
エンジンルーム静音シートを取り付ける前に
施行した静音マットを一度全部 (サブトランク下のシートは除く) 取っ払い
騒音測定を行いました。
測定に使用したアプリは 『 ETANI RTA 』 無料バージョンです。
校正について問い合わせましたが、内臓マイクでは対応不可とのことでした。
仕方ないので校正は行わず、静音マット施行前後の比較検討になります。
左側縦4つが静音マット施行前、右側がマット施行後のグラフになります。
上からスイッチオフ
二段目アイドリング時
三段目ゆるい上り坂を時速40km/h走行
四段目は三段目のグラフのdBメモリースケールがずれてしまったので
比較しやすいように調整したグラフになります。
で、結果です。
①スイッチオフでは施行前後に変化は見られません(ま、当然といえばとうぜんですがw)
②アイドリング時ではグラフ右端のAllが左側施行前が約47dBだったのが、約40dBまで下がっており
MAXレベルでは聞き取れない超低域~800Hz帯位まで若干下がっているのが確認できます。
③ゆるい上り坂では、グラフ右端のAllで施行前後どちらも約70dBですが施行後800Hz以上からの高音帯域ではMAXレベルが減少しているのが確認できます。

iPhoneはここに置いて測定しました。

リアシートの静音マットです。Lサイズ1枚、つぎはぎなしで済むようにしました。
フロントはMサイズ2枚ずつ使用しています。

トランクルームの清音マットです。Lサイズを二枚使用しました。
この上にアクセサリーのカーゴマットを敷きます。
サブトランクは非常時のみですww
で、考察です。
静音マットを施行することでアイドリング時は低音域が比較的に減少し、走行時は高音域が減少し総合的にはそれぞれの周波数帯で抑えられたことになります。
走行時の70dBという結果はiPhoneがエンジン音を拾いやすい向きになっており、置き方も影響していると思います。
これはエンジンルーム静音シートを施行し後日再測定したいと思います。
で、まとめです。
静音マットは意外と重いので燃費を考えるとマイナス要素だと思いますが、体感的にではなく確実に騒音が抑えられます。
静かな車がより静かになるのは気持ちが良いものです。
注意:これはひとつの測定結果であり静音マットの置き方、走行の仕方、iPhoneのマイクの個体差等が影響します。
Posted at 2012/07/10 00:08:04 | |
トラックバック(0) | 日記