五線譜のブログ一覧

先週　最初の愛車の愛車紹介を書いて、

何度か自分の文章を見ていて気づきました。

「昔だったら、愛車以外でもライバル車の
性能を知っていたのになあ。」と。

数値だけがすべてではないとはいえ、私がはじめて
クルマを手に入れた昭和５０年代後半あたりだったら、

カタログ値の注目度は『燃費』ではなく、『最高出力（馬力）』でした。

１台目の　ＧＥＭＩＮＩ　ＺＺ／Ｒ　　１３０馬力（グロス）
２台目の　ＡＳＫＡ　Ｄ／Ｔ　　　　　８９馬力（グロス）

はしっかり覚えているけれど、燃費（その頃は60km/h定地走行）なんて覚えていません。

昔の方がある意味で夢があったような気がしますね。

それが今では。

タイトル画像にした　あの　スーパーカー　だって　５５０馬力とかV8　DOHCなーんてより、
燃費欄に　マーカー　がついているとは。　　ショックですね～。

さすがにカタログの売りは、高い運動性能にはなっていますが。



惹きつけるキーワードが、『リッター〇〇ｋｍ』が主流の時代。
なんとか変えてほしいですね～。

軽自動車の上限６４PS撤廃とか。いいんじゃないかな～。

☆☆☆

連日の交通問題ネタですみません。

またも　ショッキングな事件。

ただでさえ、一般人の無免許運転だけでも
大きな社会問題なのに。

しかも、この馬鹿者は。

・一度も普通免許を取得したことがないのにもかかわらず、公務員採用（新卒？）時から
　何食わぬ顔で　ウソの申告をしていて、

・他人（身内という説も）の免許証を偽造して、点呼の際にも切り抜けて、
　５年半の間に緊急出動で２２２３回も救急車を何食わぬ顔で運転していた。　とは。

新聞記事には書いてありませんでしたが、プライベートでも運転していた可能性は高いと思います。

よくも、何年も　無事故・無違反でいられたものですね。

今回の逮捕のきっかけは、業務中の物損事故だったのですが、
もし、オフタイム時の　大きな人身事故だったら、１００％逃げるにちがいありません。

そして捕まっても、『卓越（？）した技能』により、『業務上過失・・』
まちがいなくそうなるんでしょうね。　なんという矛盾。

『普通第一種（自動車）免許』　誰もが持っていて不思議じゃないから、盲点になっていたのでしょう。

もっと特殊な免許だったら、必ず履歴書どおりかを確認していたのでしょうけれど。



そこで、『どうすれば無免許運転を撲滅できるか』というのを考えてみました。

１）エンジン始動時に、（ＥＴＣカードのように）自分の免許証をクルマに読み込ませて認証をうける。

２）　　（かんがえても思い浮かばないです）

でも、１）でも抜け道はいくらでもあるわけで。


今回も逮捕されたって、大した罪にならないだろうし、せいぜい罰金払って終わりとは。
やりきれませんね。

【無免許運転】は重大犯罪であることを改めて感じる事件でした。
この国で起きた事件とは思いたくないです。

☆☆☆

夕刊の記事で知りましたこのニュース。

新聞記事は、かなりＨＩＴするので、流し読み
していて。

要するに、

【危険運転致死傷罪】と【業務上過失致死罪】との
すきまを埋める（？）ため、

【準危険運転致死傷罪】という法律をつくろうとしているようです。

適用条件を変えて、グレーゾーンをなくし、【危険運転致死傷罪】にすればいいだけのことなのに。

難しい法律は、素人のわたしにはわかりませんが、

【無免許】【無車検】【無保険】　ぜーんぶ故意犯なわけだから、区別すること自体がまちがっている
と思うのですが。

免許を取ったことが無い【無免許運転者】だったら、行政処分もないのだから、

むしろ　既定のものより　罪を重くするぐらいでちょうどいいような気がするのですが。

☆☆☆

先日買っていた、某カー雑誌のスクープ記事をみてふと思った
ことです。

ルノーとの提携後の日産が、多くのブランドネームを消滅させ、

かわりに多くの新しいブランドネームがつくられましたね。

この記事は、その新しい部類の【ティーダ・ラティオ】が今度
新型になるという記事で、

ダウンサイジングされるから【ラティオ】になるらしいというスクープ
（？）　のようです。

スクープ記事では、プラットフォームとエンジンが現行マーチと共通だとからしく

コードネームは、先代（Ｃ１１）からの踏襲ではなく、

パルサーシリーズ（Ｎ１＊）の流れで、　【Ｎ１７】になるとか。
（Ｗｉｋｉ↓最後まで見ると、【Ｎ１８】のようにも思いますが）

でもせっかくだったら、他メーカーのように、あのとき一度消滅させてしまった名前を復活させれば
いいのになぁ。　と個人的には思います。

排気量が１．２リッターとくれば。（三気筒だけど）

【パルサー】でも、【サニー】でも・・・そして【チェリー】でもいいんじゃないんでしょうか。
このスクープ記事がガセネタで、ホントは日産は考えているのかな。もしかして。

ユーザー層を考えると、その方がいいような気がします。

まさか。　名前まで”あの国”に売っちゃったのかな～。

☆☆☆　

たしか　この頃のＣＥＤＲＩＣだったと思います。
（時代を感じますね♪）

生まれて初めてのドライブ。
小学校4年生の最後の夏休みの日曜日のことでした。

タクシーで両親と兄と私の夢のようなドライブ。
ひょんなことから、想い出しました。

ものごころついたころからの根っからのクルマ好きだった私ですが、幼少の頃　我が家には自家用車がありませんでした。

　仕事一筋のサラリーマン家庭で、父がどこかに連れて行ってくれることなど稀でした。
それが、夏休みの最後の日曜日のこと。
東京から父の旧友が、家族連れで神戸に遊びに来るとのことで、久々に家族そろっての行楽に行き
ました。

　新大阪駅にお出迎えに行き、電車とバスで神戸港や六甲山などを観光し、三宮あたりで散策して、
日が暮れるころに、東京から来たご一家の宿のある有馬温泉へ向かいました。

　そのころは、知らない山の中を通って長い間電車に揺られて行った記憶。
そしてやっと着いた有馬温泉駅から宿へ。

駅前に出ると、大きく出てきた立派な観光ホテル（そのころもＴＶでＣＭしていました）が目に入りました。　でも、そこを通り過ぎて狭い路地に入った場所にあった　子供心にもみすぼらしい外観　
会社の保養所でした。

このとき、兄も私も　落胆していたんだと思います。そして有馬温泉駅へ重い足取りで向かいました。

すると父は、駅待ちのタクシーに声をかけていて何か話しかけておりました。そのあと、
「おい、乗るぞー」と言われて乗り込みました。

どこへ行くのか興味津々。気が付くと、山の中を走っていました。タクシーとはいえ、クルマ好きの私
としては、夢のようなひと時でした。そして。　到着したのは、芦屋駅でした。

そのとき、「大きくなったら自家用車を運転してまた行きたいなぁ」。

それを実現してくれたのは、最初の愛車【ＧＥＭＩＮＩ　ＺＺ／Ｒ】。たしか初めて京都に帰郷したとき、
一度行った記憶が。　

それから３０年。早いものです。

またいつか行ってみたいなぁ。と思っています。

☆☆☆