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EP3Nurのブログ一覧

2016年03月20日 イイね!

Golf 7 Ⅶ ジャッキアップ〜悪魔の爪痕〜 Jack up ~Devil's fingernails~

3月中頃になって、気温はだいぶ暖かくなってきました。
さすがにもう雪は降らないかな、ということでサマータイヤに戻している時…

見たくないものを見つけてしまいました。
それがこちら↓

アンダーコートががっつり剥がれてますorz

なんでこんなところが剥がれるのか、原因はこちら↓

 ジャッキの受金の中央に来るように、ジャッキアップポイントの位置を正確に決めてあげていたと思うのですが、それが仇となったようです。使用しているフロアジャッキは「Masada SJ-20S-3」です。
 ジャッキアップするとボディのフランジが受金のゴムにめり込んで、写真よりももっとボディに近づきます。さらにジャッキアップ時は車体も傾いてクリアランスが狭まるので、接触してアンダーコートを攻撃してしまったようです。ボディが凹まなかったのは不幸中の幸いかもしれません。
 オーナーズマニュアルに「車載工具のジャッキ以外のものでジャッキアップした場合は被害が出るかもしれないよ」的なことが書かれていたのですが、そういうことですか。



 前回のタイヤ交換時もアンダーコートにダメージを与えていたので、タイヤ交換時は車載のジャッキにするかと考えていたのですが、探したところ今回の問題を解決出来る受金を見つけることができました。

Masada 純正オプションパーツの受金「Masada ASJ-1」。
 国産物を買っておくと、こういう時にオプション部品がすぐに購入できていいですね。海外製品に比べると割高だったけど、ちゃんとしたの買っておいてよかった。

裏側はこんな風になっています↓

ゴムだけじゃなくてちゃんと芯金があるので、付属の受金のようにめり込みすぎることもないのではないかと。

付属の受金との比較↓

フロアジャッキに標準で付いていた受金の直径はφ145mm(ゴムパッドはφ130mm)、それに対して新しく購入した受金はφ100mmとコンパクトにできています。

実際に使ってみるといい感じ。クリアランスも取れてこれなら問題なくジャッキアップできそうです↓



新しい受金は外周もゴムでしっかりコートされているのがいいですね。これなら仮に当たったとしても、被害は少なく済みそうです↓




 標準付属の受金はジャッキアップの度にゴムが変形してボロボロになっていましたが、ASJ-1は使用後にゴムを拭けば新品の状態に戻るので清潔感もあります(実は前述の写真は使用後のものです)。


DIYで何かをやる場合はこうして少しづつ前進していくしかないですね。
今回は今後のタイヤ交換の力強い味方を手に入れることができました。


今回アンダーコートが剥がれてしまった部分は、錆びないように塗装しておこうと思います。
Posted at 2016/03/20 20:19:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2016年02月20日 イイね!

GOLF 7 Ⅶ タイヤ交換

ウィンタータイヤへの交換を今更ながらブログに書きます(笑)。

 タイヤ交換なんてタイヤ買った時に一緒にお店でやってもらえばいいじゃんと周りからは言われますが、他人に任せるのが怖いので(たとえディラーであっても)できることは自分でやります。

 実は欧州車のタイヤ交換は人生初です。前に乗っていた国産メーカー車のCivic-R(EP3)はハブにスタッドボルトが付いていてホイールをナットで締結しましたが、欧州車はハブにセンタリングフランジがありホイールをボルトで締結します。欧州車オーナーの方には当たり前なことですが、初体験の自分には多少不安があったりして…

 まずはタイヤ交換用の工具類を準備しました。


 EP3のタイヤ交換時から変わったことといえば、

<装備上の変化点>
①ボルトにキャップが付いているため、車載工具のキャップリムーバーが必要。
②標準でアンチセフトボルト装着。車載工具に専用ソケットが装備されている。

<作業上の変化点>
①アンチセフトボルトの差込み代が短い為、力のかけやすいスピナーハンドルを用意。(以前はクロスレンチ)
②ブレーキダストが多いため、サビ除去のためにワイヤーブラシを用意。
③ブレーキダストの腐食によるホイールの固着防止の為、ワックススプレーをディーラーで購入。

といったところでしょうか。あとクロスレンチを使っていた時はホイールによく傷がついたので、傷つき防止のプラキャップが装着されているソケットに変更しました。たかがタイヤ交換、されどタイヤ交換。備えあれば憂いなしです。



今回交換するタイヤはこちら。

トレンドラインのホイールをヤフオクで購入しました。ホイールは色々悩んだんですが、純正のデザインが一番マッチします。



 最初にジャッキアップするポイントと対角線側のタイヤにタイヤストッパーを置きます。


車載工具でホイールキャップを外します。


ジャッキアップする前にホイールのボルトを半回転から1回転ほど緩めます。

※アンチセフトボルトは防犯のためパターンを消しています。

アンチセフトボルトソケットは↓のように通常のソケットの先端に付けて使います。正直に言って使いにくいです。


下から覗き込んでジャッキアップポイントを探します。ジャッキアップポイントの手前、ボディにくぼみが付いています。


ジャッキアップ。

写真がフロントタイヤだったりリヤタイヤだったり、ジャッキアップ時にホイールが外れていたりしていますが、写真の撮り忘れです(爆)。すみません。

ホイールを外したらハブのサビをワイヤーブラシで落とします。落としきったら粉はエアダスターで飛ばして、パーツクリーナで拭き取ります。ワイヤーブラシ大活躍でした。
<↓Front>

<↓Rear>

サビの原因はやはりブレーキダストなのかな?晴天時よりも雨天時にダストを含んだ水がハブの中心にまで侵入して行って溜まるのではないかと思います。

そういうわけで、サビによってホイールが固着してしまわないようにワックスを塗布します。スプレーだと周りに飛び散るので、ハケで塗布できるようにカップにワックスを移しました。ワックスの部番は「D 322 100 M2」です。


ハケで塗りぬり…、ホイール側もハブとの接触部に塗りぬり…


ホイールを装着して仮締めしジャッキを下ろしたら、120N・mのトルクで締め付けていきます。

※アンチセフトボルトは防犯のためパターンを消しています。
いきなり120N・mで締め付けずに、60N・m → 120N・mと2回に分けたほうが精度よく締め付けられると思います。

全てのタイヤの交換が完了したら、推奨空気圧になるように調整します。コンフォートラインのタイヤ空気圧は低めです。


装着完了!


最後に交換したホイールを綺麗に洗いました。ブレーキダストでかなり汚れているので洗うのが本当に大変でした。




全て順調に行ったかというとそうでもなく…

ジャッキをおろす速度を速くしすぎて、ジャッキアップポイントのコートが少し剥がれてしまいました。残念。



 色々慎重にやっていたら、最後のホイールの洗浄から片付けまで含めて半日かかりました。それでも毎度一番大変なのは33kgもあるジャッキを部屋から駐車場まで持ち上げて持っていかなきゃいけないことかな〜(笑)
Posted at 2016/02/20 19:59:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2016年01月22日 イイね!

Golf 7 Ⅶ Fuse harness Lock

 Towbarの装着が完了して1年とちょっとが経過しました。
その間、ブログを一度も更新していないという・・・

 Towbar取り付け時に謎として残った Fuseハーネスの配線が気になって、その後もちょくちょくGolf 7のFuse boxのことを気にしていました。
今日はそれに進展があったのでメモしておこうと思います。



 1年前不思議だったのは、Fuseハーネスロックを外さずに(というか外せなかった・・・)なぜTowbarハーネスの取り付けが出来たのかということでした。(詳しくは過去のブログをご覧ください

eBayでFuse box単品の画像を確認し続けていたのですが、裏面をはっきり写した画像に巡り合うことはなく、答えにたどり着けない日々が続いていました。
ところが、ある日ふと過去の自分が撮ったFuse boxの写真を見返していた時、写真にロック部品がちらりと見えていることに気がついたのです。

なんてことだ、答えが足元に転がっていたとは!



↑上の画像はLock部品がチラ見えしている部分を拡大したものです。桃色の部品が見えているのが分かるでしょうか? これはeBayで拾ったFuse box裏面写真の桃色タブの位置とも一致します。


詳細に見ていくと、どうやらLockは全てのFuseハーネスをロックしているわけではないことが分かりました。

↓下の画像にどのFuseがLockの影響を受けるのかを書き込んでみました。


Lockを外さずにハーネスが取り付けられた謎の理由はこれです。
TowbarハーネスにはLockは必要なかったんです。

やっと納得。

1年越しですがモヤモヤが取れてよかった!
(説明書の間違いのおかげで大変だったよ!)
Posted at 2016/01/22 21:34:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年12月07日 イイね!

GOLF 7 Ⅶ towbar (hitch) Coding check !

Golf 7 comfort line のtowbarコーディングチェックです。

 comfort lineにはパークディスタンスコントロール、ドライビングプロファイル機能etc...が初期装備されていないので、コーディングの確認が必要なメニューは下記の3つしかありません。



①リアフォグランプ付きのトレーラーが接続されると、車両のリアフォグランプがOFFになる。
②けん引走行時はパークディスタンスコントロールは車両前方側のみが表示されるようになる。側面、後方は表示されない。また舵角による進路の表示もされない。
③トレーラーが取り外され車両がリフトアップするとオートアラームが作動する。
④トレーラーを接続するとstart/stopシステムが自動でOFFになる。
⑤トレーラー接続時、ドライビングプロファイルが選択できる車両ではECOモードにロックがかかり、自動的にNORMALモードになる。
⑥トレーラーの電球が球切れすると、トレーラー用方向指示器の警告灯が消灯する。




 サイクルキャリアを搭載した状態で走行して、アイドルストップが機能しなくなっているのは確認しました。確かにずっとエンジンかかってます。

 フォグランプは最初なんのことか分からなかったのですが、オーナズマニュアルを見て驚きの事実が(笑)

↑なんの変哲もないライトダイヤルですが、


↑なんと手前に引っ張れるという。今まで全く気がつかなかった・・・

手前に引っ張ることでフォグライトが点灯します。

↑サイクルキャリアなしでフォグライトをつけた時。


↑サイクルキャリアを接続してフォグライトをつけた時。キャリアのフォグライトが点灯している。

 おお!! ちゃんとコーディングが機能して車両側のフォグライトが消えてる!

 車両側のフォグライトを消す理由は、トレーラーと車両の2つのフォグライトが点灯すると眩しすぎるかららしいです。


あとは球切れ検知ですが、わざわざ球を外して検証するのも面倒だったので検証しませんでした(爆)。切れた時に確認しよう(笑)確認になってないが・・・


コーディングとは関係ないけど、いちおうウィンカーも検証。

↑右ウィンカーOK


↑左ウィンカーOK

 ハザードは・・・撮り忘れ(爆)

ブレーキランプとリバースランプは、ショッピングモールまで走って行ってウィンドウに反射した姿を見ながらついたか確認しました。ここでもぼっちの苦労が(笑)


 
 ようやくすべて完了!



 実際に自転車乗せて遊びに行きましたが、やっぱりトウバーキャリア便利です。積み下ろしも楽だし、自転車を常にミラーで確認できるし。
(途中キャリアへの固定が甘くて、坂道で自転車が倒れましたが・・・ミラーで見てすぐに車止めて直しました。なにもなかったのが奇跡に近い、まじで・・・)

 取り付け終わってすぐにダウンヒルシーズンは終了しましたが(笑)、来年はバンバン遊びに行くぞ〜。冬はトウバーにスキーキャリアでもつけるかな。
Posted at 2014/12/07 00:42:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2014年12月06日 イイね!

GOLF 7 Ⅶ towbar (hitch) Coding

トウバー装着後のエラーも発生しなくなり、ようやくシステムをノーマルの状態に戻すことができました。

 最後に残すはトレーラー接続時に車のシステムがトレーラを検知して、適切なプログラムを選択してくれるようにするコーディング作業です。

 工場出荷時にトウバーが装着されている車両は、トウバー車両専用のプログラムがされています。当然日本ではGolf Ⅶトウバーに関する情報が一切ないので、海外の掲示板で情報がないか調べました。
 掲示板で確認できた情報は下記の通り。

【海外掲示板で見つけたコーディングに関する情報】
①トレーラー用にトラクションコントロール設定が書き換えられる。
②球切れ検出
③リアフォグライトの機能停止
④リアパーキングセンサーの機能停止

 ところが、海外のサイトで情報を収集しなくても答えは既に自分の手中にあったのです。そう、オーナーズマニュアルです。





①リアフォグランプ付きのトレーラーが接続されると、車両のリアフォグランプがOFFになる。
②けん引走行時はパークディスタンスコントロールは車両前方側のみが表示されるようになる。側面、後方は表示されない。また舵角による進路の表示もされない。
③トレーラーが取り外され車両がリフトアップするとオートアラームが作動する。
④トレーラーを接続するとstart/stopシステムが自動でOFFになる。
⑤トレーラー接続時、ドライビングプロファイルが選択できる車両ではECOモードにロックがかかり、自動的にNORMALモードになる。
⑥トレーラーの電球が球切れすると、トレーラー用方向指示器の警告灯が消灯する。

合計6つの項目がトレーラを接続することで機能するようになるみたいです。



 最初はWindows PCとコーディング用のケーブルを購入して自分でやろうかとも思ったのですが、PCから購入するのは金銭的なハードルが高いのでディーラーでやってもらえないかお願いすることにしました。そうしたら、何をどうやって変更すればいいかがわかればやってみますとのこと。とはいえコーディング初心者の自分は何をどうやるなど分かるはずもなく、試しにWestfaliaに問い合わせしてみました。


 待つこと数日、ダメかと思っていたら回答が来ました。どうやらこれを見ればいいみたい。

リンクはこちら
(b8 technicalというのはトレーラーコントロールユニットを担当しているメーカーのことかな?)

 ディーラーのサービスの方にはこちらをお見せしました。このマニュアルの中の記載に「ODIS online encoding / re-documentation」とあるのですが、ODISというのはディーラーの診断機のことだそうです。オンラインというのは本国ドイツと通信してコーディングを行うことを指しているだとか。
 re-documentationは自分でPCを購入して行おうか迷っていたVCDS (Vag Com Diagnostic System)で設定を変更しろってことかな?

 作業時間3,40分ほどでコーディングが完了。どうやらこのコード変更を行うことで、ブレーキ、エンジン、電源制御ECUのロックが解除され、けん引装置用の機能が使用できるようになるみたいです。




 あとはコーディングで本当にプログラムが機能するようになっているのか確認しなきゃ。
Posted at 2014/12/06 20:42:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

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