
エコーバレースキー場は、スキー上級者にはつまらないスキー場だと感じるかもしれない。スノーボードを受け入れるようになってから不整地を無くしてしまったのを見て更にそう思った。(スキーオンリーなら隣のブランシュたかやまスキー場のほうが上級者が楽しめるかも)
そんなエコーバレーですが上級者が練習に来るスキー場ってのは本当で。前にも書いたがスノーボードをいち早く受け入れたスキー場ってのが影響してるのかもしれないが上級者の人が多い。練習目的なら使いやすんだと思います。
先日行った時も朝からリフト終了まで同じリフトでひたすら同じターンを反復練習してる人がいました。たぶんスノーボード検定を受ける人なんだと思う。どう見てもテクニカルの練習だったから。
誰もが同じだと思うのだが、私もリフトの上から他人の滑りを観察してる。
先日の
【雪遊びプチオフ】の時もそうしてた。そして、変わった物を目にしてしまいました。
何を見たか?
恐ろしくカービングしてる人を見た。見た目は、スノーボードに似ている。でも板が細いのです。スノーボードのアルペン板よりももっと細い。板に対するブーツの固定位置も違う。あんなスノーボードもあるんだと勝手に思い込んでいました。
それを急に思い出して、調べてみました。
ありましたよ。名前は、
skwal(スクォール)というらしい。
私が目にしたのは、たぶんコレだと思います。たぶん。
少し前に日本に上陸した新種みたいです。
エコーバレーには、上級者が新種を持ち込んでるのかな(@_@)
スクォールって何?って思いますよね。
板は、スノーボードのアルペンに似ている。使うのは、板1枚です。
スノーボードが横乗りするのに対して、スクォールは、縦乗り。
モノスキーのように(スキーの密脚した形)で縦に乗るのでは無く、スノーボードのように足を前後に並べて縦に乗る。スノーボードのアルペンの足の向きを完全に縦にしたイメージと言えば分かり易いかな。
そのおかげで板のウエストを細くできる。
ウエストが細いおかげで、切り替え時の移動量が少なくて済むからスキーに近い早い切り替えしが実現できるみたい。もう一つ、スキーと違って前後縦に足を並べるために内足が存在しない。そのため、深い内傾角がとれるってのがメリットみたいです。スノーボードのアルペン板よりも深い内傾角が取れるみたいで、「
究極のカービングマシン」と呼ばれてるそうです。
スノーボードのアルペン板の進化系みたいなジャンルのような気がします。
スノーボードのフリースタイルは、無くならないと思いますが、スノーボードのアルペンと競合するかもしれませんね。
デメッリットもあるんじゃないかなぁ思うところは、滑走速度が上がるまでの左右バランスを取るのが難しそうってところかな。スノーボードを経験してる人なら容易にできるんでしょうが。
私が新種と書きましたが、世間ではそこそこ知られてるみたい。
どんどん新しいツールが出て来るんですね。流行るのかなぁ。
スクォールの詳しい情報は、
ここをポチっとクリックして下さい。
Posted at 2006/02/28 12:17:51 | |
トラックバック(0) |
スキー | 日記