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2016年04月04日

改良アテンザ・インプレ:価格編

改良アテンザ・インプレ:価格編 実はボクのこれまでのカーライフに於いて、所謂マイナーチェンジモデルへの買い替えというのは初体験であり、極めて異例と言えます。世間では「3年毎に買い替えた方がお得」などと主張する人も居ますが、ボクはその考え方には与してこなかったということ。だっていくら熟成・改良がされて良くなったとメーカーが主張したって、基本的には今乗っているクルマと同じワケなので、そこに愛車を手放した上で相応のお金を負担する、合理的な理由がイマイチ見出せなかったから、という事です。

したがい今回の買い替えには当然、このタイミングで相応の金銭負担を辞さずにクルマを取り替えるボクなりの合理的な理由があったワケですが、まぁその話は追々するとして、、、(^^;)

今日のお題は価格です。

昨今の販売絶好調なマツダに対して「プレミアム化を推進していることに対する危惧」を指摘する意見を結構目にします。マツダは良くも悪くも現在は大衆車メーカーなので、ジャーマン3のような高級路線に走って果たして商売が成り立つのか?という疑問の声ですね。

実はボクはこういった意見を読んで、実にトンチンカンな事を言っているなぁ~と常々思っていました。恐らく大半は勝手な思い込みなのでほとんど耳を傾ける価値もないのですが、少なくとも例え少数とはいえ市場でそういう声が上がるのであれば、マツダとしては変な誤解の無いようになんらか広告なり宣伝なりに努めなければいけないかもしれませんけどね。

初期型の25Sの価格は税込みでジャスト300万でした。
大幅改良モデルではこれが331万強となっていますが、両車の間には消費税の改訂(5%→8%)が挟まっていますので、税抜き価格で比べると

初期型:2,857,143円
改良型:3,085,000円(+227,857円)

ということになります。同じL-Packageなので基本的な装備はほぼ同じですが、実 は初期型はAVNが非搭載であり、これにディーラーオプション等でナビを追加すると軽く20万前後は余計に掛かります。改良型は云わずと知れたマツダコネクトが標準装備ですが、ナビを有効にするためにはSDカードPLUSに48,600円が必要になります。
こうして見るとナビ付きを前提とすれば10~15万前後の価格差は埋まってしまうことになるワケで、初期型と改良新型の実質価格差(値上り)は10万前後ということになります。

じゃぁその値上り分に見合う新装備の大所は何なのか?というと、

ALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)
EPB(電動パーキングブレーキ)


くらいでしょうか。i-ACTIVSENSEが最新になっていくつかの機能がUPしたり(RVM→BSM)追加になったり(LAS,DAA)してますが、この手の装備は新しいユニットが追加にでもならない限りは大きなコスト(原価)アップ要因になりません。

無論メーカーとすれば機能アップを価格(売価)アップに繋げたいところでしょうが、アテンザに関して言えば新装備や機能の向上に比べれば価格UPは最小限どころか、むしろ割安にすら思えます。

これはマツダが推進するモノ造り革新(一括企画)がもたらす恩恵で、マツダコネクトやアクティブドライビングディスプレイはアテンザの専用装備ではありません。ALHは今のところアテンザ専用ですが、LEDヘッドライトの採用はデミオから始まっていますし、EPBはCX-5に続いてアクセラの商品改良、そしてCX-4への展開が想定されます。

何が言いたいかというと、マツダは商品の魅力アップに極めて積極的ではあるものの、それに伴う高価格化には走っておらず、むしろ現状ラインナップの価格帯維持に努めているという事実です。

確かにGJアテンザが登場した際には旧型のGHよりは価格帯がグッと上がりました。
しかし新旧比較では無く同クラスのライバルとの横比較で見ると、

日産・スカイライン:468.4万円~605.7万円
ホンダ・アコード:375.4円~514.3万円
トヨタ・カムリ:322.1万円~402.8万円
トヨタ・マークX:251.0万円~401.1万円
マツダ・アテンザ:276.5万円~396.9万円
日産・ティアナ:256.4万円~319.7万円
スバル・レガシィB4:291.6万円~313.2万円


ってな感じです。
スカイライン、アコード、カムリはハイブリッド専用車になりガソリン車時代から比べれば明らかに高価格化(プレミアム化)しています。一方で日産のティアナは初代デビューの頃からクルマの出来(特に内装)に比して価格が安いことが強みだったと記憶しています。トヨタのマークXはちと古いですが、定番のブランドで現状のアテンザは価格帯ではガチぶつかっていることが判ります。

こうしてアテンザの価格設定から透けて見えるマツダの意図がボクの目には

「価格の安さで勝負しようとはしていない
「過剰な付加価値価格を上乗せしていない

と写ります。同クラスの他車との比較するとかなり明解ですね。

日本市場でこのクラスのセダンはハッキリと不人気なため、なんらかの特徴を持たせないと生き残りは難しいワケで、スカイライン、アコード、カムリが取ったハイブリッド専用車化とそれに伴う高級化(高価格化)は常套手段のひとつです。ハイブリッドを持たないマツダはディーゼルでこれに対抗するしか手がありませんが、もっとも低価格なカムリ・ハイブリッドと同価格帯である一方で、安価なガソリンモデルはティアナと同価格帯ですし、2.5LしかないレガシィB4とアテンザの25Sもほぼ同じ価格です。

この事実を目の当たりにして「マツダの高級化路線に疑問を感じる」とほざく輩たちにボクは言いたい。

アンタたちはマツダに低価格ブランドになれ!とでも言いたいのか?と。

ボクはアテンザの価格設定は今のマツダのラインナップに於いてフラッグシップらしい値付けだと思うし、今の時代のこのクラスに於いても極めて妥当で、いたずらに高価格化(高級化)にも進んでいないと思いますが、どうでしょうか?(^_^;)

少なくともデミオ、アクセラ、CX-5、アテンザという主軸のラインナップに関して、マツダは価格競争力を維持することに相当腐心しているとボクは常々思っていました。
その一方で、主軸のラインナップから外れるCX-3とロードスターにはかなり思い切った値付けをしています。これは割高に見えなくもない価格設定ですが、そもそもこいつらは気に入って「是非コレが欲しい」と指名買いしてくれる人たち向けの戦略商品なので、逆に高い値付けでも売れなければ失敗作という話です。そして実際、それなりに支持を得て売れているワケですから、世間のこれまでの印象がどうであれ、実態として今のマツダはもう安値ブランドからは脱却しつつあると言えるでしょう。

そんなマツダのフラッグシップなんだから、ボクは誰にでも買える安い値付けなんかはして欲しくないですね(苦笑)。
ブログ一覧 | アテンザ 25S | 日記
Posted at 2016/04/05 00:35:49

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この記事へのコメント

2016/04/06 00:25:19
こんばんは!

マツダの高級化路線をディスってるのは、単なる欧州車厨の輩ではないでしょうか?何でもかんでも欧州車サイコー、日本車クソみたいな不愉快な記事、ブログを見かけますし(-_-;)。プロですら、そんな記事を見かけます。
好みがあるので人それぞれですが、ハッキリ言って、前に乗っていた1シリーズよりも、アクセラの方が運転は楽しい上に、質感もほとんど負けてません。
欧州車贔屓な輩は日本車は剛性低いとか言いますが、ちょっとした試乗でわかるのでしょうか?今の日本の鉄鋼メーカーの高張力鋼板の技術は世界一ですが?っていっつも思います。

購入したアクセラ20Sは割安だと思います。アテンザもバーゲンプライスに見えますね。
いたずらな価格高級化路線ではなく、バリューフォーマネー最大化路線に見えます。
個人的はもっと強気でも大丈夫かなと思いますが。。。
慎重な戦略は、勝って兜の緒を締めている感じですね。
いずれにしても、今後のマツダ車のリセールバリュー上昇が楽しみです🎵




コメントへの返答
2016/04/06 12:53:33
こんにちは。

だからマツダは別に高級化路線は敷いてないって…という話なんですが(^_^;)、まぁ欧州ブランドと横並び比較をして「イイぞ!」なんて声が上がると、欧州ブランド志向な人たちは「所詮はマツダでしょ?」と言いたいのでしょうね(苦笑)。

マツダが掲げるプレミアムって、けして高額化を目指しているモノではなくて、もっと精神的というか、オーナーに対してのOnly oneブランド戦略ですょ。そこには価格も速さも、実は燃費性能もなくって(笑)、あくまで人馬一体w

その価値に気付いたオーナーなら自分に払える限りはバリューフォーマネーな訳ですが、実は過走行で不人気な筈の2.5lガソリン車の前愛車、驚きの査定が出て買い替えの背中を押されました(^-^;
そのへんの経緯はネタとして追々w
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