むーぞうのブログ一覧

1988年第49回菊花賞、弱冠19歳の「武豊」鞍上の「スーパークリーク」が勝った・・・。
あれから17年、2005年第66回菊花賞は「武」の操る「ディープインパクト」が勝った。
史上２頭目の無敗の三冠馬の誕生・・・
しかし、「ディープインパクト」の試練はこれから始まるのだ。
皇帝はこの後も勝ち続けた。
「彼」は皇帝に並ぶことができるのか？
それはわからない。

それにしても「武豊」の凄さを見せつけされたレースだった。
スタートが良すぎて、最初の３コーナーから「引っ掛かり」気味に行きたがる彼を鞍上でなだめる「武」。
４コーナー→正面直線でも落ち着かず、１コーナーでやっと折り合ってきた。
しかし、すでに1,000ｍも走っている。
普通こんな長い時間折り合いを欠けば馬はスタミナを消耗し、最後はバテバテになってしまう。
しかし、「武」は冷静だった。
勝負どころの３コーナーから４コーナーにかけて回りに惑わせられずに上がっていく。
最後の直線、ど真ん中を通って彼らはやってきた。
馬を信じて慌てることなく勝利へ導いた「武豊」。

競馬は馬が主役？騎手が脇役？
いや、両方が主役でなければ、このようなすばらしい勝ち方はできない。
皇帝も「岡部騎手」がいたからこそ、無敗の三冠馬になれたのである。

次に彼らの向かう道は、ジャパンカップか？それとも有馬記念か？
久しぶりに見守りたいコンビに出会えた。







どうですか・・・、引きました？（笑
なお、上記は私の勝手な私見ですのでご了承ください。
あ、ちなみに今はもう馬券買ってません。
一応、未成年者・学生諸君は法律で馬券を購入することは禁じられてます・・・。