ここ最近、いじめに関するニュースが世間を賑わせていますが、ホント、悲しいですね。虐める奴のほとんどは、自分が虐めを行っていることを自覚していません。それが、虐め問題が根深い理由であると思います。千葉の方では、校長が自校の先生に対して虐めを働いていたとか。なんか、どっかで聞いたことのある話なんですが・・・(謎)
福岡の事例では、担任が事の発端だったとか。有り得ないですね。福岡のニュースを見たとき、忘れかけていた記憶が甦ってきましたよ。あぁ、これがトラウマかと、素で感じました。
自分の高2の時の担任は、自分のクラスの生徒に対して『お前みたいなカスは死ね!』とか、『お前が理系に進むだ?この、身の程知らずが!!』
みたいな暴言を吐きまくってました。ちなみに、どちらも私に浴びせられた発言です。
他の級友達も酷い言葉を浴びせられてましたよ。女の子が『デブは養豚場にでも行ってろ!』とか言われたりしてました。別に太っているわけではないんですよ。水泳選手(全国区)だったんで、体格が良かっただけです。思い出しただけでも腹が立ちます。
半年ほど我慢していたんですが、我慢も限界に達し、行動を起こしました。職員室で、いたって冷静に、数々の暴言に対しての謝罪を求めたわけですが、『カスにカスと言っちゃいけんのか?やっぱりお前はカスだからそんなこともわからんのじゃな』ですって。この発言は今でもはっきり覚えていますよ。なんで今夜奴が教員になってしまったんだろ・・・て、本気で悲しくなりました。あそこまで行くと、完全に精神錯乱です。
様子を見ていた他の先生がその先生をたしなめて下さったんですが、聞く耳持たず・・・。結局、高2の最後までこんな感じでした。その年限りでその暴言野郎は別の学校にかわっていきました。でも、これって根本的な解決になってないと思います。
今でも、奴が私の反面教師(文字通りw)の次席に君臨しています。主席は・・・内緒です。仕事を始めて、改めて奴の異常さが判りました。
自分は決して立派な大人ではありませんが、少なくとも弟子達を守ってやることは心がけていますよ。一つ一つの発言には細心の注意を払っています。
昔を思い出し、ちょっと感傷的な文章になっちゃいました(汗)。
Posted at 2006/11/01 22:33:20 | |
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