
先日たまたま見たお昼のTVで紹介されていた 【投票所の一番乗りの特典】に魅了されておりました。
【投票箱の中に何もないことを確認して、書類にサインする】
まっさらのマウンドで投げる先発ピッチャーの快感。味わってみたい
と ひそかに思っておりました。
「あまり例をみない真冬の選挙。暗闇の寒空なら。イケるかも」
実は。清き一票 なんだから、もしも急用でいけなくなったらということも考えれば、期日前投票に行って落ち着きたかったのも考えましたが。当日投票にしたのは、これが一番の理由でした。
空の投票箱をタイトル画像にしちゃおうと画策していたから。
「よし、今夜は朝まで起きて一番乗りだ~」と気合が入り、5時ごろまで目はパッチリ。
でも30分位うたた寝してしまい。 「でもまだいけるかなー」とセカンドカー(電チャリ)を起動させ、
重装備をして出かけました。
昨夜の遅い時間降った雨で路面は濡れていましたがまだ空は薄暗い。でも確実に晴れの予感。
そして投票所まで疾走。 気が付けば、荷台に手袋をつけたままでも寒さを感じさせない暖かさ。
投票所についたのは、6時30分を少し過ぎていました。
まだ入り口は薄暗い感じ。 「やったぁ 一番ゲットかな(?)」と思ったのも束の間。
仁王立ちしている若者が一人。 いました。「残念!」 (二位じゃだめですよ)
そしてしばらくすると年輩の男性(60代のようにみえました)が自転車で到着。
いつもお世話係をしていると思われるご婦人に「ありゃ~きょうは三番だったね。」
なんて言われておりました。
この方が来てから、一番乗りさんと三番さんを交えて談笑がはじまりました。
一番さんは、話を聞いていると「社会人になったら来られないし」と言っておりました。
五時すぎに来ていたそうです。 投票所の体育館はもちろん、学校の正門も施錠されていたとか。
気合が違いますね。さすがは若さならではのことなのかも。
三番さんは、十年前から、ポールポジションを常にゲットされていたとかおっしゃていました。
「いやーもうそろそろ、引退(一番乗りの)しようと思っていたから。よかったぁ、一番じゃなくて」
なんて仰っていましたが。 まさかの三番にホント残念そうでした。
顔はニコニコ。目はメラメラでした。
そうこうしているうちに、入口の扉が開き。 気が付けば後ろには既に30人位は並んでいました。
たぶん今度は、およそ七カ月後の国政選挙。 夏だから。ライバルはこんなにいるのかと。
でもおそらく最大のライバルは。三番さん。 生年月日確認さりげなく耳に入り。きいてびっくり。
昭和14年? とても もうじき後期高齢者さんには 見えませんでした。
「七カ月後に、また逢いましょうね。」と再会を約束して帰りました。
ただ。そのあと。 睡魔が襲ってきて。 また一日の予定が狂いまくってしまい。
【洗車】→【愛車の激写】→【みんカラ愛車グランプリのエントリー】なーんてまた夢なのか。
でも、昨日買ってきた 鯖寿司 は、今夜独り占めして美味しくいただきました。
☆☆☆
Posted at 2012/12/16 23:44:41 | |
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