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2013年06月09日 イイね!

国賓オランド仏大統領の国会演説から知った事【コートジボワールと日本の深い人類愛】

国賓オランド仏大統領の国会演説から知った事【コートジボワールと日本の深い人類愛】来日中の国賓フランソワ・オランド仏大統領の
国会での演説をWebサイトで視聴していて。

その演説の中での『一言』が気になって。

調べて行くうちに。

西アフリカ『コートジボワール』と日本との深い人類愛
に感動したお話の紹介です。

ふとしたことから参議院のWebサイトで、フランスから来日されたオランド大統領の国会演説を見て
おりました。

YouTubeにもUPされているようなので ご覧になりたい方は こちら で。

演説の中で述べられていたことは、ニュースで様々伝えられていますね。例えば、




確かに言っていました。ちょっとニュアンスが違うようですが。

国会の演説では、日本語訳の女声訳によれば、
「日本は将来的に国連の安全保障理事会の常任理事国に入るべきだ。」
と言っておられたように感じましたが。

前置きが長くなったので、本題です。

ちょうど『フランスとドイツの20世紀の悲しい過去を克服して、友好条約50周年を迎えた』
(16'25"~17'20"あたりです) というくだりが終わったあと。

アフリカ・コートジボワールでも どのようなことをしてこられたのかを承知しております。

というくだりです。(18'00あたりからです)

「えー!?何か悪いことでもしたの?」とは思いませんでしたが。
(たぶん通訳が下手だったのでしょう。それと昨今のマスコミ報道の悪影響ですかね。)

妙に気になって。ググっていて。ヒットしたのが。
先週横浜で行われていたTIKAD(アフリカ開発会議)関係の記事だったようですが。

少し長いですが、全文引用いたします。 ~産経の心ある記者さんG.J!~

**********
(msn産経NEWS2013.5.30 21:08 )

子供たちに給食を! コートジボワールで花開いた日本の援助

横浜市で6月1日から3日間の日程で「第5回アフリカ開発会議」(TICAD)が開催されるなど、資源豊富で人口増加中の「成長市場」として近年注目されるアフリカ。日本は単なる資金提供だけでなく人々の生活向上につながる支援も展開してきた。コートジボワールの給食自給自足事業もその一つだ。

 西アフリカに位置し「象牙海岸」で知られるコートジボワールは1960年の独立以降、初等教育の義務化を進めてきた。しかし、家庭では子供も貴重な労働力。働きながら自宅から数キロ離れていることも多い学校に通うのは、子供たちにとって大きな負担だった。

 そうした中、99年に国連が学校に行っていた食糧支援打ち切りを決定した。子供に食料を与えなければ-。悩んだ政府は学校給食と、その食材の自給自足を進めようとした。

 政府とともに方策を考えたのが、国際協力機構(JICA)の企画調査員として赴任していた原雅裕さん(57)だった。

 当時、小学校では子供たちのために母親が一生懸命活動。「(日本のPTAにあたる)『母親会』をうまく利用できないだろうか」。原さんの提案を受け、政府は学校に食堂を建てて農地を確保し、母親が中心の生産組合を村ごとに組織。生産指導を行い、組合が自主的に計画を立てる給食事業の運営を始めた。

 事業を支援するためJICAは2003~04年、計4億7千万円の資金を提供。その結果、1989年に277カ所だった学校の食堂は2008年には5046カ所まで拡大し、給食組合は計804団体で年間4300万トンを生産する組織に成長した。

 給食の普及は将来を担う人材育成につながった。当時の日本の援助は現地で大きく称賛されている。「教育の力で大国になった日本に続きたい」。外務省の岡村善文アフリカ部長(56)はコートジボワール大使時代、しばしば政府関係者から感謝されたという。

 現在、アフリカ諸国との外交を担う岡村部長は「現地の人がどうすべきかを一緒に考えることが重要。日本が続けてきた細かい支援は今もアフリカで求められている」と指摘している。


******
(引用おわり)

【コートジボワール】日本の約90%の面積をもつ西アフリカの国です。

せいぜいわたしの知識は、『大戦後にフランスの植民地支配から独立した国』。そして
サッカーもちょっと強かったかなあ。という位でした。

でも。オランド大統領のことばと この記事から読み解くと。
両国は信頼でつながっていることが分かったので。

外務省のWebサイト(各国・地域情勢)へ行って見ました。





『二国間関係』というところをクリックすると。

なんとすばらしい。 冒頭に書いてあったのが。
「極めて親日的」 


他の国のページもいくつか行って見ました。 インド・トルコなど(台湾が無かったのは残念)の親日国と言われている国々にも。書いてなかったことでした。

そして、こんなことも。書いてありました。 少し引用しますね。

******

1.政治関係
 
 我が国は,同国の独立と同時に同国を承認。以来友好的な関係にあり,同国の発言力等に鑑み,西アフリカにおける重要国の1つに位置づけている。また,故ウフェ・ボワニ大統領は機会あるごとに同国の国家建設の模範として我が国をあげる等同国は極めて親日的。1999年6月,ベディエ大統領が同国元首として初めて我が国への公式訪問を果たした。

******
(引用おわり)

他にもJICA(国際協力機構)のページによると。
同国の主食は 【コメ】ということも知りました。(親しみを感じますね。)

日本人のひとりとして。誇りに思います。 そして今まで知らなかったことを恥じております。
ODAについての理解もまだまだ勉強不足でした。

伝わってくることは、ひとかたならぬ遠い西アフリカのからの日本への思い、
そして宗主国フランス以上の日本への信頼が伝わってきます。

国連中心主義 なんていう美辞麗句には躍らせまい。という思いも。
少し変わって来そうです。

ニュースだけの知識だけで、すべてを知ったつもりでいないで、どんどん調べようと思います。

☆☆☆
Posted at 2013/06/09 01:02:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本 | 日記

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