五線譜のブログ一覧

関西の夕方のローカルニュース。トップで報道されていました。

大阪府警泉南警察署の交通課に勤務する警部補が、
摘発データねつ造の（アルコール量を水増しした）疑いで逮捕された
という事件です。

道路交通法によると
呼気１ℓあたり0.15ｍｇ以上のアルコール検出で酒気帯び運転として摘発の対象
になるのです。

このたびのこの事件は、取り締まる立場の警察官が、基準値に満たない（かもしれない）
【酒を飲んで運転していると疑われる運転者】をアルコール量の水増しをして、摘発していたという
疑い。　らしいです。

罰金を支払いにいった複数の違反者から、事実に反すると抗議を受けたので、
大阪府警が調べた結果こうなったそうです。

でも・・・。無実の人間を捕まえたわけではないようです。

たしかに、大阪府警察本部　南野監察室長のコメントのとおり
「犯罪を取り締まる警察官がこのような重大な不正を引き起こし極めて遺憾だ。
・・（以下略）・・。」

ワタシも同感です。

でも、大阪府内　昨年一年間の飲酒運転の検挙件数が２，５６６件であり、
８年連続で全国ワースト１という事実もきょうの報道で知りました。


以下は、わたしの意見です。
　
この逮捕された交通課に勤める男性警部補（５７）を擁護するつもりはありません。ただ、

「なんで俺を捕まえたんだぁ」と　ほざいて

捕まったことに感謝すべきところを苦情を言うなどという暴挙に出ていること、

違反者が反省していないことに対して、どこの報道機関も、
一切コメントしないのには大いに違和感を覚えます。

一方的に警察官の不祥事として報道するだけでなく、
飲酒運転という社会問題についてコメントをするべきではないでしょうか。　

わたしは、強くそう思います。

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本日の走行データ

市街地（Ｔｏｔａｌ）　　３７ｋｍ走行　　１９．９ｋｍ／ｌ

～陽気のせいなのか、それとも今日から夏タイヤに交換したからか、
　それとも春の珍事かもしれません。～

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