
先日、使っている携帯電話の操作方法を教わる為、
通信会社のインフォメーションセンターに電話をした時の実際の会話です。
とかく最近メカに弱くなってしまった私。
「携帯電話なんて、通話とメールとみんカラができれば(?)後はいらないよ。」
というわけではなく、ただ単に特別興味が湧かなかったから。
本題に戻ります。オペレーターさんへは、Myガラケーでかけたのですが、天候の影響か通話品質が
極めて悪かったので、時々相手の言っていることが正確にききとれず、何度かききかえしていた中で、私にとっては聞きなれない言葉が出てきました。
「”LISMO Port(リスモ・ポート)”というソフトをダウンロードすれば使えます・・・」と相手。
「ええーっ? イスコ・フォート?」とわたし。
このときは殆どききとれませんでしたが、先方には私の言葉ははっきりと聞こえたようで。
「リスモ・ポートです。」と同じ音量で同じ速さで相手は話してきました。
さっきより少しわかってきて、最初の文字だけが聞き取れなかったので
「イスモ・ポート? ですか。」と言ったら。
驚きのことばがかえってきました。
「”ラリルレロ”の”リ”です」 (なーんじゃそれ。おちょくってるの?)
まあ何回もきいていたからやっと正しく聞き取れたので。
「リンゴの”リ”、 ”スイカ”の”ス”、”モグラ”の”モ”ですね。」
と伝えたら。全く悪びれずに 「そうです。」なーんて言われちゃいました。
この通信会社の前身って、かつては国際電話をするときの独占企業だったのにね。
たとえ通信会社ではなくても、私が社会人一年生(ずいぶん前のことです)の時は、
アルファベット26文字のスペルアウトを暗記させられたものでした。
アメリカの”A”、ボンベイの”B”、チャイナ”C”、デンマーク”D”、・・・おしまいの”Z”というふうに。
日本語のスペルアウトだって仕事柄覚えたものでした。
クルマの登録ナンバーを相手に伝える時のひらがなの一文字を伝える時に。
あさがおの”あ”、いちごの”い”、うさぎの”う”・・・・・というふうに。
くどいようですが、「ラリルレロの”リ”」なんていうことばで相手に平気で言えるってことは。
(古いヤツだとお思いでしょうが。)
かかってくる電話を受けて、四六時中 顔の見えない電話の相手とやりとりしているプロであり、

を大きく広告するのだったら。きっと社内教育は徹底しているはずでしょうけれど。
この日の私の満足度は ワースト1でした。
☆☆☆
Posted at 2013/03/15 09:45:27 | |
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