!

しかし風呂の面積が広すぎて冷たい海風で完全に冷めている。
ぬ、ぬるい!!!寒いっ!!!

でも絶えず吹く海風を前に寒くてどうすることもできません。。

まさかの温泉の中で海を見ながら、元旦に冷たい海に入り喝を入れる空手教室の門下生のごとく、


    押忍!押忍!押忍!押忍!



…なぜだぁ!気合い入れしても全然ぬくもりません(><) 無情にもぬるい湯をかき回し余計冷めてしまうような気がしました( ̄▽ ̄;)!!
もうあかん出よ。風邪ひく。  気合いを入れて、いっせーのせっでダッシュ!


ぐぁぁ-ーー痛い痛い痛い!!!
心の臓がっっ!!心の臓が締めつけられるっっ!!



一度クリスマス寒波の時、奥飛騨の雪見露天風呂入りましたが、あれは雪の山で風が遮られてよかったんだ。。。冬の海の露天風呂は心臓がキュン死にしそう。。。((´д`))
なんとか服を着込んでも、しばらく放心状態で動けませんでした。
こんなこと、誰も教えてくれなかったよね…(T ^ T)

※良い子の皆さん、冬の海の露天風呂は後先よく考えてから入浴しましょう!…え、知ってた?

気を取り直して、次の温泉へ。
足付温泉
切り傷、アトピー性皮膚炎に効能があり「外科の湯」と呼ばれます。

海水が直接混ざり合って湯加減されるため入れる時間帯は潮の干満で左右されます。頃合いのいい磯を探します。
おぉ~趣向が変わって面白い。
どぉーれどれどれ。。足を伸ばしてみました。

ヌルッ……(。-∀-)


え…っ
ぬるいわけではない。ちゃんと温かいのだが、

磯に張り付いた藻屑でヌルヌルです(゜´Д`゜)ヌルッヌル!!
きっしょ~…(ーー;)こんなん無理。
ってことで足湯のみ。

足湯って心臓に優しげ♪

ほっと一息。
次の温泉へ向かいましょう

すると、道路横にポコっと空いた穴が!
湯加減の穴

この穴に手をいれると式根のお湯の温度が分かるという不思議なあやしい穴!
意外と深く熱かったよ…(゚o゚;;

鉈で切り裂いたようなV字谷の谷間にある、地鉈温泉
残念ながら谷が台風の影響か崩壊して補修中のため使用禁止でした。

ここは神経痛、リュウマチなど効能があり「内科の湯」と言われています。

なんか疲れた露天風呂のハシゴ。
最後はちゃんとおカネを払って地鉈温泉の湯をひいた公衆浴場に立ち寄り、ゆっくりぬくもりました。\200でぬくもれる安心感、サイコー♪

体が回復したので島の散策にでかけます。
各展望台に立ち寄って島を一周しました。


見ても見ても海ばっか…(笑)島にいるから当たり前か、と思っていたら!唐人津城


「式根島のホワイト砂漠」と言われているらしいです。

お腹すいた~
島の中心に戻り食料品を探します。

しかし、波が激しい日が続いているので物品が届かず、また漁にも出れないので、商品が少ない。
魚なんて木刀のように凍った魚のみ。しかもチリ産。。(ーー;)

島に着て海の幸食べれないなんてっ!(゚o゚

こんなところでまさかの魚肉ソーセージを飢えに負け買い、かじる。
この丸善「ホモソーセージ」。やけに美味しい…( ゚v^ )

島の3つの商店をはしごしておやつと夕食GET。

おウチに帰り、ポカポカ陽気の縁側で揚げパンいただきます♪

きなこ、うみゃ~♪

翌日は朝日を。。
雲が厚くなかなか焦らされましたが!

大きなクジラのしっぽにうまく乗っかかってくれました(☆∀☆)



うん!気持ちいい朝です(*´∀`*)
今日行く次の島も期待できそうです!

まだ帰りません。
わたしの旅はまだまだこれからです。

次の舞台は「神の島」神津島。
とても美しい豊かな島。

お楽しみに~ヽ(・∀・)ノ

Posted at 2014/01/10 00:31:15 | コメント(12) | トラックバック(0) | 史跡めぐり | 日記

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