五線譜のブログ一覧

ただいま『秋の交通安全運動』期間中ですね。

というわけで、今夜出会ったお手本のような　よい自転車を見て気が
晴れ晴れした　というお話です。

この画像は、あとで撮ったものです。

クルマでよく通る道路。私のクルマは、この画像に写っている黒塗り
の乗用車の対向車位置で、右折待ちでウィンカーを出して停まって
いました。
対向の直進車が途切れたようなので、消灯していたライトをつけた
瞬間に赤●印の位置に自転車が通りかかったのを見つけました。

（この交差点の右折は良くすることがありますが、ニアミスはないけれど、横断する歩行者や自転車
が多いので、いつも徐行ぐらいのスピードで右折しています。）

するとその自転車は、なんと　　横断歩道の手前で。　道を譲ってくれました。
ゆっくりではあるものの、走っていたのに。　わざわざブレーキをかけて。　停まってくれました。

画像でもおわかりのように、歩いても５～６歩で渡れるところです。
しかも自転車からは、横目だけでは見えないはずの白い乗用車（私のクルマ）の挙動を見て、譲る
とは。　素晴らしきマナー。　

たとえ赤信号であっても。「行ったもん勝ちだ～。渡っちゃえ～」と心の中で悪魔がささやくような、
悪魔にささやかれて、ついつい渡る人が多いであろう　”狭い道幅の横断歩道”で、
しかも青信号だし、自転車が優先なのに。

こうやって停まってくれたのは、あまり経験のないことなので。

ついつい感動してしまった。という他愛のないきょうのできごとでした。

市街地をクルマで走っていると、この横断歩道の３倍位の長さの横断歩道でも、赤信号なのに平気
で渡る自転車や歩いて渡る歩行者が散見される（きょうも３度くらいみかけました）中で、

こういう高い安全意識を持った人の挙動に出会うと、なかなか気分がいいものです。

☆☆☆