前回トランクを取り外したことで、トランクトリムを固定しているポイントにアクセスできるようになります。
Golfはトリムの上にシートが重なっているので、シートを最初に外さないとトリムを外すことができません。シートを外してから他のトランク周りのトリムパネルも外していきます。

↑まずはこのガーニッシュを外します。

↑左右の端末にあるクリップ以外は全て鉄クリップでBODYに固定されています。

↑こんん感じでクリップ付近をリムーバーでこじりながら、反対側を手でつかんで両側から持ち上げます。結構力がいるので、はじから1個1個丁寧に抜いていきます。最初の1個が外れれば残りのクリップを外すのに力が入れやすいようになります。
トランク開口をグルッと一周しているラバーシールは接着されているのか外れません。無理やり剥がそうとはしないようにします。
次はCピラー下側のトリムを外します。
作業後に写真を撮り忘れたことに気がついて、中途半端な画像しか残っていなかったので少々作業内容が分かりにくいと思います。

↑この部品は上側2箇所、下側2箇所の合計4箇所が鉄クリップで固定されておいます。取り外す際はまず、上2箇所の鉄クリップを外し、③の矢印方向に引きます。すると下側2個のクリップが樹脂部品から外れ、クリップだけBODYに刺さった状態で取り外すことができます。
なぜこのような取り外し方をしたかというと、下側2カ所についているクリップ座の樹脂形状に剛性感がなく、クリップを無理に外そうとすると割れる可能性がありそうだったからです。クリップは後でラジオペンチで抜けば問題ありませんが、樹脂部品が割れたら最後ですから(笑)
Golfの内装パーツでBODYに固定する鉄クリップを使用している部品は全て、クリップを横にずらすと外れるようになっています(こうしないとクリップ組みつけられないですもんね・・・)。本日最初に紹介したトリム部品もクリップの部分をよく見るとそういう構造になっています。
これは覚えておくと部品を外す時の助けになると思います。
さて、Cピラー下側のトリムが外し終わったら次は、

↑こいつを外します。シートを外したのはこいつを外すためです。

↑写真の撮り方が悪くてトルクスが写ってませんが(笑)、ここのボルトを外します。

↑次にここの2箇所の鉄クリップを外します。

↑Cピラートリムに刺さっているこのクリップを外します。こいつは作業中にCピラーに傷をつけやすいので、周辺は養生テープでしっかりと保護しておいてください。このクリップの左下の方に白色の樹脂クリップもあります。写真撮ってなくて申し訳ないですが、こいつも車両内側にトリムパネルを引っ張れば外れます。

↑そして最後はこの2ピースクリップです。ここにアクセスするためにシートを外しました。

↑みやすい角度から。2ピース構造のクリップなので、真ん中にある切り欠きに精密ドライバーのような先端が鋭利なものを差し込んでこじります。自分はこのときミニマイナスドライバーを使用しましたが、先端は養生テープを貼って保護して外しました。

↑クリップの画像です。真ん中のピンが差し込まれることで周辺のギザギザ形状が広がって固定される仕組みです。これでトランクカーペットLの上側を固定しているトリムパネルが外れました。
次はトランクカーペットLの下側を固定しているトリムパーツを外します。

↑こいつはトルクスボルト2箇所で固定されているだけなので、すぐに外れます。

最後にこいつを外す、もといタイヤハウスの裏側にアクセスできるようにめくれるようにします。というのも、このカーペットはリアシートの背もたれまで全部取っ払わないと外れないからです。作業上今回そこまでは必要なかったのでカーペットがめくれるようにするところまで作業をしていきます。

↑ラッシング・アイと呼ばれる部品を外します。画像の矢印が示す部分にマイナスドライバーを差し込んで手前に引き出します(写真は手前に引き出した状態です)。この裏にトルクスボルトが隠れているので、ボルトを外せばラッシングアイは外れます。

↑最後に矢印で示した3箇所のツリークリップを外せば終了です。
ここで覚書ですが、ツリークリップは一度外すと再利用できないものだとばかり思っていたので、割れてもいいやという思いで力いっぱいに外しました。
思っていた通りツリーは途中から折れるし、形もボコボコになって使い物に
ならないなぁ・・・なんて思っていたら普通に再利用できました。
力いっぱいに抜いて途中から折れる、なんてことがない限り使い回しできるそうです。自分のは途中から折れてしまいましたが・・・それでも再利用できました。「使い捨て」なんて部品はないんですね。思い込みで先走ってしまった自分が恥ずかしい(笑)
これから作業される方、
ツリークリップは再利用できます。
ようやくこれでカーペットがめくれるようになり、ワイヤリング作業を行う下準備ができました。
次回はFUSE BOXまでのワイヤリングです。
う〜ん、作業に疲れ写真を撮り忘れていたから、想像以上に手順書がアバウトになってしまった(笑)
この調子でこの先大丈夫だろうか・・・
作業手順⑥ハーネスワイヤリング-3 FUSEへの配線 に続く・・・
Posted at 2014/11/16 01:29:43 | |
トラックバック(0) | クルマ