スポーツの秋たけなわでもあり、明日体育の日を迎えることもあって、運動会シーズンですね。
運動会の直後に起こった軽トラックの暴走事故のニュースが気になり、調べていくうちに、
「自分に置き換えると、他人事とは思えない。気を付けなければ」と感じた。 という話題です。
ニュースの詳細は下記サイト(↓)ご参照ください。
きょうは、わが町内も『学区民 大運動会』開催の日でした。
川越市周辺は、あいにくの雨だったようですが、京都市内は運動会日和の日でした。
他の所用があったため今年は参加しませんでしたが、昨年のこの日は世話役を仰せつかっていた
こともあり、『学区民運動会』には深く携わっていました。
七夕の頃から参加者や寄付金を募るところから各自の役割分担のために、何度もミーティングを
して。
すべては、参加する自治会員の全員に、「楽しい運動会だった」と感じてくれ、笑顔で帰ってくれて
もらうために。開会式の準備から閉会式後の後片づけまで参加していたので。
自治会主催の大運動会の終わったときの充実感というか、解放感といった雰囲気を味わったこと
があるそんな私としては、 その楽しい雰囲気が暗転したこの中学校の現場を想像すると居合わせ
た人達の気持ちが痛々しく感じます。特に、この運動会を主催した世話役の方々のショックは如何
ばかりかと感じます。
いつもなら、この類の交通事故を見聞きするときは、「自分ならそんなことはしない」で済ませること
が多いし、たまたま外出から戻った時、第一報のTVニュースをみたときは、
『運動会会場の中学校の構内で、軽トラックが暴走事故を起こし、4人が重軽傷』と伝えいたから。
「お酒か、薬物か、何かによる暴走なのか。それにしても どうして?」ぐらいに感じていました。
それが、『ぬかるみから脱出しようとフルスロットルしたことによる暴走』であり、
『駐車場所から近いところに、屋根付きの渡り廊下があった』ということを知ると、
「果たして自分だったら、冷静にぬかるみから脱出できたか」と思うと、他人事とは思えなくなり。
この軽トラックがFFなのか4WDなのか、ぬかるみがどの程度かは想像でしかわかりませんが、
ぬかるみってハマるとドンドンと土の中にめりこんでいくし、それが進むと冷静さが失われていく。
こういう経験は何度かあります。自分の運転でも、そして脱出するために数人でクルマを押したことも
あります。
その時の自分がだんだんまわりの状況を見られなくなっていたことを思い出すと。
「他人事とは思えないなあ」と思った次第です。
止まっている状態からでも、こんな大きな事故になろうとは。
一歩間違えれば、走る凶器と化す。 改めて認識しなければ。と感じました。
☆☆☆
Posted at 2012/10/07 23:56:28 | |
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交通安全 | 日記