すでにご存知の方が多いと思いますが(というより、昨日はトップニュースになっていましたから、ほとんどの方がご存知だと思います)、事件発生当時からずっと追い続けていた、あの事件の差し戻し審の判決が出ました。
学生時代の被害者遺族の本村さんを良く知る自分にとって、今回の判決を聞いた瞬間、何ともいえない心境になりました。
今でこそ、マスコミは本村さん援護の姿勢に転じていますが、一審判決(無期懲役)が出た際の彼のコメントに対して、マスコミはこぞってバッシングを行っていました。彼のコメントは、遺族として当然の気持ちを表したものであると思うし、温厚だった彼の姿の面影が消えていたのも無理は無いと思いました。
その後、被告人が友人に宛てた手紙(本村さんの弁護士の手柄)の中で『7年もたったら出られるし~~』みたいな、ふざけたことを言っている事実が明らかになり、マスコミは一転して本村さん援護に移行しました。
9年という長い間、マスコミや遺族の感情を逆なでする弁護団と闘い続けた本村さんの心労は想像を絶するものであったと思います。判決後のインタビューの中でもどこぞのバカな記者が本村さんの感情を逆なでするような質問をしていました。あのような馬鹿者がいるからマスコミの報道は信用ならんのだな、と思いました。
被告人の弁護団側は即日控訴請求したみたいです。したがって、今後最高裁にて審理が行われることになるかもしれません。弁護団は、これまでのように被害者とその家族を冒涜する弁護をするのでしょうか。
自分は死刑については賛成でも反対でもありません。しかし、犯罪の抑止という点で、死刑『判決』は必要だと思います。自分がいつ死刑台に送られるかわからない恐怖の中で生活することで、『死』の重み、つまりは自分の犯した罪の大きさを省みる機会が得られると思います。
それができないような死刑囚は、死刑が執行されても止むを得ないのではないでしょうか。
いずれにせよ、自分の良く知る人物に降りかかってきたこの事件。自分にとっても一生忘れられない事件になることは間違いありません。
Posted at 2008/04/23 23:20:19 | |
トラックバック(0) | 日記