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2019年09月30日 イイね!

VW GOLF Ⅶ 1.2TSI ブレーキトラブル(2) リアブレーキディスク・パッド交換 Rear brake disc and pad replacement

ゴルフのリアブレーキパッドがディスクに固着してしまったので応急処置として固着物は取り除きました。その後車は問題なく走ってくれましたが、ブレーキを踏むとまだかすかにゴリゴリと周期音が聞こえます。おそらく欠けたパッドを再装着して走っているせいだと思うのですが、ディスクの偏摩耗の影響もないとは言えないので思い切ってディスクとパッドを両方交換することにしました。ちなみにディーラーで見積もりを出してもらったところ、

工賃:\18,468
リアパッド:\13,716
リアブレーキディスク:\29,376
キャリパーキャリアボルト:\6,480
合計:\68,040

でした。やっぱ想像してた通りけっこう値がはります。今回自分は↓のDixel製部品を装着することにしました。こちらは、

リアパッド:\13,716 →\6,912
リアブレーキディスク:\29,376 →\14,626
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ほぼ半額です。部品代としては2万円ほど浮かせられますが、実際自分で作業するとどれくらい費用が掛かるのか最後にまとめてみたいと思います。


交換作業の方はというと、サービスマニュアルを見るにかなり大きなトルクをかけなければならない作業が必要になるので、レンタルガレージで2柱リフトを借りて作業することにしました。それと、前回の作業でメンテナンススペースがほとんどないことを確認していたので、海外の掲示板なども調べながら必要な工具を揃えました。国内の工具メーカーでは取り扱いのないものが多くて探すのも結構苦労しました。↓が今回の作業に必要な工具です。
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工具の先端を付け替えるインサートツールと呼ばれるものは国内メーカーでほとんど取り扱いがありませんでした。これが結構高価で、途中でディーラーで作業してもらった方が安上がりだろうなとわかったんですが、中途半端に終われないので赤字覚悟で続行です。

↓はキャリパーキャリア用のボルト。今回の作業で最もトルクを必要とするボルトで、頭はトリプルスクウェアのサイズ14です。角度法によるトルク管理が必要なので、あらかじめどれだけ回したかわかるように90°ごとに印をつけておきました。一本1500円もする超高級ボルトです(笑)。
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話は飛びますが、さっそく2柱リフトを使って作業開始です。まずはマイナスドライバーでキャリパーガイドピンのキャップを外し、
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※ブレーキフルードは事前に抜いいて、ブレーキピストンもOBD11を使って戻してあります。

リテーナースプリングもマイナスドライバーでこじって外します。
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次にガイドピンを緩めるのですが、↓がメンテナンススペースに問題ありの箇所です。ブレーキホースに工具が干渉してうまく作業できないのです。
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どんな感じかというと・・・alt
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こんな感じでうまくいきません。エクステンションはちょうどいい長さのものがなく、着けるとホイールハウジングとラチェットが当たってしまって作業できませんでした。Youtubeの動画ではみなさんいとも簡単に取り外しているのに何故だろう?と思ったら、トーションビーム式サスペンションの場合キャリパーのつく位置がマルチリンク式と異なるみたいです。

というわけでビットラチェットの登場。1/4"ではなく5/16"です。
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これだとぎりぎり工具が入ります。

1/4"のHEXソケットとエクステンションの組み合わせもぴったり行けました。
う~ん、ナイスなかわし方。立体交差ですね。35Nmのトルクだと1/4"のラチェットでも少し力を入れれば外せました。
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首振りラチェットを使えば3/8"のソケットとラチェットでも行けましたが、これだとトルク管理ができません。ボルト1つ外すのに四苦八苦です。
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もう片方のガイドピンはというと、今度はビットラチェットだとヘッドが当たってしまって作業ができませんでした。
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こちらは超ショートのエクステンションをかませてうまくいきました。なんてシビアなメンテナンススペースなんだ・・・
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今思えばロングのHEXソケットがあればうまく作業できたかもしれません。次に作業する時には試してみようと思います。

これでようやくキャリパーが外れました。
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1か月半ぶりにパッドを見てみると、あれ?なんだか片側だけ黒くなってる…
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順番前後しますがディスクの裏側の写真です。
ブレーキディスクも真中だけ当たっていないので錆びてしまっていましたorz。
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さて、キャリパーが外れたらお次はキャリパーキャリアを外します。しかしこれがトンでもなく固い。まずはラスペネを吹きかけます。
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ここもまたスペースが全くと言っていいほどないところなので、ソケットの根元が六角になっている特殊なソケットを使用してトルクをかけます。ラチェットを使おうとすると高さが増してブラケットと干渉してしまいます。
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こんな感じで超ロングのコンビネーションスパナを使いました。これだけ柄の長い工具を使ってラスペネをかけても、相当力を入れないと外せませんでした。2柱リフトが使えない人は作業しない方がいいと思います。立って力を入れられる体勢が取れなければ外せる可能性ないと思います。それほど堅かった。
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もう一方のボルトは多少スペースがあり、後で出てきますが600mmオーバーのさらに柄の長い工具を使って外しました。さすがに600mmあると力は必要ですが楽でした。車の下に十分なスペースがないと工具が入らないので、やはり2柱リフトなしでは作業できないと思います。

キャリアが外れたらディスクを外します。T27のトルクスを使ってボルトを外します。
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右側のディスクは固着していて人力で外せる気配がないので、ここでまたラスペネに登場してもらいます。ボルト穴には吹き付けられないので、その間の穴にラスペネを吹きかけて染み込ませます。何度かかけて浸透したら軽くプラスチックハンマーで叩いて外れました。ラスペネすごい。
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錆が湿っていて、ラスペネがちゃんと浸透したのが分かります。
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ワイヤーブラシで錆を落としてきれいにします。
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左側は全然固着していなくてあっさり外れました。
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固着対策としてWURTHのブレーキ用セラミックグリスを塗布します。スプレーで吹き付けて塗るタイプのグリスです。
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こんな感じ。塗布が下手で一部ダマになっていますが・・・
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グリスを塗り終わったら新品のブレーキディスクを取り付けます。
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このボルトは8Nmで締め付けます。
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取り付け終わったらブレーキクリーナーで表面の汚れを落とします。
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次にキャリパーキャリアを取り付けますが、その前にワイヤーブラシでクリーニングします。
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まずは90Nmで締め付け。
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自分が所有しているトルクレンチだと24mmのインサートツールがつかないので、間に変換ソケットをかまして使用します。そうするとトルクレンチの有効長が変わってしまうので注意が必要です。
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有効長を修正して計算すると、上の写真の組み合わせだと80.1Nmで90Nmになります。
カメラ撮った時はトルクレンチの値がずれちゃってますがorz
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90Nmで締め付けたら、あらかじめボルトにつけておいた印と合わせるようにキャリア側に印をつけます。ここが90°回転のスタートになります。
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こんな感じで色々障害物があるので注意しながら作業します。
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アクセスしやすいほうのボルトでも一度に30°程度しか回せません。
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同じ色の印が重なったら90°回った証拠です。ボルトを外すのと同様相当な力が必要です。
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キャリア装着が完了したらパッドを取り付けます。まずは泣き防止のためにグリスを塗って、
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装着。ピストンを押し戻すところの写真が抜けちゃってすいません。グリス塗布範囲はいい塩梅です。
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キャリパーガイドピンにもグリスを薄く塗布しておきます。
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キャリパーは35Nmで締め付けます。
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後はガイドピンキャップとリテーナースプリングを戻して完了です。
お疲れさまでした。
色々考えながら作業していたら4時間経過していました。

レンタルガレージからの帰宅途中、ブレーキからはゴリゴリ音もなくなり調子が戻ったようです。
あたり面もちゃんと出ていて問題なさそうですね。
よかったよかった。
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Posted at 2019/09/30 02:32:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年09月10日 イイね!

VW GOLF Ⅶ Aピラー脱着とドライブレコーダー取り付け(A-pillar removal and Secure 360 install)

取り付けたのは1年も前の話ですが(笑)。

クラウドファンディングで頼んでいたドライブレコーダーが忘れたころに届き、取り付けることにしました。360°撮影できるタイプです。
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取り付けに使った工具は以下になります。これまで樹脂製のクリップリムーバーを使用してきましたが、タイプのもののほうが剛性感あるし使い勝手いいですね。今回の作業でも金属製のリムーバしか使いませんでした。
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あとフューズから並列で回路を取り出すためのハーネスを用意しておきます。
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ドライブレコーダー付属のハーネスには雑音防止のためにテサテープを巻き付けました。(後々後悔することになるのですが…)
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回路を取り出すFUSEを選びます。購入したドライブレコーダーは駐車時にも監視するタイプのカメラなので、アクセサリー電源の他に常時電源も必要になります。FUSEがついている回路の機能は調べた限りでは以下のようです。リアドアロックはキーを回していない状態でも作動するため、常時電源系統だと思われます。
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テスターでテストしてみます。ign. on時とign. off時でどちらも12Vを示しているので常時電源確定です。
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念のため、シガーライターFUSEも調べておきます。こちらはifn. offで0Vになるので確かにアクセサリー電源です。
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ささっていたFUSEを抜いて、あらかじめ用意しておいた電源取り出しハーネスを取り付けます。
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アースはここからとることにしました。間に樹脂を挟んでいるので、通電するかはテスターでちゃんと確認します。
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手は入っていかない狭い場所なので、アッセンブリープライヤーを使って取り付けます。
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ここまで出来たら今度はハーネスをフロントウィンドウまでワイヤリングします。
ワイヤリングにはAピラーを取り外す必要があるのですが、予備知識がないと外すのに苦労すると思います。

Aピラーにはカーテンエアバッグが取り付いているため、エアバッグの展開でピラーガーニッシュが飛んでいかないように返しのついた特殊なクリップが使われています。
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なのでクリップを外そうとしていくらこじっても外れません。

クリップがささる穴はスロット穴になっていて、しかも途中で穴の幅が広がります。
なので↓の図のようにクリップをスライドさせていけば返しがついていてもクリップが外れるようになります。
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あらためてクリップのついている位置を確認しておきます。
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こちらはBODY側のクリップ穴位置。
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下記の手順でピラーを外します。先端を抜くときインパネ表皮がつぶれて皺ができますが、問題ないので思い切って抜きます。組み付けるときも先端を差し込む際に表皮がつぶれますが、組み付けてしまえばもとに戻ります。
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ピラーを取り外し、下図のようなイメージでハーネスをワイヤリングします。
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ピラーを戻して完成!
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後で知ったのですが、この位置にドライブレコーダーを取り付けるのは法規NGだそうです。
車検の際に外されてしまいました。アメリカのクラウドファンディングで購入したのですが、アメリカにはそういう法規がないんでしょうか?

あと、360°カメラに結構期待していたのですが、360°も撮影するので一般のレコーダーと比較して解像度が低くなります。いや、解像度は同じなんだけど360°撮影するので空間解像度が落ちるというべきでしょうか。ナンバーもよほど近づかなければわかりません。後ろからの追突なども録画できるなどメリットも多いですが、空間解像度低いのはちょっとなぁ。より魅力的な製品が登場するのをゆっくりと待ちますか。
Posted at 2019/09/10 23:59:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年09月01日 イイね!

VW GOLF Ⅶ 1.2 TSI ブレーキトラブル (1)

お盆の始めに洗車して、次の日に車を動かそうとしたら”パキン!”という大きな音がリアからしました。

ブレーキパッドが固着していたんだろうと思ってそのまま車を走らせたら、リアからゴリゴリ音と振動がしてまともに走れる感じではありません。ブレーキを踏むとジャダーがすごくて踏めたもんじゃない。こりゃいかんと思い、家に戻ってブレーキの状態を確認することにしました。

表面は見たところ何の異常もないので、原因はブレーキディスクの裏側にありそうなのですが、リアはシールドがあるのでキャリパーを外さないと見れない。さらにリアキャリパーは診断機でEPBを解除しないといけないので、診断機がないと何も始められない。ということでAmazonで速攻OBDelevenを発注しました。Amazon万歳。

お盆は自動車業界全体が連休中で営業している店がなく、車にトラブル出たら自分で何とかする以外ないですね。

翌日にはOBDelevenが届き、さっそくリアブレーキの点検開始。
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ホイールを外してみるも、やはり表側には何の異常もなし。

パッドを確認するも外側からは何ら異常がないように見えたが…
(5年乗って全然パッド減ってない(笑)。10年無交換でいけそう)
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裏側からライトをあててのぞき込んでみると、ブレーキディスクになんか張り付いてる…
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動かすときに”パキン”と音がしたので、もしかしてブレーキパッドの固着力が強すぎてパッドがもげてしまったのでは?と予想していたのですが、どおやら予想通りの展開のようです。

というわけでいったんホイールを付け直し、OBDelevenを使ってEPBを解除。
OBD2コネクターにOBDelevenをつけて…
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EPBをオープン!
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この辺りは前のブログで事前に調べておいた甲斐があったなぁ~。

作業前にブレーキフルードの量を確認し、
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MAXまで入っていたので注射器で吸い出し。
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↓の画像の手順でキャリパーを外します。7mmのHEXというのは珍しいサイズだと思います(普通の六角レンチは6→8で7mmが入っていません)。この辺りはまた後でブログにしようと思うのですが、1.2TSIのサスペンション形式だとキャリパーがついている位置が上位のグレードと違い、これがまた特殊工具がないとメンテナンスできないのです。7mmのHEXソケットをラチェットにつけて作業しようとするとブレーキパイプと干渉します。また、キャリパーキャリアを固定しているM14のXZNボルトも普通のソケットだとサスペンションアームと干渉します。挫折してもおかしくないレベルです(笑)
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取り外したらブレーキパイプに負荷をかけないようにうまい具合に吊るしておきます↓。
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そしてディスクの裏側を見ると…
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これはひどい…そりゃゴリゴリ音が鳴ってまともに走れないわけだ。
写真撮り忘れましたがワイヤーブラシで固着したパッドを取り除いて綺麗にしました。

パッドはこんな感じ。内側についていたのだけボロボロです。
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お盆中ショップが休みでブレーキパッドも手に入らないので、とりあえずこのブレーキパッドを再装着するしかありませんorz

つける前にキャリパーのピストンを押し戻します。alt
前調べのとおり、特殊なツールがなくても押し戻せました!下調べ超重要。
ピストンリセットに使用した工具は「Kukko 126-00」です。

パッドが全然すり減っていないので、ピストンもそんなに飛び出していません。
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戻し切った後はこんな感じ。
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あとは逆の手順で組み付けて作業完了。
OBDelevenを使ったEPBのクローズ作業もトラブルフリー。OBDeleven結構いいな。
さてこれで問題解決だろうか?…つづく
Posted at 2019/09/01 18:54:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年05月06日 イイね!

Golf Ⅶ 1.2TSI 5年目の車検費用

 私の車も2019年の1月で2回目の車検、5年が経過しました。ディーラーで車検費用を見積もってもらったのですが、初回の車検が10万未満だったのに対してまさかの20万円越え。10万円でも高いと思っていたのでその2倍越えの額を聞いて焦った。

 焦る自分の気持ちを静めて冷静に見積もりの内容を見てみると、本当に必要かと思う項目がずらずら…。オイル交換も無料交換の回数制限を超えて有料になったのだがこれまた費用が高い。結局オイル交換は自分でやることにしてフィルター含めて\8,000で済ませた。



1)エンジン冷却水
最近時の車は10年は未交換で問題ないはず。冷却水の温度も90度を維持していて劣化しているとは思えないので整備項目から削除。

2)ワイパーブレード
こちらも全く劣化していないので削除。

3)バッテリー交換
自分で交換済みなので削除。ちなみに過去のブログで挙げているが費用は\22,000で済んでいる。

4)フィルター類交換
エンジンエアーフィルター/ポーレンフィルターも価格が高い。
MANNのフィルター類はAmazonでそれぞれ\3,800/\3,200で買えた。

5)サービスプラス
5年目以降はオイル交換有料となるためメリットが感じられず。削除しました。

6)添加物系サービス
こういう類のものは全く信用していないので削除。

 というわけでトータル15万円分を削り、最終的に10万円を切る費用で車検を通しました。

 全く車に興味がない人はこういう取捨選択をしているのだろうか?ディーラーの提示してきた見積もりでそのまま車検を受けてしまっているのだとしたら、かなり阿漕な商売だなと思った。

 また、ケミカル類も含め純正と謳われる商品の価格がやたら高い。調査してみるとドイツで購入できる額に対しておそよ倍の価格が設定されている。(VW専用の特別な…とか説明されるのだが、別に何ら特別ではない)ブランド戦略なのは分かるが消費者に対する説明がかなり不足しているように感じた車検だった。
Posted at 2019/05/06 16:39:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年05月05日 イイね!

Golf Ⅶ エンジンエアフィルター交換 (Engine air filter change 1.2 TSI)

 今年の1月に5年目の車検を迎えたのですが、車検費用節約のためにエンジンエアフィルター交換費用をけちって交換しなかったので自分で交換しました。5年目の車検費用については別途ブログでアップしたいと思っています。

 ↓まずは交換手順の全体像から。最初に全体像取り忘れてしまったのでディーラーで撮った7.5のエンジンルーム写真ですが(笑)。手順は自分がもじもじしながら取りやすい順に外していった順番です。後から思いついたのですが、最初にBox全体を浮かせてブリーザーホースを外してからホースバンド1,2を緩めてホースを外すのが楽かもしれません。
 写真の手順だと1のホースを外すときに蛇腹を圧縮方向につぶすことになるので結構力が必要で大変でした。Boxを最初に浮かせてしまえばどちらのホースも引っ張り方向で外せるので楽になりそうな気がします。今度交換するときに試してみようと思います。
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では詳細を。
↓まずはホースバンドをプライヤーで緩めてホース1を外します。ホースを外すのに結構力がいるので思い切りが必要かと思います。
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↓次にエアフィルターボックスの固定を外して全体を浮かせます。
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↓そうしたらホースバンド2を緩めてフィルターBox全体を手前に引き、ホースから外します。
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↓クランクケースブリーザーホースを外します。固着しているのでホースプラッカーがあると便利です。
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↓フィルターBoxが外れました。かなり埃やゴミが溜まっています。
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↓ホースを塞いでエアダスターでゴミを飛ばします。塞ぎ忘れはご愛敬(笑)。本当は掃除機が良かったのですが、使えるものがなかったので仕方なしです。Boschの掃除機買おうかな。
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↓次にフィルターBoxを分解します。最初にネジ2か所を外した後に、外周の爪4か所を外します。取付の際は爪を対角線上にはめていかないとはまりません。
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↓外れました。
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↓新旧比較です。結構黒ずんでいます。フィルターは、
   メーカー:MANN
   品番:C 27 009
です。3年目の車検時に交換しているかと思いきや、交換の記録が残っていないのでもしかすると5年間分の汚れかもしれません。
3年車検時:27,535km
5年目フィルター交換時:47,166km
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↓新しいフィルターをケースにはめ込みます。オレンジのゴム部分がケースにしっかりはまるように全周を押し込んでいきます。このとき意外にもホースプラッカーが役に立ちました。
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↓この後取り外しと逆の手順で組み付け、全体を拭いて綺麗にして完了です。
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簡単な作業なのかなと思っていましたが、自分の外し方が悪かったせいで結構大変でした。

Posted at 2019/05/05 13:58:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「Porsche 996のエアコン、スポンジ劣化問題 http://cvw.jp/b/1347611/47902248/
何シテル?   08/16 01:06
EP3Nurです。よろしくお願いします。
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ポルシェ 911 ポルシェ 911
2021年2月27日から、996.2に乗り換えました。
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
GOLF Ⅶ に乗り換えました。
ホンダ トゥデイ ホンダ トゥデイ
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ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
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