
”どうしても、きょう行って祈りたい”
雪が降ろうが足元がどうだろうが、
行って来よう。
そう思って、御所(京都御苑)に行ってまいりました。
およそ四半世紀ぶりに。
地下鉄を降りて階段を上ると、まだ小雪がちらついていました。
記帳開始時間の10時までおよそ1時間程あるので、
御苑内を散策することにしました。(スノーシューズは正しい選択だったかも)
幼少の頃、祖母に手をひかれて芝生であそんだり、
高校の頃、友人を誘って将来のことについて語りあったりした思い出の地。
もういい歳になっているのに、童心にかえってそのころのことを思い出しました。
不思議なことに、そのころよりも、広く感じました。
気づけば足元は雪だらけのまま、時折 立ち止まりながらも歩きつづけました。
雪景色の芝生で駆け回る子犬、そして青い目の観光客らしきカップル。
こんなに悪天候なのに、こんな平穏な風景。
殺伐とした都会の喧騒がうそのよう。小雪がちらつき、かじかむほど手が冷たいのに、
この風景をファインダー(とはいっても6年落ちのケータイですが)におさめようと、
手袋を外してパシャリ。
この冬景色を撮りに来たのか、望遠レンズの大きなカメラをもった人たちが、
たくさんいました。
時間になるまで、開ける様子はないらしく、苑内の売店で一休み。
そこで、お茶うけになりそうなお煎餅をみつけました。
”御所限定販売”とあり、思わず おみやげに買いました。
まだ受付開始から まもないこともあってか、記帳する人影は まばらでしたが。
記帳場にいくと、記者さんたちのフラッシュの嵐。(ホントに記事になるのかな?)
”都道府県名”と”氏名”を書きました。 ほとんど”京都府”それに まじって
”東京都”というのもチラホラありました。
関西の民放TV局のハンディカメラも何台か来ていました。
残念なことに、皇居で記帳した人の数とは比べ物にならない程少なかったです。
京都が1000年以上にわたり、日本の首都だったことを思い出してほしい。
そう思って表に出たら、ちらついていた小雪がすっかりやみ、
わずかでしたが、青空がみえ、お日様が顔を出しました。
きっと、お元気に回復なさるにちがいない。そう確信しました。
手術は大成功だったようですね。 ひとまずは安心いたしました。
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もし、記帳にお越しになる方いらっしゃいましたら。と自分なりに下手な
”道案内”をつくってみました。(下記URLです)
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本日の走行データ
市街地(Total) 24km走行 17.8km/l
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Posted at 2012/02/18 23:58:45 | |
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