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EP3Nurのブログ一覧

2018年09月23日 イイね!

HAZETのワークライト

作業用のワークライトの話

ペン型ライトだと広範囲を照射できないので、広範囲を照射できてなおかつ入り組んだところにも突っ込める薄型のライトを探していた。(自分はかなり色々な場面でライトを使います)

そうしらたファクトリーギアのDeenというブランドから、要望通りのライトが出ているのを見つけて即購入。明るさも最大470lumneで申し分なく、今もDeenの薄型LEDライトは使っている。

ところが購入後にDeenのライトと全く同じと思われるライトがわずか1400円で売られていることを知り愕然とした。あまり深く調べずに買ったのが間違いだったかと反省。それにしてもこの価格差は酷すぎる。9800円もするクオリティだろか?と思いながら買ったのは覚えているが、1400円とは…。さらに調べるとSignetのそれも色が違うだけでどう見ても同じ。Deenってブランドはよく見るとSignetのOEM商品が他にもあるので多分そういうことなんだろう。値段も同じだし。



性能の良いライトが出ればすぐに手に入れたい質なのでその後もちょくちょく情報収集していたら、2018年にHAZETから新型のスリムライトが登場していたことを知る。カタログ値でDeenのスリムライトより明るさが上。さらにバッテリー残量インジケーターがついていて、耐衝撃、耐水、見た目かっこいい(重要)、先端にペンライトのように使えるLEDが別についていたりと結構よさげ。早速購入。


↓これが購入したHAZETのスリムライト。
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重量はHAZETのほうが重く、持ち手部も厚みがある。持ち手部の水色部分はラバーになっていて滑りにくくなっている。2色成型品なので明らかにDeenのものよりもコストがかかっている。


↓サイドビュー。HAZETのほうが全長が10mm長い。
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↓LED部の比較。HAZETのほうが4.5mm幅が小さい。
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とまあここまではそんなに変んないじゃんって感じなのだが、実は細かいところで色々使いやすかった。


↓まず先端にLEDがついている点。薄い隙間に差し込んで照らせて結構便利。隙間に物落とした時に重宝する。
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↓バッテリー残量がわかるインジケーター。いつ消えるかわからない不安からおさらば。これは評点高し。
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↓照らす側と反対方向についている電源スイッチ。Deenは照らす側と同じ方向にあるんだけど、照らしながら操作するので裏にあったほうが操作しやすい。照らす側と同じ方向だとダイヤルを回す向きが逆転してしまうのでいちいち回す方向を考えないといけない。裏面であればどっちに回せば明るくなるかも照らしながら分かるし、親切にどちらに回せば明るくなるかも描かれている。使い勝手いい。
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↓瞬時に調節可能な首振り部分。Deenのはここがネジで締め上げてとめる方式なので調節に時間がかかる。そしてハンガーが持ち手がわについているのも◎。つるした時に手元に近いほうにライトを持ってこれる。Deenは吊るすと持ち手が下に来るので、肝心の明るくしたい手元のほうにライトが来ない。
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↓パッケージに描かれているように落としても大丈夫な耐衝撃性がある上に、水がかかっても問題ない程度の耐水性がある(浸かるのはダメ)。Deenは水かかったらアウト。明るさもDeenの470lumenに対して560lumen。
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HAZETのライトは使い勝手がよく考えられていて、Deenのものと比べると値段相応の価値があると思う。
ライトマニアの方は是非。
Posted at 2018/09/23 23:09:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月14日 イイね!

GOLF MkⅦ バッテリー交換とコーディングの必要性

GOLFのバッテリー交換に関するメモです。
交換自体は今年の2月に行いましたが、月日が半年程流れてしまいました(笑)
長らく更新のない状態でしたが、いろいろとネタが溜まってきたのでまたみんカラにアップしていこうと思います。


<バッテリー交換方法>
1.↓まずはボンネットを開けてバッテリーにアクセスし、バッテリーの端子を外します。画像に書いているように端子を外す順番に注意しながら作業します。
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2.↓バッテリーを固定しているブラケットのボルトを外します。
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3.↓ブラケットを外したらバッテリーを車両前方にスライドさせ、トレーとバッテリーの嵌合をはずします。写真ではすでにバッテリーカバーが外れていますが、スライドさせた後に外すほうがボディに干渉せずに外せて楽かもしれません。
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4.↓バッテリーの取っ手をもってエンジンルーム内からバッテリーを出します。バッテリーはかなり重いので、車と体を痛めないように注意が必要です。
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↓バッテリーを外した状態です。埃が溜まっているのでエアダスターや雑巾を使って掃除します。
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↓奇麗になりました。
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↓今回取り付けるのはVARTAのAGMバッテリーです。AGMにした理由などは後述します。
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5.↓新しいバッテリーをトレーに乗せ、車両後方にスライドさせてトレーとバッテリーを嵌合させます。手順3と同じ理由で、嵌合させる前にバッテリーカバーを被せたほうが良いと思います。
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6.あとは取り外し手順の反対に、ブラケットをつけ端子を装着します。


7.交換後にイグニッションをONにするとメーターディスプレイに数々のエラーが表示されますが、数百メートル走行するとすべてのエラーが消えます。以上で交換完了です。

※古いバッテリーはJ'msで無料で引き取ってもらえました。


<GOLF Ⅶのバッテリーについて>
(1)AMGバッテリーを購入した理由
ゴルフに初期搭載されていたバッテリーはEFBタイプのバッテリーでした。バッテリーを交換した当時はEFBよりもAGMの方が高性能だ、という謳い文句をみて何も考えずにAGMバッテリーを購入しました。

購入前の下調べの段階で、AGMに交換するとコーディングが必須だというような記事を見かけ購入を悩んでいましたが(コーディング装置を持っていないので…)、一方でコーディングは必要ないという話もあり、新しいもの欲しさからAGM導入に至ったわけです(笑)

(2)コーディングの必要性について
しかし実際のところ何の為にコーディングが必要なのか、よくわからないままにもしたくないので色々調べました。自分の結論としては、AGMであろうがなかろうがバッテリーの容量が変わった時点でコーディングが必要だと思います。

ネット上でコーディングが必要だとされている理由の多くは、AGM(※1)はEFBと構造が違うので充電の方法をコーディングで変えなければならないであったり、充電電圧を変えないと過充電になるというものですが、AGMもEFBも基本的には鉛蓄電池なので間違っているのではないかと思います。

充電方法は同じトリクル充電(※2)ですし過充電に関してもAGMで過充電になるのであればEFBでも同様に過充電になります。過充電にならないように充電容量を見て判断するため、AGMとEFBの違いは充電時の問題になり得ません。

(※1 AGMは電解質の希硫酸を液体ではなくガラスマットに吸収させて極を構成した物)

(※2 トリクル充電ではオルタネータにバッテリーと電装系を並列に接続します。エンジンがかかっている場合は常にオルタネーターからバッテリー・電装系に電源を供給し、エンジン停止時はバッテリーから電源を供給します。アイドリングストップ時にワイパーが一旦止まるのは、電源系統を切り替えているからだと思います)

コーディングはバッテリーの残量を精度よく推定するために必要だと自分は考えています。

3)バッテリー残量推定に関しての私的考察
鉛蓄電池の残量は電解質である希硫酸の濃度によるため、ネルンストの式からバッテリーの開回路電圧と充電率に下図のような相関があります。
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電池が電気化学的平衡状態にある場合、電池の残量はこのグラフを使って精度よく求められるのですが、車が走っている時は平衡状態ではありません。そのため電流積算法という方法と組み合わせて電池残量を推定します。バッテリーのマイナス端子についている部品の性能からGOLFもこの方法を使っているのではないかと思われます。

(バッテリーの内部抵抗から残量を推定する手法もありますが、GOLFの端子装置には内部抵抗まで測定する機能はないようです。仮に内部抵抗をから推定していたとするとAGMはEFBと比較して内部抵抗が低いため正しい推定ができなくなります)
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上式より、残量を精度よく求めるためには満充電容量(FCC)が正確でなければなりません。
正確に残量を推定することで、過充電による正極格子の劣化や電圧低下によるサルフェーションの進行を改善することができます。

もっと正確にバッテリーの状態を測定したい場合はエンジンを切ってから長時間放置した状態で、専用のテスターを使用して内部抵抗を測定し残量を推定します。(例:Midtronics EXP-800 VWのディーラー指定テスターがまさにこれです。)

全く同じ規格のバッテリーに交換した人にはコーディングの必要はありません。



こうしてバッテリーの状態が管理されているからなのか、自分の車に搭載されていたバッテリーは4年間問題なく作動しました。オーナーズマニュアルにはディーラーでの交換は「必須」ではなく「推奨」とした上で”必ず同じ規格のバッテリーと交換してください”とさりげなく書かれていますが…そういうことなんでしょうか。

なんだが倍以上の値段を出してAGMにしなくてもよかったかなぁ?セル始動からエンジンかかかるまでの時間は短くなったような気はしますがプラシーボ効果かも(笑)

余談ですがGOLFの中でも雪国使用のワイパーヒーター等がついている車には最初からAGMバッテリーが搭載されているようです。またAudi A3も工場出荷状態でAGMを搭載しているみたいですね。


Posted at 2018/08/15 00:49:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年10月23日 イイね!

GOLF Mk7 ブレーキパッド交換方法の下調べ (Electric Parking Brake integrated caliper)

ブレーキパッドの交換に備えて下調べした記録です。

 GOLFもMk7からEPBが採用されました。
ハンドブレーキの時と同じ手順、工具でパッドの交換作業ができるのかが今回の焦点になります。
ですのでリアキャリパーに関する話がメインですね。

 リアのキャリパーはフロントと違ってパーキングブレーキが一体となった仕様になっていて、フロントと同じようにピストンを押して戻してやるだけの単純作業にならないようです。ハンドブレーキの時は専用ツールが必要みたいです。


<パーキングブレーキ(ハンドブレーキ)>
ハンドブレーキ時代のパーキングブレーキの構造がわかる画像をネットから拾ってきました。

 GMのサービスマニュアルの抜粋のようですが…
サイドブレーキを引くとねじが回ってナットがピストン方向に動き、ナットがパッドを押し付ける仕組みになっています。
 パッドが減ってくると、中に仕込まれたスプリングによりナットがパッドの減り具合に合わせて回転しながら進むのでパッドの減りによるスキは生じず、サイドブレーキを引く量は常に一定でいいようになっているようです。
 パッドを交換する際は、飛び出したピストンをもとに戻すのですが、上述の構造によりナットを元の位置に戻す必要があるので、ピストンを回転させながら押し込まなければなりません。そのためRrキャリパーピストンは回転と抑え込みを同時に行う専用工具がないと初期位置に戻せないようです。

(参考:Rrキャリパーピストンアジャスト専用工具)

 各社ピストンを回転させる為の引っかけの溝位置が異なるようで、自分の車にあったものを選ばないといけません。面倒くさいですねorz


<パーキングブレーキ(EPB)>
ゴルフに搭載されているパーキングブレーキは電動式です。
VWのSelf-study programme 346 ~The electromechanical parking brake~ という資料にEPBの詳細が記載されていたので抜粋してまとめました。(この資料はネットで見れます)
→GOLF Mk7に搭載されているEPBはこれとは違うものでした。

↑のように、キャリパーにモーターが付いていて、電動でピストンを動かします。


↑モーターからの出力はギアを介して減衰され、軸ねじを回すことでピストンを押し付ける仕組みです。ネジとナットでピストンを動かすのはハンドブレーキの時と同じですが、EPBの場合はパッドの減りによるピストンの調整をモーターが行います。モーターの負荷が閾値を超えるとストップする仕組みのようです。


↑のように、パッドの交換時はモーターを回転させてナットを戻すのですが、その操作は診断機やコーディングによって行います。ここがハンドブレーキとの大きな違いですね。

①パッド交換前にはコーディングによってスラストナットを初期位置まで戻す。
②スラストナットを戻した後にピストンを押し込む。


後述しますが、ネジを回転させるギア機構のギア比が高いため、ピストン側から回しても回転しないと思われます(試したことがないので推測ですが…)。


↑多段ギアシステムの中身です。世の中にはこんなギアがあるんですね。ピストンが戻らないようにするための工夫なんだと思いますが、考えた人は天才ですね。特許なのかな。Youtubeで検索すると動画も出てきます。
最終ギア比は1:150になります。
→GOLF Mk7ではギアの構成が変わっていました。
(VW Self-Study Programme 515 より抜粋)


↑ウォームギアを使った多段ギアシステムを採用しています。ウォームギアはセルフロッキングが必要なシステムに使われることがあるので、やはりピストンが戻ってしまわないように設計されているのだと思います。

ブレーキパッドを押し付ける仕組みは変わっていません。
Continental製です。
部番は5Q0615405(left)/5Q0615406(right)


 以上から、EPBの場合はハンドブレーキのような専用工具は必要ないようです(コーディング機器は必要になりますが…)。フロントブレーキの時と同じピストンアジャストツールがあれば問題なさそうですね。とは言えすべて推測なので実際やってみると「あれ?」ってことになるかもしれませんが…

ますますサービスマニュアルが欲しくなってきた。
Posted at 2017/10/24 00:45:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月15日 イイね!

思い切って購入

車の整備をする時「工具箱をキャスターで動かせればなぁ」と思っていて、前から欲しかったHazetのTool trolley miniを思い切って購入しました。(動かせない工具箱だと作業の度に一旦戻らなければならないので疲れるんです。)

↓Hazet Tool trolley 160st

 収納力を考えて最初は166nにしようと思っていたのですが、実物を確認したら想像以上に重たかったので160stにしました。アパート暮らしの自分にとっては階段ごしの持ち運びが出来ないといけないので…


持ち運び用の取っ手になっているパイプを起こして…


トレイを上に持ち上げると…

この状態で自由に動かせるので非常に便利です。
やはりもう少し収納力が欲しいところではありますが…

部屋のインテリアとしても使えます(笑)。
Posted at 2016/05/15 20:02:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他
2016年05月06日 イイね!

Golf 7 Ⅶ クルーズコントロールの設定

ゴールデンウィークに実家に帰省するときは、必ずクルーズコントロールを使用します。運転が楽になることに加えて、事故防止にもなるからです。

 そんなクルコンをこれまで2年近く使ってきたのですが、速度は10km/h単位でしか変更できないものだとずっと思い込んでいました。それが、今回ボタンの操作ミスにより、1km/h単位で変更できたのだということに気づきました。

 サービスエリアの合流ポイントでブレーキを踏んでクルコンが解除された時に「RES」ボタンを押して復帰させようとしたのですが、復帰されていないと思って偶然にも2回連続でボタンを押したら(実際には復帰されてた)、あれ?速度が1km/h単位で上がっていくことに気がつきました。1km/h単位で調整する操作方法も書かれていないし、知り合いのワーゲンユーザーからも「10km/h単位でしか設定できないのがね〜」なんてことを聞いていたので、出来ないものだと思ってました。

 まさか操作をミスって見つけることになるとは(笑)。

 けど、1km/h単位で調整できても結局使わない、というか使いにくい(爆)。
 
Posted at 2016/05/06 20:01:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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「Porsche 996のエアコン、スポンジ劣化問題 http://cvw.jp/b/1347611/47902248/
何シテル?   08/16 01:06
EP3Nurです。よろしくお願いします。
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