
「これってパーツレビューにならないしなあ。」
と思って、ボツにしていた画像ですが。
「ブログにならいいかなあ」と思ってアップさせていただき
ますね。
My五線譜号(初代NOTE)の『純正シート』です。
最高のソファーとして、我が家で大活躍しています。
「クルマのシートは、停まっている時には最高のソファー
になる」という確信があるからです。
それともう一つは、『自分の身の丈にあわせてベストポジションをチューニングしている』からです。
そう思わせてくれる体感をして以来。 思えば、11年前にさかのぼります。
平成13年の春にアメリカンSUV いすゞWIZARDに乗り換えました。
愛車紹介(↓)にも以前書かせてもらっているとおり、重いボディを感じさせないトルクフルな骨太な
いいクルマでした。ラフに走っても、リッター10kmそこそこ走った意外な燃費性能も良かった。
ただ、どうしても我慢できなかったのが。 『不自然な着座ポジション』でした。
(シートクッション後方が前方よりも低くなっている構造のことです)
その頃は、マーチカブリオレとの2台所有だったのですが、メインとサブが入れ替わるほど、乗る
機会が日に日に減っていきました。
乗れば腰痛が再発するから。もう一時間も乗っただけで、不自然な体勢を余儀なくされるのには
耐えられませんでしたから。
その頃、あるカー雑誌に載っていた『格安RECAROシート』の特集記事に目を奪われました。
以前、GEMINIイルムシャーを保有していた頃のあの心地よさ。まさにシートが自分の体に馴染んで
くれる感覚。 「そうだ、RECAROシートに替えよう」と。
そして、ネットサーフィンをしてお店選び。その時以来お付き合いしているシート屋さんのマイスター
に腰板再発防止対策を教わり、奮発して前席シートをRECAROの電動シートに替えました。
そのとき教わったのが、「シートは身の丈に合わせてセッティングすれば快適になる」というもの。
今も信じています。
また、『停まっている時の自動車のシートは、そんじょそこらのソファーよりも疲れない』ということも。
走っている時は、前述のように耐えられなかったはずの純正シート。
生涯最初の(最後にもなりました)”薄茶色の牛革張り”でしたが、家のソファーとしては至高の逸品
でした。まるで高級家具のように。
今も使っているキャスター付きのシート台座もよくできていたこともありますが。
不満だったはずのシートの快適さは。最高でした。
この経験をして以来、欲しいクルマを見つけた時、停まっている展示車両に座っただけで決めず、
必ず試乗させてもらうようにしています。
たまたま私の場合は、この時以来、乗り換えるたびに社外品シートに取り替えていますが、
家で使うソファーには不自由しない生活をさせていただいております。
『ロングドライブでも疲れない快適なシート』として開発されたシートですから。
玉にキズなのは、快適すぎて眠気を誘ってくれることはありますが。
気に入っています。
☆☆☆
Posted at 2012/11/29 13:44:52 | |
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